被災地からのメール

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地震3日後に来た姉からのメール。
いま見ても生々しく当時の様子を伝えてくれます。

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ケータイは、繋がらない状態です。固定電話同志なら何回かトライして
繋がるかなぁって感じです。わたしのケータイは、ずーっと圏外で使い物
にならなかった。水が出ないので(月)(火)仕事休み。××の湧き水を××
さんが、汲んで来てます。スーパーは並んで帰ってます。品薄です。

道路は隆起と亀裂がすごい。××の塀は、ほとんどの家が崩れてる。
××と××の家は大丈夫。トイレの水は風呂に汲んで来た水をバケツで
流してるけどアンモニア臭が二階に上がって来て気分が悪い。××の
××病院は一週間休み。××は無事だったけど一週間休み。××辺りは
酷いらしい。××とか××とか××の辺りもぐちゃぐちゃみたい。

一丁目の××ホテルの周りの歩道の隆起が凄くて建物は立ち入り禁止。
木造の古い建物は、全壊が多い。地盤が動いてるから見た目大丈夫でも
危険な建物も多いと思う。だいぶサイレンを鳴らした車が走らなくなった。

ホッとしてるとグラグラっと来る。××(二階いつも留守電にしてる)
××(一階FAXも使える)なら繋がると思う。××は固定電話は、ないよね。
ガソリンが品切れで車では動けなくなる。

※伏字だらけですみません

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この2日後、両親は関東へ避難するため、姉~兄~私が各所で
リレーして神奈川まで送り届けました。この時、姉はもう
会えないかもしれないと絶望的なメールを書き、チャラいと
思っていたいた兄は避難手段について意外にも理路整然とした
メールを送ってきました。

両親を東京駅で出迎える前に、知人の居酒屋で腹ごしらえ。
両親に食べさせようと握ってもらった大きなおにぎり、結局は
私が食べることになりましたが・・・しみじみ美味しかった。

1年経った今日、思うこと。

平凡な一日のありがたさ。

朝起きて、会社に行って、みんなとゴハンを食べて
スーパーに行って、夕飯を食べて、テレビを見たり
インターネットを見て、お風呂に入って寝るだけ。
そんな一日を大切に。

ほぼ日」の言葉を借りるなら

「何でもない日、おめでとう」そして
「何でもない日、ありがとう」


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