2010-06-17 10:15:21

あそこの席

テーマ:ブログ
ビーフェスこと「bpmFESTA 2010」「ですが、あまりの申し込みの多さに急遽増席したのと、期日までに入金し損ねたうっかりさんのおかげで、「シーサイド・スーサイド edition」は20席ぐらい、「ハイカラ edition」は3席ぐらい残っているそうです。まだお買い求めでない方はぜひ。単純にこういうものは、昼より夜の方がお客さんが集まりやすいというのはあるんですが、シースーeditionではハイカラeditionにない「ショウ」を予定しています。出演者が少ないからといってこっちを見ないのはもったいないですよ!

セレブラントのみんなへ。結構やべぇ。予約だけじゃダメなんだ。梅雨から夏に進むように、その先に進まねぇと、青い空はおがめねぇ。みんなにありえねぇ力があるってことは、誰よりも俺がよく分かってる。その力で、実体化させようぜ。もちろん、俺も必死に泳ぐからさ。絶対、みんなと舞浜で会いたいんだ。待ってるぜ。

先日ルミネtheよしもとで開催された「RUN&GUN」トークイベントの中で、コント部分の作・演出をさせて頂きました。急だったのでお知らせ出来ませんでした。ごめんなさい。コントのタイトルは「RUN&GUN&FEAR」。ご覧になった方々。あれ実はほぼアドリブなしの台本通りのやりとりなんですよ?みんな舞台本番中、撮影中で、夜中にたった3時間ほどの稽古でやってのけちゃうんですから、すごいです。こりゃうかうかしてられませんよ。

よく劇場でファンの方に「なんでいらっしゃるんですか?」と声をかけられることがあります。ん?お客さんにとって、演出家が客席から舞台を見ることってそんなに不思議なんでしょうか。喜ばしいことにチケット完売で演出家も座れずに楽屋のモニタから見る状況になったり、ロングラン公演の時以外は、大抵見てます。脚本だけ提供した舞台だったり、別の稽古がかぶっているような場合は、1回しか観ないこともありますけどね。他の演出家も大概そうしてると思いますよ?そういえば前に劇団☆新感線の「薔薇とサムライ」に行った時、僕の隣の席にいのうえひでのりさんがお座りになって、ダメ出しをメモしながら観ていらっしゃったため、なんかおかしな緊張感の中で観劇していたことがありました。

演出をやっていて嬉しいのは、出演者が「これ客席から観たかったなぁ」と言ってくれること。当たり前ですけど、出演者はステージ上にいるから、特別な演出で役者が客席に降りたりしない限り客席から観ることが出来ません。だから「アヴェ・マリターレ!」も「黒執事」も「真夏論」も「*pnish*on」も「ハイカラ」も「mrcr,ktkr.」も、僕は「客席から観る」という贅沢を味わいつつ、出演者たちを時には厳しく、時には羨ましく見つめているのです。そしていち早くロビーに出て、出て来るお客さんを出迎える。この時のお客さんの顔が笑顔だとやってて良かったなぁと心から感じます。先日、僕の大好きな作・演出家のひとり、AND ENLESSの西田大輔さんが「ある芝居を観に行った時、お客さんがワクワクした顔で開演を待っていた。畜生、俺たちがこれをやらなきゃなぁ、と思った」と話してました。本当にその通り。僕もまだ精進が必要。

声の仕事をさせて頂いている時は、作り手から演じ手のスイッチに切り替えて、監督や音響監督にとって、いい意味での駒になろうと思っています。たとえそれが「自分の考えている演技」とは180度違ったとしても、監督や音響監督の演出を信頼し、絶対だと思って演じます。極まれに試すこともするけど、それにOKが出なければ、すぐに別のものを見せられるようにしています。でも、声の仕事では作っている時はもちろん、作品が放映、販売されてからもあまり分からないので、不安になることもしょっちゅうあります。四年経っても昔と変わらず下手なままですから、なおさらね。だから、イベントなどに出させて頂いた時に予想外の反響に触れたりして、驚かされることもしばしば。舞台でも、幕が開くまではお客さんの反応が見えないので、希望的観測をたよりに作っていくしかありません。だから僕は、見えない時こそ「自分が表現したいこと」ではなく「あそこの席にいるお客さんが見たいもの」「自分があそこの席から見たいもの」を作ろうと心がけているのです。

