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  (1)地方自治:議会は行政権力となることを想定しないので、無責任な揚げ足取りの議論に終始する。その点、国会では、議員が、いつ何時閣僚(行政権)となるか分からないので、当然そのことを想定した議論となる。地方自治体では議会側は「二元代表制」などと言うが、実はそのことの欠陥も大きいことを自覚すべきである。都議会議員が喧伝するような「二元代表制」の下では、大統領制はうまく機能しない。議院内閣制のほうが利点は多い。立法側から行政側への移行の可能性があること、しかも議員の地位を保ちながら大臣の権限を行使するという仕組みこそが、議会を衆愚の坩堝に落とさないための担保となっている。「二元代表制」を時と場合によって、自らに都合の良いように解釈する都議会のあり方は大きな問題を孕んでいる。

 (2)政権交代:国会では、政権交代の可能性や経験が、野党が何でも反対の無責任な政策を提示することを妨げる。したがって、国会が衆愚の場と堕する危険性は少ない。しかし、地方議会では、立法側から行政側に移行することが想定されないため、パフォーマンス偏重の「芝居」が演じられることになる。しかも、与党ですら、その立場にもかかわらず、「芝居」と「現実」との明確な区別ができないきらいがある。「明日は我が身」であれば、もっと上手に演じなければならない。「パンとサーカス」は愚民政策の道具であるが、都議会の演ずる「サーカス」は見るに堪えない「猿芝居」と堕している。

  (3)参議院:衆議院のカーボンコピーとならないために、与党であっても、政府に対して、とくに政策に関して厳しい質問をする。参議院議員は閣僚にならないことにすれば、その質問の鋭さがさらに増す。むろん、あくまで与党であるから、厳しい質問と言っても、当然その限度を弁えている。しかし、パフォーマンス偏重の「芝居」とはならないであろう。そのような理想的な参議院(それは私が参議院議員のときに追求した姿である)は、与党でありながらマスコミのデマゴギーに煽られて、パフォーマンス偏重の愚民政策に走る都議会の対極に位置する。

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