https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000088-san-soci


産経新聞  5/3(水) 7:55配信

「最高裁の寺田逸郎長官は3日の憲法記念日を前に会見し、施行70周年を迎えた日本国憲法について「裁判所にとって全ての法の基本に位置する最高法規で法の支配のよりどころだ」と述べた。憲法改正をめぐる議論については「国民的議論に委ねるべき問題で、十分に注視したい」と、従来の見解を述べるにとどめた。

 裁判所法は憲法と同時に施行されたため、戦後の裁判所も誕生から70周年を迎える。寺田長官は、情報技術の発展や自然災害など社会が変化し、「国民の権利を救済し、適正な法的紛争解決を通じて、法の支配を実現することを使命とする裁判所の役割はますます重みを増している」とした。司法取引の導入などを柱とした刑事訴訟法改正にも触れ「わが国にはこれまでなかった全く新しい制度。柔軟な発想で、裁判官同士で議論をするなどして施行に備える必要がある」と指摘した。

 裁判員制度は21日で施行8年となるが、昨年裁判員に声をかけて脅したなどとして元暴力団組員らが裁判員法違反罪に問われる事件も発生。寺田長官は「裁判員が安心して裁判に参加できるよう、環境整備など努力しなければならないことも少なくない」と語った。」

  法の支配は実現されてんすかね?解釈で改憲されてんのを座視してて、法の支配は機能してんすかね?

国民の権利を救済しって、侵害されてからの回復措置だけじゃなくて、もうちっと積極的に人権を擁護してもらえないすかね?警察・検察の言うままに令状発付しないで。