個別感想。長いですよ。
尚、パンフレット等は購入しておらず、役者名などについてはウィッキー先生とか他の方のブログなど観て書いてます。
あと、師匠と話す時は愛称とかも使うんですが、下記では敬称略の名前で書かせて頂きます。
◆ダニー・オーシャン(柚希礼音)とにかくかっこ良い。かっこ良すぎて冒頭の囚人服の不自然さに吹いた。
衣装は地味めだったかも。カジノの場面の襟が黒ラメのスーツくらいかな、派手なのは。それがかっこよかったよ。
なんで捕まったのか疑問なほどスマート。ってかほんとになんでだったっけ?←今更気になってきた
こんなに男前でチャラ男だったのに妻と出会ってからは一途ってのが良いんだろうなぁ。しかも拒絶されてるのにっていう。
あ、
「快感だ。ハハッ」はさすがに笑ったよ!ごめん!!ドM設定に見えた。当然違うだろうけど。
しかし
ラブシーンは絶品。
無理矢理チューね。
歌はうまいが歌詞が聞き取りにくい、というか頭に残らない。
あと、察するに結構年上の男性の設定だったっぽいんだが普通に若々しかったし別にそれで良かったと思う。元がジョージ・クルーニーだから?不要な設定に思えた。
あと、意外(でもないけど)に真面目な方なのか、アドリブとか挨拶とかに強くなさそうに見えた。星なのに。←偏見
でも、水夏希みたいな
「“超”がつく真面目さが面白い」ってのは感じた。
◆テス(夢咲ねね)綺麗
でしたね~。プロポーションが抜群に良いです。オペラグラスでより引きで見たい人。
大劇場と髪型が違ってましたがこっちの方が断然良い。美盛。
衣装も最近見た中では群を抜く着替えの量で、そしてどれも似合ってて華やかでした。
「きゃんきゃんいってても、常に猫可愛がりされる」っていうキャラが合ってた。
でも、歌が向上したとはいえ
「歌姫」って設定はキツイ。声頑張っても歌詞不明瞭では困る。
あと、この方は
ガサツですね。
フィナーレの時に大きいヒレ(?)のついた衣装で出てくるんですが、
出方も動きも扱い方もすっごい適当で笑った。
(衣装自体はすっごく可愛かった!)
芝居の時結構姿勢とか気にしてたのにね。このギャップが魅力なの?
でもロングドレスの裾さばきも汚いし、そうなるとせっかく思い切りのいいダンスしててもドタドタして見えてしまう。
これは全開の日本物のショー(「「宝塚花の踊り絵巻―秋の踊り―」」)の時も思ったことだから、あれから改善されてないってことは言ってあげる人がいないってことなのかなぁ。
動きがガサツって、要は
品が無く見えるってことにも繋がると思うので今からでも直して欲しいです。
◆ラスティ(涼紫央)存在感が薄かった。
あのね、絶対そんなことないとは思うんですが
あんまりヤル気が無いように見えちゃって、正直「大丈夫なんだろうか」とさえ思った。
元々バキーンと前に出てくるイメージの方ではないですけどね。
だから医者で出てきた時はみょーに安堵してしまったよ。その流石さに。
でも映画を見てるからなのか正直一番微妙な感じがした。
もっとがんがん前に出てきた方が、この方特有の落ち着いた感じが活きるんじゃないかと思うんだが・・・
あ、グレーのスーツに白襟の濃いグリーンのシャツって衣装が似合ってた。VIVA金髪。
◆ベネディクト(紅ゆずる)スタイルが良いし、顔立ちも似た人がいないので目立ってました。
あと、前から思ってたがこの方は
舞台度胸がすごいですね。とにかく堂々としてる。それが一番の長所?
