白い猫のハートの足跡

ハートフルな本が好き



ハートフルな人が好き



ハートフルな生き方が好き


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ジョディ ピコー, Jodi Picoult, 川副 智子
わたしのなかのあなた

新聞の下欄広告で目にとまり、興味を持ち、読んだ1冊です。
綺麗な少女2人が表紙の、シンプルで分厚いペーパーバック。
読み始めれば分厚さを感じない程、ぐいぐい引き込まれました。

簡単にあらすじです。

アナ・フィッツジェラルドは13歳。
3歳年上のケイトが白血病を発症し、彼女を助ける目的で、遺伝子操作によってケイトの完全な適合体のデザイナー・ベイビーとして、アナは作られたのです。
生後すぐから、姉の治療のために、沢山のものを提供してきたアナ。
そして、ケイトが16歳になり、死が現実のものとして迫って来ているのです。
医師に腎臓移植を提案された両親は、アナの意見も聞かずに、アナから腎臓を摘出してケイトに移植するという話を進めようとするのです。
そしてアナは「誰も私の意見を聞いてくれない」という思いから、敏腕弁護士を雇い両親を相手取って訴訟を起こすのです。


裁判の行方も気になることながら、全ての人の心の動きがとても興味深いのです。

この本は、それぞれの章の主役が変わり、ある時は、アナ、ある時はケイト、ある時は母であるサラ、と変わって行くのです。みんなの心の動きが分かりとても面白く読めます。

そして、裁判のシーンに入ると物語は一気にクライマックスに!
ラストの衝撃も大きく、未だに余韻を引いています。

海外文学を和訳にすると、小説そのものがぎこちなくなるのですが、とても和訳が上手くスムーズに読めました。
心に残る言葉もあちこちに散りばめられていて、時間を置いて、もう一度読み返したいと思う一冊でした。

是非、沢山の人に読んで欲しい一冊です。
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李 恩成, 朴 菖煕
許浚〈上〉医の道に辿りつく



李 恩成, 朴 菖煕
許浚〈下〉心医の域に達する

NHKのドラマ「チャングムの誓い」の大ファンの私は、同じ監督の医療ドラマがあると知り、ネットで調べました。そこで知ったのが、この、ホジュンという実在の人物をフィクションを加えて作成されたドラマでした。

最近、韓国系の有線で放送していたり、DVDも発売されているようですが、まず、その前に本を読んでみました。

分厚い本に二段組にびっしりと入った文字。それが上下巻ですから、かなりの読み応えがあります。
でも、面白くて、長さを感じることなく、ぐんぐん引き込まれて行きます。

韓国の和訳ですので、多少名前や役職など分かりづらいこともあるかもしれませんが、読み進めていくうちに、気にならなくなると思います。

ストーリーは、ホジュンという身分の低い若者(昔の韓国は身分制度があり、それは絶対的な力がある)が、自暴自棄になって暮らしていたところ、将来の妻と出会い、その縁で名医と名高い師匠に出会うのです。
師匠や先輩たちに、やっかまれ、意地悪されて、踏まれても、踏まれても、起き上がるホジュン。
その努力や根性には頭が下がります。

いつになっても自分はまだまだの人間だと謙虚で、勉強熱心で努力家。
病人を放っておけず、お金に関係なく、診察してあげる優しさ。

読んでいて、ハラハラしたり、ホジュンの人の良さにイライラすることもあるのですが、とても面白かったです。

ただ、残念なことに、この本は未完です。
作者が下巻の最後の章の直前に、急逝してしまったとのこと。残念です。

下巻の半ばあたりから、ストーリーに味付けが少なくなり、あらすじのようになっていきますが、それはやむを得ないことと思います。

本当に面白くて、読み応えがある本ですので、長期休暇中にでも、ゆっくり読んでもらえたらと思い、お勧めします。

ちなみに、新刊は、結書房さんから直接販売のみのようです。

http://www.yuishobo.com/company.html
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著者: アンリ・トロワイヤ, 工藤 庸子
タイトル: 女帝エカテリーナ 上 改版 中公文庫 B 17-3 BIBLIO


著者: アンリ・トロワイヤ, 工藤 庸子
タイトル: 女帝エカテリーナ 下 改版 中公文庫 B 17-4 BIBLIO

池田理代子さんの漫画 「エカテリーナ二世」を読み、興味が湧いたので、原作本も購入して読みました。
原作本は漫画を読んでいたので、するすると読めましたが、歴史物の翻訳なので、所々読みにくい部分もありました。
でも、エカテリーナ二世のその怒濤の歴史に、引き込まれて読めますのでご安心下さいね!

エカテリーナ二世の人生は本当にドラマティックです。
時代背景もあるのでしょうけれど、権力を好み、色を好み、晩年は才たけた頭脳は影をひそめますが、本当に利発で勇気のある女性だと思います。

赤裸々に一人の女性を描いているため、時に痛々しく思う部分もありますが、素晴らしい歴史文学だと思います。

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著者: アイザック・アシモフ, 池 央耿
タイトル: 黒後家蜘蛛の会 1 (1)

私の秘蔵ミステリ本です。
何度となく読み返しても楽しめる短編ミステリ。
安楽椅子探偵というジャンルに属していますが、アマゾンのレビューより、簡単なあらすじを添付しますね。

〈黒後家蜘蛛の会〉の会員――化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の六人、それに給仕一名は、毎月一回晩餐会を開いて四方山話に花を咲かせていた。が、いったん話がミステリじみてくると会はにわかに活況を呈し、会員各自が素人探偵ぶりを発揮する! 安楽椅子探偵の歴史に新しい一ページを書き加える連作推理譚。

 あらゆるジャンルの専門家の会食に、毎回ゲストが訪れ、今抱えている悩み(解決していない問題)を持参します。 
それを専門家たちが、ああでもない、こうでもないと推理するのですが、煮詰まったところで、控えめな給仕のヘンリーが問題を解決するのです。

 天才であるアシモフが智恵を絞って書いてあるだけに、謎とユーモアに満ちていて、読んでいる私には、一つも解決できないのですが、ヘンリーが鮮やかに解決してくれると、ああ、そうか!と嬉しくなるのです。

 謎解き物としても、ミステリとしても、短編なので気軽に楽しめます!
 
 旅行の時など、電車の中で、夜、寝る前に少しだけ読書をしたいっていう時などにお勧めの文庫本です。
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著者: ロバート・A・ハインライン, 福島 正実
タイトル: 夏への扉

私はあまり海外小説は読まないのですが、それでも、これだけはっていうお勧め小説は存在します。
私の中でのSF小説金字塔はこの「夏への扉」なのです。

SFとはいえ、難しい理論もなく、ファンタジー系のように理解しがたい展開や設定もないので、普通の小説と同じように、自然に読み進められると思います。
あらすじや内容は、読んだ時の最初の楽しみを奪ってしまうため、ここでは書かないでおきますね。

中学生時代に出会い、何度となく読み返した、時空を超えたロマンティックかつ、コミカルな小説は、色あせることなく、後世の人たちに愛されていくだろうなと確信しています。

まだ未読の方は、海外物だとか、SFはちょっと…って思わずに、是非、読んでみてくださいね。

読後感は、すごくさわやかで、ハッピーな気分になれること間違いなしです☆
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