みなさん、こんにちは!またもやお久しぶりです!
さて、この週末、西田塾23期生の皆と西田塾の卒業旅行に行って参りました。目的地は・・・、
鹿児島県の「知覧(ちらん)」にある、知覧特攻平和会館。
「知覧」といっても、今の若い人にはピンとこないと思いますが、
ここは太平洋戦争の末期に、日本陸軍の特攻隊の出撃基地となった場所です。
多くの若い青年の尊い命が、日本を守り抜くと信念して、
戦場に散って行きました。
たくさんのご遺影や遺書、家族に宛てた手紙やエピソード。
この5人の写真は、昭和20年5月26日に写されたものと思われる。
翌日27日、早朝に、
片道の燃料と爆弾を搭載して沖縄に向かって出撃し、散華したとのことです。
(群馬県出身の特攻兵、荒木幸雄伍長、17才)
あどけない少年のような面影と、子犬を抱えて笑う屈託のない笑顔は、
この時代の若者も、現代の若者と何ら変わらることがないことを、
印象的に教えてくれてます。
そして、明日には自分を犠牲にして死ぬことを覚悟していることに、
なおさら無念な痛々しさがこみ上げて来ます。
私たちは、もちろんそれなりの努力は必要ですが、
自分の人生を、自身の思いに従って生き、
自身で人生を切り拓く事が可能な時代に生きていると思います。
毎日をもっと、「一生懸命に生きること!」を深く考えて、
「真剣に生きなきゃ!」と、決意を新たにしました。
こちらは知覧とは別の「万世」にある、特攻平和会館の入口前の慰霊記念碑。
あまりの大空の青さと、のどかに、白い雲が漂う風景に、
何か、時間が止まったように感じました。
知覧の基地を出発した特攻機は、この開聞岳を目印に飛び立ち、
その先にある沖縄の戦場を目指して、死地へ飛んで行ったとのことです。
まずは、現在の日本を連綿と受け継ぎ、礎を築いて来た、ご先祖や先人達の苦労や努力に・・・、感謝。
現在が、平和で豊かな時代であることに・・・、感謝。
そしてこの時代に、お陰様で、有り難く、生かして頂いていることに・・・、感謝。
最後に、先の大戦の英霊の御霊に、ご冥福を祈り、合掌
西田塾の仲間達と桜島を背景に。
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