その辺が夢咲ねねに似ている。
とにかく歌に難がある思い出が強かったので、それでいくと歌が向上したなと感じました。
が、
歌詞が聞き取れないぜ。
この人の歌詞が聞こえないってのが話を追う上で一番困った。改善求。
あと、フィナーレとか、
踊りになると途端に存在感薄くなるのはなぜなんだ?そばに夢乃聖夏がいるから??その辺がとても不思議だった。
公式では“二番手不明瞭”といいつつ、完全にこの人が二番手に見えました。んー。
↑こういう事情のせいかもしれないけど、
もうちょっと柚希礼音と拮抗して見えて欲しいです。
今回の設定があってもまだ目下感があります。次に期待。
◆ソール(未沙のえる)「大御所が最後の大一番を通して次世代(ライナス)に技なり心なりを伝える」っていう、
まさに
役柄と未沙のえる自身が重なっているような、非常に愛情を感じるキャラクターだった。
演技指導の場面のアドリブとかほんと、なんであんなに面白いんだー。力の抜き具合。唯一無二だったなぁ。
フィナーレでは一番拍手が大きく、私も暴れるように拍手した。
なんだか目頭が熱くなってしまった。いなくなってしまう寂しさに「泣く」と思う前に涙が出た。
宝塚最後の舞台が、こういった娯楽大作、しかも連日超満員(らしい)の星組であったこと、そしてこの役柄と、
この方への敬意みたいなものを全体から感じた気がする。個人的には花組で終わって欲しいところもあったけど。
あと全然根拠ないけど正塚作品を最後にするではとも思ってたけど。
とにかくこれまでお疲れ様でしたということと、ありがとうございましたというのをお伝えしたい。
◆ダイアナ(白華れみ)前も書いたが超コンチータ。且つ超女役。完全に
別格娘役の領域に入っちゃってます。
キャラクターに非常に立体感があって、本当に巧い人なんだなと感じました。
花組の新人公演とかやってた頃、彼女がここまで濃い花を開かせるとは思わなかったなぁ。
いよいよ桜一花みたいになってきた。
でも、これで娘1になる可能性が低くなったともとれてズーンとなる。
この人も歌に難があるイメージだったが、音程が低かったからなのか信じられないくらい向上したように思った。
それでまた風格UPしたと感じた。
前回(「愛と青春の旅立ち」)も思ったが、
星組は「夢咲ねね=白・純粋、白華れみ=黒・アク強」っていう役振り固定なの??月の龍真咲と明日海りおもそうだけど、あんまり固定化されると個人的には飽きるんですが。
花組での記憶があるので、純粋なヒロインも十分にいける人だと分かってるだけにちょっともやもやする。
美人だし、ここらでトップってどうですかー
◆ライナス(真風)良い役の割に結局目立たなかったってのが一番の感想。本人の押し出しのせいだと思うがどーなんだ。もっと前に出てきて良かった。
しかし
小ぶりの水さんにしか見えない。姿も声も真面目そうに見えるところも同じ。
これって後々のこと考えるとあんまり良いことじゃないような…
あ、この人の良さは歌詞の明瞭さですね。
発音が明瞭すぎて面白くなるところさえあった。「クレイジー♪」とか。
あと、芝居からフィナーレまで「若者!!」って演出されてたけど、そんなに若い人なのか??
頑張れ。
◆イエン(鶴美)この役はこの人だろうなと思った。わざとだろうけど
中国語適当すぎwもう
星組の飛び道具担当みたいになってるなぁ。ヨーヨーでセンサー破壊するところはかなり笑ったが。
師匠が「娘役?」と言ってたが確か男役だよね?そして結構期待の人だった気が…(かなり前スカステの番組でインタビューされてた)
でもこういう少年役が続きそうな予感もあるので
特技はショーオンリーにしてもらって、本気の男役を一度見てみたい。
◆パシャー(壱城)和涼華さんに見えた。正直その他大勢に埋没しかけたんだけど、役割としてはかなり大きかったよね?
何よりイリュージョンね!!
