新里式 英語超学習法

TOEIC、TOEFL、英検など、効果的な学習法をご紹介します。


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こんばんは!




来月、後輩の披露宴でギター弾き語りで歌うことになったので、今日練習してきました。


後輩のためにも成功させたいですね!



さて、今回は



Do you mind ~ ? と


Would you mind ~ ?  の使い方と答え方



についてお話します。



この表現は、Can you ~ ? や Could you ~ ? というような直接的な依頼表現よりもさらに遠回しに依頼をする表現のため、よく使われます。



Do you mind ~ ing ?


「~してくれませんか?」 <依頼>


「~してもよろしいでしょうか?」 <許可>



Would you mind ~ ing ?


「~してくださいませんか?」 <依頼>    (Do you mind ~ing ? よりも丁寧)


「~してもよろしいでしょうか?」 <許可>  (Do you mind if ~? よりも丁寧)




この表現は、仮定法的なニュアンスを持った助動詞 will の過去形、would を使うことによって、


現実ではありえないかもしれないけれども、もしもお願いできるとしたら、~してくださいませんか」



現実ではありえないかもしれないけれども、もしもお願いできるとしたら、~してもよろしいでしょうか」



という遠回しな意味を持つことができるのです。



参考: 新里式 英語超学習法 「丁寧さのニュアンスは、助動詞を使え!」(2012.04.28)

http://ameblo.jp/shinzato-english/day-20120428.html




また、使われている動詞は mind 「気にする」 という意味を持っているので、正確に訳すなら、


「~ (すること) を気にしますか?」


となります。その表現を使うことで遠回しな依頼になります。




この表現の使い方には、以下の2パターンがあります。



1. Would you mind ~ing ?


< mind の後に、動名詞 ~ing を取ります。>


Would you mind opening the window?


「窓を開けてくださいませんか?」


上の文では、窓を開けるのを相手(you)に丁寧に依頼しています。




2. Would you mind if + 主語 + 動詞の過去形 ?


< mind の後に、名詞節としての if 節を取ります。仮定法の文法法則にしたがい、動詞は過去形になります


Would you mind if I opened the window?


「窓を開けてもよろしいでしょうか?」


上の文では、if 節の後に主語が来ることによって、その主語が「窓を開けていいか」という許可を求めています。この場合、窓を開けるのは「私」であることに注意しましょう。





しかし、この Would you mind ~ ? は返答の仕方がややこしいのです。



mind という動詞は、「~を気にする」という意味を持つので、


Would you mind ~?



「~することを気にしますか?」



という意味になります。



たとえば、


Would you mind if I smoked here?

という文は、


「ここで私がタバコを吸ったら気になさいますか?」


という意味になるので、



Yes.


と答えると、



はい、気にします(なので、できれば吸ってほしくありません)」



という意味になるのです。



Would you mind ~ ? を、ただの依頼や許可の表現だと考えてしまうと、返答の意図がまるで逆になってしまうのです。



Would you mind if I smoked here?


「ここでタバコを吸ってもよろしいでしょうか?」


(「ここで私がタバコを吸ったら気になさいますか?」)



返答


Yes. ⇒ 「はい、気にします(なので、吸わないで)」


No. ⇒ 「いいえ、気にしません(なので、吸ってもよいですよ)」


つまり、mind を使った許可を求める表現に対してOKを出す場合には、


No.


と言わなければならないのです。




この返答の仕方に関しては、苦々しい思い出があります。



アメリカで飛行機に乗ろうとした際、フライトアテンダントに、こう聞かれたのです。



「お客様の隣に脚を骨折した松葉杖のお客様がいらっしゃるのですが、その方にお客様の通路側の席を譲ってもよいでしょうか?」



上の表現では、Would you mind ~ ? が使われていました。



もちろんこの表現が許可を求める表現だとわかったので、私は譲ってもいいよ、という意味で、



Yes.



と言ってしまったのです。


しかしこれだと、「いえ、譲りません」になってしまいますよね。




しばらくその返答の間違いに気付かず、隣の席の松葉杖の方とお話していて、「席、譲るね」という話をしていたのですが、



その後、フライトアテンダントがこっそり松葉杖の方に耳打ちした後、他の席に誘導しようとしたときに、私がおかしてしまったミスに初めて気付いたのです。



焦りましたね、あれは。あわてて、



「いえ、さっきの返答は間違っただけ、もちろん譲る」



と言いました。



一生忘れられません。




mind を使った表現、すごく便利ですが、返答には気を付けましょうね!

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