こんにちは
しらゆきピアノ教室の本橋ゆき子です。

先月の事になりますが、

銀座の柳通りで行われた「銀座柳祭り」


毎年全国のブラスバンドが集まってパレードをするのだそうです。

これに参加できるのは抽選だそうで、

うちでは一番古株の生徒で、私のブログにも度々登場する、ブラスバンド部所属の高1、M君。

今年は学校が抽選に当たったので、パレードに出ます。良かったら見に来て下さい、と誘われたので行ってきました!


彼はバスドラム担当で、衣装も他の楽器とちょっと違っていて、かっこいいのです(^ ^)


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彼は5歳くらいから、私の教室に通って下さって、今は高1ですから、かれこれ10年以上レッスンを続けていることになりますね。

途中、受験でもレッスンを休会することなかったのです。

もちろん、練習はほとんどしてこない時もありました。

月1回、来るか来ないか、という時もありましたが、

辞めようとは思わなかったそうです。


親御様のご理解も、大変ありがたいことですね。

さて、
この彼のバスドラム、マレット(バチのこと)をブンブン振り回して、反対側を叩くという、ちょっと変わった叩き方をしますので、ご覧下さい。



かなりかっこいいのですが(^ ^)

なんで、こういう叩き方をするの?と聞いたら、

「かっこいいからです✌️」
単にそれだけの理由だそうです(^ ^) 



古くからこの学校のブラスバンド部に、伝統として受け継がれた奏法だそうです。


さすが、男子校ですね。

オトコは常に、「かっこよさ」を追求する生き物なのです。


ブラスバンド部の練習は厳しく、また拘束時間も長いので、

普通ブラスバンド部に入ると、ピアノを続けることは難しくなります。

しかし彼は諦めませんでした。

レッスンを続けてきました。

その代わり、発表会にはずっと不参加でした。


その彼が、今年は6年ぶりに発表会に出るとのこと‼️

弾きたい曲が出てきたのです。

とても嬉しいです💕

お友達に、やはりピアノ好きの男の子がいるらしく、聴いてもらいたいのでしょう。

ぜひ、「かっこよく」演奏して欲しいです。

楽しみです。

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昨日、日比谷スタインウェイ松尾ホールにて、渡部由記子先生によるコンペ課題曲公開レッスンが行われました。

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今年は私もスタッフとしてお手伝いすることになり、さらには生徒も2人、レッスン生として参加させて頂きました。


毎年、大変参考になる渡部由記子先生の公開レッスンですが、
今年も大変素晴らしいレッスンでした。

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その方に一番大切なポイント、一番気をつけたいところを的確に指摘され、
どうしたら良くなるのかを、わかりやすく教えて下さるレッスンは、いつもながら鮮やかで、胸のすくような気持ちが致します。

A2級(未就学児)からE級(中学生)まで、25名ほどの生徒さんを、

朝の10時から夕方の5時まで、3部に分かれてはいるものの、短い休憩を挟んでほぼ一日中レッスンされる!渡部先生のエネルギーに感服致しました。


今年、全級を通して私が印象に残ったことは、




拍感



でした。

特にB級までの小さな生徒さんの中には、

「一拍目を意識して、すこしハッキリ弾きましょう。」

といった注意をされた方が多かったように思います。


また、アウフタクトの曲や、曲の途中にアウフタクトみたいなフレーズの出だしが来た場合、

アウフタクトの方ではなく、やはり一拍目のほうにストレス(強意)を置くこと。

これは音楽の基本中の基本ですが、

小さいお子さんには、なかなか難しいようで、

出来ている人は少なかったです。


どんな場合も、とりあえず一拍目を感じて、すこし強めに弾いてみたら良いですね。

それから、細かいところの強弱を作っていけば良いと思いました。

そうしないと、何拍子の曲か分かりにくくなります。

ほんの少しだけでも、一拍目を強く弾いただけで、曲がグッと引き締まりますよ。
ぜひ試してみてくださいね(^ ^)

さて、公開レッスン終了後は、渡部由記子先生を囲んで、スタッフ全員で打ち上げでした。

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最後に撮ったので、テーブルの上が散乱しておりましてすみません💦💦💦

臨場感あふれた写真が好きなので、私的には好きなお写真です(^ ^)

渡部先生、ありがとうございました💞
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前回ブログにアップした室内楽の公開レッスンがおこなわれた「豊洲シビックセンターホール」にて、

ディーナ・ヨッフェ ピアノリサイタルに行って来た。


つい10日ほど前に自分が演奏したステージ、
ちゃんとした(?)ピアニストが弾くと客席でとどんな風に聴こえるのか、とても興味があった。



またプログラムがちょっと変わっていて、

スクリャービンとショパンの「24の前奏曲」を同調並べて交互に演奏する、というものだった。


ショパンの前奏曲はもうおなじみだが、スクリャービンの方は通して聴くことなどなかったので、ちょっと面白いと思った。

スクリャービンと言えば、ホロヴィッツのCDでよく聴かれたな、という印象がある。

とてもロマンティックで美しいのだが、ショパン程の親しみ易さがなくて、どちらかと言うと難解な感じがする。


スクリャービンはショパンの影響を非常に強く受けた作曲家だという。

「ロシアのショパン」とも言われるらしい。


そしてディーナ・ヨッフェのピアノ・・・



これが、先週自分が弾いたのと同じピアノか?

と思うほど、多彩な音色、見事なタッチで素晴らしかった。



24曲×2=48曲を、暗譜で弾き切ることは実にすごいことだと、同じくコンサートに来ていた友人の先生と帰り道に話した。
もちろん、ディーナ本人は、いとも軽々と楽しそうに48曲を弾いていたけれど・・・

印象的なのは、曲の最後の音の切り方だった。

手を腕から大きく上に上げて、まるで目に見える煙のように浮遊する音を、つかんでスパッと切る様は、全く指揮者のようだった。

そう、ピアニストはある意味指揮者なのだと思う。

そうやって、空中に漂う音を切ると、直後に次の曲へと向かう様子は本当にカッコ良くて、
真似したいと思った。


スクリャービンとショパン、似ているようで、全く違っていた。

デザイナーに例えるなら、スクリャービンがアルマーニ、ショパンはディオールかな?

スクリャービンを聴くと、夜景の美しいバーでカクテルを飲みたくなるけれど、
ショパンを聴くと、ひなびた庵でお抹茶に京の和菓子を頂きたくなるのはなぜだろう。
(もちろんこれは完全に個人的な妄想に過ぎない。)

どちらも美しく端正ではあるけれどそのベクトルが違う、といった感じ・・・


そうして私は、お酒とお抹茶を交互に(頭の中で)思い浮かべながら、いくぶん混乱しつつも、美の小宇宙に陶酔した2時間を過ごしたのだった。


作曲家によって、音の世界観が全く違うということを、とても実感出来たリサイタルだった。



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