1月8日(日)開催予定の「手作り物の市」は雨で中止でした。なら浮いた一日を製作に当てよう!と思ってはみたものの、空模様同様テンションガダ落ち。一日中グダグダ、遅く来たグダグダ正月でち。更に、ブログ更新(「なう」ですけど)するにも画像も出せなくなってしまい。。。(T_T)
1/9 15:12
ふと、竹とんぼを熱心に見ていらっしゃる方が。聞くと、LEDアートフェスに出展された作者さんでした。この日はアートフェスの最終日でもありました。マルシェ撤収後、日暮れまで時間を潰し、徳島城公園へ彼の作品を観に行きました。
1/9 15:50
作品名は、光のなる樹だったかな、間違えていたらすみません。LEDが点灯すると、作品の周りに人が集まってきました。翁が作者さんに許可を得て、いくつかの電球を少し揺らしました。その揺れる明かりが何とも幻想的でした。
1/9 15:58
すると、次第に他の人たちも揺らし始めました。それはまるで、美味しい幸せの果実に触れようと人々が手を伸ばしているような、そんな風景でした。(いえ、実際は、引っ張ってビヨ~ンビヨ~ンする人が出てきたので作者さんは気が気ではなかったかも知れません。)
1/9 16:14
揺れる原色の電球に、記憶が子供時代に戻っていきました。ある年のクリスマスの晩、仕事帰りの父がケーキを買ってきたのですが、母はなぜか激怒。どうやら母に頼まれたのと違うお店で父は買ってきたようでした。お母さん仲間で最近評判の美味しいケーキを、母は私たちに食べさせたかったのでしょうか。
1/9 16:37
それならと、ケーキを何台も買い足せるような経済状態ではなかったかも知れません。その後、ケーキを返しに行ったかどうか、私が食べたのは買いなおしたケーキだったのかどうか、当時まだ小さかったので記憶が定かではありません。ただ、父をちょっと可哀そうに感じたのは憶えています。
1/9 16:48
何もそんなに怒らなくても。でも、母の気持ちも嬉しい。子供ながら心が痛みました。「もういいじゃない。お父さんが買ってきてくれたこのケーキ食べようよ。これも美味しそうだよ。」小さな自分がそう言えたかどうか、憶えていませんが、大人になった今でも気持ちは変わらない。
1/9 16:56
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