白い猫のハートの足跡

ハートフルな本が好き



ハートフルな人が好き



ハートフルな生き方が好き


テーマ:
野沢 尚
深紅

友人が勧めてくれたミステリーです。


小学校の移動教室の夜、奏子(かなこ)の留守中に、父、母、弟2人を一家惨殺されてしまうのです。

第一章は、東京に帰るタクシーの中から家族が殺された事実を知り、それを認識するまでの長い一夜を書いています。


そして第二章では、興味深い殺人犯人の上申書が掲載されています。


これを読んだ読者が、犯人につい同情してしまうのではないかと思うのです。


そして、第三章以降、物語は佳境に入ります。


一家惨殺されて、自分だけが生き残ったことに罪悪感を感じる奏子。

自分も一緒に殺してくれればいいと言う未歩。


同じ年の2人は全く別の人生を歩いています。

表面的には恵まれているように見える奏子ですが、心の中には癒えない苦しみが渦巻いています。


この2人が出会った時、物語が大きく動くのです。


引きずり込まれるように一気に読みました。


野沢さんが言いたいことが完全に私に伝わっているかはともかく、物語としては構成も上手く、面白かったと思います。

終り方も良かった。


2人の少女の未来が明るいことを願って本を閉じました。

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テーマ:
島田 洋七
佐賀のがばいばあちゃん

評判を聞いて読んでみました。

本当に元気が出るエッセイでした。


島田洋七さんは、小学生の頃、お父さんが亡くなって、お母さんが働いて育てることになります。

でも、昔の時代に女性が女で一つで子供を育てるのは大変なことだったと思うのです。

島田さんはお母さんのお母さん、つまりおばあちゃんの元に引き取られることになるのです。


まだ、お母さんが恋しい時期に、会えるのは年に1回だけ。

辛くて淋しかったと思います。


でも、笑いの耐えない島田さんの暮らし振り。

何よりおばあちゃんがたくましくて、生きる力がすごい! と感動しました。


おばあちゃんはただ者ではありません。

がばい(すごい)ばあちゃんといわれるに相応しい、大物です。


川から流れてくる野菜を収穫し、ザリガニを伊勢えびだと教えて食べさせる!

スポーツ万能な洋七さんに、「はだしで走れ、靴が減る」と怒るおばあちゃん。

周囲の人の親切に支えられて、育っていくのです。

そのことへの感謝を忘れないおばあちゃんでした。


ユニークで楽しく、明るいがばいばあちゃんの言葉や、生き方を、是非このエッセイを読んで堪能してください。

本当に心からお勧めです!

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加納 朋子
てるてるあした

頭が良くて勉強が好きな真面目な少女、照代。

せっかく進学校に受かったのに、両親が借金で首が回らなくなり、照代を置いて夜逃げしたため、高校進学をあきらめることになったのです。


行き場のない照代は遠縁のおばあさんの元に身一つで行くのですが、正直、歓迎されているとはいえない状況。


ただ居候する訳にもいかず、市場でバイトをする照代。

楽しそうに通学する女子高生の姿に苦しみ、お子さんを育てるママの笑顔に、あんな風に母親に愛されたことはないと嫉妬するのです。


どん底とも言える状況だけど、語り口が明るいので重くはなりません。

そして、最後はちゃんとハッピーエンド(ありえないようなものではなく、照代が自分の力で勝ち取る)が待っているので安心してくださいね。


出てくる脇役の人たちも、それぞれにユニークなキャラクターがあってとても読み応えがありました。

「ささらさや」という本の続編だとか。

近々、読んでみようと思っています。


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浅見 帆帆子
毎日、ふと思う (4)

毎年、楽しみにしている、浅見帆帆子さんの日記、「毎日、ふと思う」の4巻目、つまり2004年度版が出ました!

ようやくゲットして一気に読みました。


人の日記って純粋に面白い。

特に帆帆子さんは、「閃き」や「運」「縁」を肌で感じつつ、無理をせず、自然に楽しく生きていらっしゃるので読んでいてとても楽しいのです。


帆帆子さんの本との出会いは、今から4年ほど前、「あなたは絶対、運がいい」でした。

この本のことはいつか機会があれば紹介したいなと思います。


何事も運と縁が大切。

その人それぞれが、毎日、一生懸命生きること、目の前にあることを頑張ることで道が開ける。

人と比べない。人に嫉妬しない。

不安にならない。心配しない。


などなど。毎日をインスピレーションと明るい気持ちで過ごしている帆帆子さんの日記は、年を追うごとにバーションアップしているような。

そして、それを読むのも楽しいものです。


確かに、これは率直な感想として、「元々の家柄がいいんだな」というのは感じます。

そのバックボーンがあるから、今のゆとりある仕事ができるのかなとも。


でも、その考えの先にはこうつながります。

例え、何不自由ない生活をしている人であっても、逆にそうであるからこそ、自分も人も気持ちよく過ごそう、精神的に大人になろうなんて考えないのではないかと思ったのです。


恵まれた家庭環境の中でも、素直に心の成長を考えられる帆帆子さんは、やっぱり私にとっては素敵な女性だなと思うのです。


まだ、20代なのでお若いなと思う部分はあるけれど、そこが魅力だとも思うのです。

年かさのいった人の同じような言葉より、若い女性の方がこれからの時代の人の心に、届くのではないかなと思いました。


日記を読むと、私も頑張らないと~と、素直に影響されます。


いい呼吸をして、いい笑顔で、また頑張ろうと思える一冊です☆


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