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トラム、光をまき散らしながら (teens’best selections)/名木田 恵子

¥1,365
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私が敬愛する、名木田恵子さんの思春期小説の最新刊が出版されました。
 
私が中学時代から好きだった名木田さんの感受性は、全く当時と変わらず、キラキラとして純粋で、一途で、優しい愛でいっぱいです。
 
簡単にあらすじです。
 
マリアンナエリ (麻理杏奈絵里) という名前を持つ中2の少女。
その名前を付けた母、タエコはシングルマザーでマリアンナエリを生んだのです。
 
マリアンナエリはずっとその名前に劣等感を抱き、自分の存在を受け入れられずにいたのです。

母のタエコが帰らない日々が続き、淋しいマリアンナエリは、光がいっぱいに詰まったように見えた光の箱(トラム)、都電に毎晩乗るようになりました。
都電に乗っている間は、孤独を感じずにいられたから。

そんなある日、男子に追いかけられていたマリアンナという美少女と出会ったのです。
 
孤独な思いを抱える2人は、休息に親しくなっていくのですが…。

 
 
これ以上は読んでいただく楽しみに、とっておきますね! 
 
 
私の拙い文章では伝えきれなくてモドカシイのですが、、名木田さんの文章は、一つ一つの言葉が宝石のように綺麗で、早く読むのがもったいなくて、あえてゆっくり、じっくり読みたくなります。
 
どの登場人物も愛すべき存在で、愚かな部分があっても、危なっかしい部分があっても、それが生きていることなんだ! と全身で教えてくれているような一生懸命さがあるのです。
 
今、世の中を分かったような気持ちになって生きている私にとって、とても新鮮で基本に立ち返れるような感覚を覚えました。
 
そう、生きることに必要な知恵もなく、ただただ、一生懸命傷だらけになって生きていた中学時代。
あの頃の私は、本当に一生懸命でした。
 
今の私は大人になり、生きやすくなったけれど、あの頃の私の大事な部分を、忘れてはいけないというメッセージも受け取りました。
 
 
マリアンナエリが、最後に胸を張って、自分の名前を言える気持ちになって嬉しかったです!!
  
 
この本を読んだ副産物?としては、都電に乗りたくなったことです。
 
マリアンナエリとマリアンナが都電に乗って経験する世界は、とても素敵で、私も一緒にその場に立ちたいなあと思う気持ちを抱かせてくれました。
 
 
天界、と名付けられた飛鳥山公園
地界、と呼ばれるのは、飛鳥山と王子の間にある、音無親水公園

飛鳥山から王子駅までの区間の、「まるで小川が湖に流れ込むように。解き放たれたように一般の道路に突入していく」場面に私も立ち会いたいです。
 
大塚駅前の停車場は、JRの大塚駅の門番 というのも見てみたい。

マリアンナが乗ってきた町屋駅前はどんな駅なのでしょう。

 

今年のささやかな目標ですが、是非都電に乗りたいと思います。
特に目的なく、思った駅で降りて歩いてみたい。
 
そんなことを年の初めに思った私です。
 
大好きな愛すべき、一冊となりました☆
 
  
思春期の方も、今もずっと思春期の方も、良かったら手にとって読んでみてくださいね。
 
不器用に、でも、ひたむきに生きる主人公たちを、本気で応援したくなる一冊です。

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