日露首脳会談により、今度こそ北方領土返還実現か? が囁かれている。とはいっても、万が一話が俎上されたしても、4島全体面積のの10%にも満たない、歯舞、色丹の2島返還が成るかどうからしい。まず、未来永劫4島一括返還など有り得ない。また、択捉、国後もないだろう。

ロシアが望んでいるのは、日本のカネと技術力だけ。領土返還は餌としてチラつかせているに過ぎない。むろん、これまで散々騙され続けられてきた経験上、バカでも分かり切ったこと。

戦前まで、占守島以南の千島全島と南樺太は日本の領土であった。特に樺太は、膨大な工業インフラを投資し、多くの日本人が繁栄を築きあげた土地でもあった。ところが、それら総てをロシアに奪われてしまった。満州、北鮮も含め、現代の貨幣価値に換算したら何十兆円になるであろう。そして戦後もあの手この手と獲られる一方。先方は、日本から奪うことなど、赤子の手を捻るほどにいとも簡単と思っているだろう。

もういい加減、何度も騙されないようにしてほしいものだ。

 

日韓合意による10億円拠出が月内に実施されるそうだ。伴う慰安婦像撤去が遵守されるのだろうか?

まず増えることはあっても、消えることはないだろう。またも日本政府の体たらくを曝けだしたようである。

それにしても解せないのは、何故こうも性懲りもなく同じ過ちばかりを繰り返すのか? そしてまんまと騙されてしまうのか? 今後も慰安婦問題は切りがなく取り沙汰されることは間違いない。そして結果的に、10億の血税はドブに捨てたと同じ結末となる。


これまで特定アジア三国に、一体どれだけのカネや技術を与え続けてきたのだろうか。南北朝鮮に残した資産やインフラだけでも○○兆円規模になり、中国に対するODAや韓国への経済援助金だけでも凄まじい額になる。技術供与についても、製鉄、自動車、地下鉄、新幹線の大型プロジェクトをはじめ、あゆる方面で日本の技術が横流しされている。当然、日本のカネと技術供与がなければ、中韓の隆盛は有り得なかった。日本人はどこまでお人好しなのだろうか.... 

これは未来永劫続くであろう。

憲法9条に縛られ、米国の意向に逆らえない日本は、特亜には何をされようが、何ひとつ実力行使ができず、「極めて遺憾。到底受け入れられない。厳重なる抗議。」の常套パターンでオシマイ。今後もこれが続くことだろう。

外務省は何故売国行為を改めないのか? それは愛国心ある日本人とは真逆の存在が、中枢に定着しているからだろう。むろん生粋の日本人ではない。それらの存在が制御の役割に就いている。

愛国心の強かったはずの政治家が、ひとたび政府閣僚の中枢に就くと、急激にトーンダウンしてしまう。

靖國参拝すら自粛してしまう。これも大きな制御が働くからだろう。

こうして日本とう国は、独立国としての自主がない無い国だということが分かる。