指導受けたっていっても結構大がかりだったし、純粋に凄いなって思った。
◆フランク(夢乃聖夏)一人だけ
顔がレンガ色なのでw非常に目立っていた。
が、話の中ではあんまり活躍所がなかったような。。
今回一番勿体無いと感じた人。でも、本当にこの方は
熱い演技をする人だなと思う。どんな時でも表情が濃い。
それが非常に星組っぽくて私は好きだったんだが、雪に移動かぁ。。。
他の組よりは合いそうだけど、とにかく寂しい。
柚希似と評判でしたが私には
真矢みき似に見えてました。クサい演技がいいっていうね。
◆ハッカー達(美弥るりか、如月蓮、天寿光希)3人とも自己紹介の場面まであったのにあんまり記憶に残らなかった。
特に兄弟は見分けもつかなくて非常に困った。
この方はこういう楽しそうな役が似合うが、イエンと一緒で男役としては少し心配になる。
あと、可愛らしい顔立ちが星組にいると目立ってたけど
月にいったらビジュアル的に龍・明日海ラインとかぶるじゃねーかって思うんですがその辺どーなんだろー。
◆ポーラ(音波みのり)可愛かったです。
実際学年下なんでしょうけどふくふくっとした若い女の子って感じが他の二人との対比にもなってました。
実は3人の中で前見たときと最も印象が違うのが彼女。「愛と青春の―」ではちょっとお姉さんっぽい雰囲気だった。
それが面白くて良いなと。
あ、でも他の娘役と全く絡まないってのは一緒だった。隔離しばりでもあるのか。
歌も踊りも見た記憶が無いので何ともいえないなぁ。結構ヒロインやられてるんですね。
◆歌姫3人+司会者(礼真琴)歌姫は音花ゆりしか分からなかった。赤髪の人と緑髪の人と呼ぶ。すみません。
はっきりってメインを張ってる赤髪の方の歌が不安定だった。
あきらかに「歌担当」なこの人達の歌がイマイチだと全体のレベルイメージにも影響が出る。ちらっと聞こえただけだけど音花ゆりや緑髪の人の声は綺麗に出てた気がする。
なぜ赤髪メインの布陣になったのか疑問だった。
司会者は非常に良かったと思う。歌もうまかった気が。初めて認識した人だが結構若いみたい。今後が楽しみ。
どっちにしてもこの4人の存在は楽しくて好きだった。非現実感が増してて。
◆脚本・演出(小池修一郎)話については前の記事で書いたけど、小池先生で「エコ」と「テクノロジー」が絡むと若干ウケてしまうな。
個人的には第一幕のハイテク3人組みの自己紹介シーンはもっと短くて良かった。
個々の見せ場かもしれないけど、歌詞が不明瞭なので(演じての問題)意味のある場面に見えない。
そこを削ってラスティ及びその周辺(酒場とかポーラとかラスティ視点でのダニーとテスとか)に時間を割いた方が締まったのではと思う。
しかし小池先生は
舞台装置の使い方がほんとあっぱれ。私は一個ぐぐっとくる場面があるとそれまでのもやもやが結構解消されてしまう性質なんですが
第一幕のラストシーンは本当にかっこよかったなぁ。
ダニーを中心にずらっとオーシャンズ11が並び、その後ろにテス、更に後ろに大ボスベネディクト。背景はカジノ。
良かった。
その構図を作るまでのめまぐるしい装置移動も装置好きとしてはうぉーとなった。
あの中二階?とそこから降りる階段を可動式にして角度を細かく変えてたやつ、
ただそれだけで違う部屋に変身するし視点が変わることで集中力も持続するしでうまい!
最近は大野先生の装置使いも比較的好きなんだけど小池先生のは迫力が違う気がする。
ちなみに、ヅカで人物の映像使う時、ヅカメイクでなくてよくないか?それか少し薄めにするとか。なんか変。
久しぶりに宝塚に触れたから書きたいこといっぱいになった。
今色々とゆれてるようですしね。
どうなるのでしょうか。。。