私は週2日、地元のチームに所属して運動しています走る人

(競技人口の少ないスポーツなので競技名は伏せますね)

シロウさんも都合がつけば参加していますひらめき電球



誘発が始まってから、化学流産後まではお休みしていました。


やっぱり毎週行ってたのが急に1ヶ月以上休んだらみんな心配してくれるんです。

でも妊娠したのかなって思われるのも事実で…


それがわかっていたから運動OKが出てもなかなか行く気になれませんでした。

でも行かなければどんどん行きにくくなるしウキャー!


その日は意を決して行きました。シロウさんも一緒です!!


みんな『久しぶりだね』って暖かく迎えてくれたのですが

やっぱり『おめでたじゃないの?!』の言葉。


悪気があるわけじゃないのはわかってる。

だから笑ってごまかしていたのですがそのうち限界に…

涙があふれてしまいました。


シロウさんが適当にごまかしてくれ、そのまま帰ることに。


思い切り泣いてしまいました。

やっぱり妊娠は当たり前のこととして捉える人が大多数で

でも私たちにとっては『当たり前』ではない。

その事に改めて直面しました。


シロウさんも泣いていました。

『俺のせいでシロミが辛い思いをしているのが辛い』


シロウさんは不妊が発覚してから今までそのことを謝ったり、

離婚の話などもしたことはありませんでした。


私はイライラすると、私は悪くないのにとか

酷い時は、悪いと思ってんのかな?!とか考えていました。


でもいざそういう事を言われると

謝ったり悪いと思ってほしいわけじゃないんだと気付きました。

遅いですよね…不妊は夫婦の問題なのに。



シロウさんは自分の中の軸みたいなものがあまりブレないんだと思います。

だからきっと不妊がわかっても、私とこれからもずっと一緒にいることは揺るがなかったんだよね。


流産はとても辛かったけど、私に色々なことを気づかせてくれました。

やっとやっとシロウさんと私の気持ちがひとつになりました。