こんにちは。
心癒です。今日も昨日の続きを書いていきましょう。
いざうつ病と診断されますと、いまいち気持ちが上昇気流に乗りません。
そして突然、元気はつらつとなり治ったような気になります。
ここで重要なのは、治ったと思わないことです。
またその後気分の落ち込みが襲ってきます。
服薬は必ず続けるようにしましょう。
大体のうつ病患者はこれに振り回されて、かえって具合が悪くなります。
医者が服薬中止と言うまでは服薬は続けましょう。
そしてこれもありがちなことなのですが、「調子が良くなったから多少無理してもいいや。」と負担をかける人もいますがこれも悪化のもとですのでやめましょう。
「そうしたら何も活動できないじゃないか!」と思われる方もいらっしゃると思います。
そのために、以下に「WHM」という目安を記載します。
まず少し体調がよくなってきたなと思ったら1番目として「Want」(~したい)というのがあります。これは「自分のやりたいなと思ったことは無理せずやってよい」というものです。
続いて2番目「Had better」(~したほうがよい)というエリアです。基本的に静養ですが「やったほうがよいかな」と思うものについては様子を見ながら少しずつ行うというものです。
最後に3番目「Must」(~しなければならない)「しなければならない」と思ったことはこの時期にやるのは避けましょう
診察を受けていると薬が変わることがあります。これは医者から見てもっとあなたをよい状態に持っていく必要があるときなど一概に容態が悪い・よいというものでもありません。出された薬を用量を守って適切に服薬しましょう。
ここで重要なことなのですが過去の薬剤の項目にも書いてあるように副作用を発症する場合があります。その時はいち早く医者に申し出ましょう。
ここで1つ自分を知る手段として有効な方法を教えましょう。
「うつ記録」といって前述の通りうつ病になると調子が良くなったり悪くなったりを繰り返します。
日ごとに自分の状態をノートに記載していきましょう。
(例)2018/03/17 調子があまり改善しないので先生に相談したら薬が変わった。
このように初期のうつ病ということを知ることで大きく気分が落ち込むことは少ないのです。