まいにち SLOW TIME

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「女の勲章」、素晴らしかったです!

 

原作読んだし、田宮二郎さん版映画も見たし、どんなもんかの予想はしてて、しかもあの局だし、エキストラをやらせていただいて現場の空気も見たし、そんなに期待はできないな、なんて思ってて。(めちゃくちゃ失礼ですが、積年の思うところがあるのでね)

 

なので、ドラマを見終わった後、しばらく呆然としちまいました。

 

何もかも、私の想像をはるかに超えてました!

 

美術も衣装も音楽も、それから原作に新たに追加されていた銀四郎の解釈も、素晴らしかったです。

銀四郎のすべての行動原理が式子さんへの憧れと独占欲で、その歪みに歪んだ愛情表現が銀四郎自身を深く深く傷つけてた、っていう解釈は玉木宏だから成り立ったんだろうな。

 

どうしようもないゲス男で、冷酷残忍で自業自得で招いた結果なのに、銀四郎の最後の涙にありえないぐらい揺すぶられたのは、銀四郎がずっと悲しみを隠し持っていたという人間臭さを、見事に演じきった玉木くんのお芝居の説得力のなせる技なんだと思う。

 

これまで見たことのない役だけど、こんな役がずっと見たかった!

いい人爽やかな人が求められるのかもしれないけど、玉木くんがハマるのは、現実には存在しないような人間なんだと思う。

 

銀四郎は、間違いなく玉木くんのはまり役だよね!

ここからまた新しいステージが始まったよね。

 

 

制作費が巨額すぎて宣伝費がなくなってしまったんだろうが、番宣がもっと充実すれば、もっとたくさんの人に見てもらえたのに、それだけは残念だけど、こんなに素晴らしいドラマを作ってくださったフジテレビに今回は本当に感謝しますクラッカー

 

 

 

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