末梢神経障害!

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末梢神経障害とは、脊髄神経が障害を受けることにより、
手足のしびれ等の感覚障害や痛み、筋力低下、筋肉の萎縮、腱反射低下等が起こる症状。

生活面で特に不自由になるのは痛み、筋力低下。

末梢神経障害としては、

(上肢の麻痺)
腕神経叢麻痺
長胸神経麻痺
筋皮神経麻痺
橈骨神経麻痺
肩甲上神経麻痺
腋窩神経麻痺
尺骨神経麻痺(肘部管症候群)
前骨間神経麻痺
後骨間神経麻痺
前腕内側皮神経痛
橈骨神経麻痺
正中神経麻痺(手根管症候群)
指神経麻痺

代表的なものは上肢だけでもこれだけありますし、下肢にもたくさんあります。

今回は橈骨神経について、

寝起きで手首がダラ~んとなって一時的に動かなくなったことないですか?
腕の位置で橈骨神経に栄養を送っている血流が止められると橈骨神経が働かなくなって手首が動かなくなります。
その神経です!

橈骨神経は、肘のところで知覚神経を含んだ橈骨神経と、知覚神経を含まない後骨間神経に分かれます。

障害部位によって現れる症状が違います。

先日、来られた方(60代男性)
右手の痛み、握力が弱くなり生活に不自由(食事で箸が持てない)が出てきたので、病院を受診。
画像検査で頚椎の5番か6番か7番が狭くなっている。
神経障害性疼痛に効果がある薬「リリカ」を処方され痛みは和らぐ。
しかし、指が思い通りに動かず仕事(パソコン作業)、普段の生活で困っている。
半月後に当院に来られる。
自費でみさせてもらう。

指先を伸ばしてもらうと特に小指がそれない、垂れる!
右の握力は少し弱い!
特に、握力より指をそらす力が入らない(小指・薬指・中指・人差し指)!
手首をそらす力は強い!
感覚障害は見当たらない!

症状から上の図左、後骨間神経が障害された状態が考えられる。

症状で考えると、
病院では「首の障害による症状」
当院での判断は頚椎の間が狭くなっているようだが「末梢神経障害による症状ではないか?」

後骨間神経は図の「フロセのアーケード」での障害が多い!

そこを押えると痛む!
炎症・腫れ・血流障害でしょうか?

神経バランスを整え、回外筋を緩めると、指をそらす力は変わらないが、本人曰く「握りやすくなった!」と言われる。
障害部位にかかっていた負担が軽減したのでしょうか?

神経バランスが良い状態を維持し、障害部位に負担がかからない状態で経過観察していきたいと思います。

早く最低限、箸が持てて、仕事に支障が出ない程度に回復していただきたいと思います。

よく、使い過ぎで腱鞘炎等の障害になると言われますが、
本当かな?と疑問に思います。
なかには使い過ぎで障害を受ける方もいるかもしれませんが、私達の身体はそんなに弱いものではありません!

脳神経バランスが良くない状態では、緊張する筋肉、力が入らない筋肉が出来ます。
そのような状態になると、少し使っただけで極端に負担がかかる部分が出来ます。
その結果、強い負荷、腫れ、腫れにより圧迫し血流障害、腱鞘炎などが起こり「しびれ」「痛み」という症状に発展します。

なかなか治らない腱鞘炎やしびれ、痛みなどご相談下さい。

身体のみかたを変えると良くなるかも知れませんよ!

年末・年始のお知らせ!
12月31日(木)~1月4日(月)まで
お休みいたします。
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