自立心を育てるしつけ―親業・ゴードン博士/トマス ゴードン

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最近、親業なるものを初めて知った私です。

親業とは、アメリカの心理学者 トマス・ゴードン博士が編み出したスキルです。
親は子どもを生んだ途端、いきなり、一人の人間が社会に出て役にたつ、ちゃんとした人間に育てる重責を背負ってしまう。
全く未経験な人が、突然、親として、人から期待されてしまう。

その重責からか、いい親になろうとしてしまったり、逆に放任してしまったり。その人それぞれの個性で、12のパターンの受け答えを主にして育てて行ってしまうのだという。

12のパターンとは…。
命令,脅迫,提案,講義,説教,解釈,同意,同情,侮辱,非難,ごまかし,尋問


ほとんどの親がそのパターンに当てはまるので、自分が間違っているとか、おかしいとか、全く気がつかずに正当に育てていると思い込んでいるのです。
気付かないのはほとんどの親がそうだから、のようです。そして、自分自身もそのようにして育てられて来たからなんですよね。

でも、本当はその育て方では、子どもの自立心が育たないか、もしくは親を解任されてしまうか(子どもが無意識に親を必要ないと判断し、切り捨ててしまう)ことになってしまうのだとか。私自身、自分の親との関係で思い当たることがあります。

そうならないために、親は子どもの自立心を育てつつ、どちらにとってもプラスになるコミュニケーション能力をつけるべきである。というのが、この親業の理念です。

子どもをいい子にするのではなく、親が変わることが先決なのです。

子どもの話しに、受容的に受け答えしてあげることの、ものすごいメリット。
親だって感情も欲求もある人間であることを認めること。
親が勝つのでもなく、子が勝つのでもない、勝負なしのどちらも納得する解決方法。

その3本柱で親業は成り立っています。

私も実は、この本に出会うまで、自分が受容的な受け答えをしていると思い込んでいたのです。
お恥ずかしい…。

受容するということは、アドバイスすることでもなく、智恵を貸すことでもなく、具体的に手を貸すことでもなく、ただうなずくだけでもなく、相手の言いたいことをそのまま受け入れてあげること。
そして、正しくなくても、未熟であっても、子どもが出した答えを応援してあげること。

すなわち、相手の言葉をさえぎらず、子どもの出す結論を待つことが受容することなのでしょう。

最初はすごいストレスかもしれませんし、いつも成功する訳ではなく、今までの長い間に培った自分の言動が急に改まる訳でもないので、大変ですが、この受容の方法を試してみると、面白いくらいに子どもが心を開いてくれるのだとか。

私も息子が完全な反抗期に入る前に知ることが出来て本当に良かったです。

実は、早速、試してみたのですが、たわいもない会話ですが「お母さんは僕のことを理解してくれている」と息子の口からそんな言葉を聞くことが出来ました!

親業ってすごい!! と感嘆するばかりです。

ただ、私もいつもいつもこれが出来る訳じゃなくて、ついつい余計な一言を言ってしまうこともあるのですが。元々、世話好きだったりもしますし…。
私も息子と共に、問題にぶつかりながら、勉強させてもらっていると感謝しています。まだ成長するのりしろが残っていることが、大きな喜びでもあります。

親業からは本が沢山出ているのですが、「親業」という一番協会が押している本は、導入としては読みにくい感がありました。
また、読みやすい親業の本をいくつか、紹介していくので、お待ちくださいね!

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勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド/勝間 和代

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すごい本に遭遇してしまいました。
情熱大陸で、その働きっぷりと向上心とたくましさを披露してくれた、世界で注目される50人の女性のうちの一人の勝間和代さん。
出す本が全てベストセラーという、金融のプロであるワーキングウーマンです。

彼女の書いた本で読むのは2冊目ですが、この本は、彼女が現在の成功を手に入れるまでのヒントがギュッと詰まったエッセンスブックでした。

なかなか、なろうと思ってもなれない女性。というか、なりたいと思わない人も多いかもしれませんが。それにしても、1つくらいは、ヒントがあると思います。

私にとって、すごく参考になったのは、巻末にある勝間さんが膨大に読んだ本の中から、選りすぐった本20冊が紹介してあることです。
私も読んだ本が数冊混じっていましたが、未読本もあり、これから全て読んでみようとワクワクしています。

勝間さんのすごい所は、書籍にお金を惜しまないこと。
月に10万くらいは購入しているのではないでしょうか? そのくらいの勉強家であること。
英語を自力で勉強して、TOEIC900点以上を出していること。

彼女が成功していることは、全て彼女の努力と、才能と、自分の持った最初の才能を次につなげる事の出来る「わらしべ長者」だからなのです。(彼女自身がこの本でそう語っています)

雲の上の人のようなすごい人ですが、いい刺激をもらえました。
男性の方にもお勧めです。


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