そんな「あそこの席」に、よかったら座りに来ませんか?精一杯、もてなします。


あそこの席 [DVD]/阪田瑞穂,細田よしひこ,浅香友紀

¥3,990
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6 ■こんにちは。

お久しぶりです。
過去の記事にコメント失礼します。
過去の記事を拝見しているともっと早く知っていたらなぁ・・・と思うイベントや舞台があって悔しさと羨ましさがこみ上げます。

FRONT LINEmission2のお稽古真っ最中ですよね今頃。
千秋楽とその前日観に行きます!
「あそこの席」でワクワクしながら開演を待ってますから。
頑張ってくださいね!
腰の具合どうですか?御自愛くださいませ。

5 ■はじめまして

浅沼さんのblogを知ったのがちょうど休載をお知らせするblogでしたので残念に思っていましたが
最近更新されているので嬉しいです
毎回じっくり文章の裏にある伝えたい思いを感じながら(笑)楽しく読まさせていただいております


私も少しではありますが舞台経験があるので
懐かしく思いながら
「ぅんぅん。演出家の先生も舞台袖じゃなく観客席の出入口付近から見てたなぁ」
って呟いてました
案外舞台上からだとわからないことが多いので観客席から見たい気持ちすごくわかります(笑)


浅沼さんの声のお仕事は遊戯王、四畳半しか拝見出来てませんが
演技力、声色等…すごい上手くて感動しました
毎週楽しみにしてます
愛知県から応援してるのでこれからも頑張って下さい

4 ■さすが、浅沼さん!

誉めますよ、更新ありがとうのかわりに!

本書いたり、演出したりする人が、観客席にいないのって、結構あるんです。
うちが、みにいくような、面白い作品は、必ず、御覧になってますけどね。
そこ、重要ですから!
ご存じと思いますが、
その上で、いのうえさんは、毎日、本、変えるんです。
場面ごととっぱらっちゃうこともありますし、客反みて、場面増やしたり、台詞減らしたり増やしたり。
常に、演者と裏方さんに、緊張感を与える上で、楽しいし、間違って刀持って出てきちゃったりとか、毎日舞台をみにいったりしてると、すごく楽しいです。
それに、とにかく、いろんな舞台をみにいくと、いのうえさんに、めっちゃ、お会いするんです(笑)研究熱心なんでしょうが、それ以上に、ほんとに、舞台好きなんだなぁ!って思います。パンフもご自分で並んで買われるし、始まる前や幕間も、パンフ読んでらして、楽屋にご挨拶にもいかれないし(笑)

あ、浅沼さんを誉めるつもりが…(笑)ごめんなさい!浅沼さんは、とっても面白いですよ!ほんとですよ!連呼するとうそっぽいですか?(笑)舞台観おわった後に、ハイタッチに行きたくなりますもの!!そんなフレンドリーなこと、してくれるわけないですよねー(笑)あそこがよかったとか、ここがあーだっ!とか、語りたいですよ、本当は!そんなチャンスはないでしょうけどねー。

フェス楽しみにしてます!
仕事があるから、一部はいけないのが残念でなりません!

3 ■お疲れ様です。

浅沼さんこんにちは。
RUN&GUNの行きましたよ☆
さすがです。めっちゃ面白かったです!!

それと挨拶出来て良かったです。実は結構浅沼さんと同じ回に舞台観に行ってるらしく、よく劇場でお見かけしてたのですが、いつも声を掛けそびれてたので。
bpmFESTAめっちゃ行きたかったんですが、RUN&GUNのイベントと被ってしまっていて行けません。。。ごめんなさい(:_;)
10月のbpm公演を楽しみにしてます♪

それとあそこの席って映画雄也くん出てるんですよ!!思わずタイトルに反応しちゃいました(笑)

2 ■あそこの席

良いですね!
私は、シースーハイカラ両方入りますが、こうやって浅沼さんの考えが読めるのって嬉しいです。
お客さんは、客席からしか見えないですし。
考えて見れば、苦労せずオイシイ所だけ頂く、良いとこ取りなんですょね♪
イベント楽しみにしてますね!

1 ■こんにちは

お仕事お疲れ様です!
ルミネtheよしもと行けば
浅沼さんに会えたんですね
行きたかったです
自分は
最近声優の専門学校の
体験入学にいって
頑張ってます!
将来浅沼さんと共演
させて
頂くのが夢です!

それまで待ってて下さい!

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