本日、三宅利弘・加西市議会議長がお越し下さり、全国自治体病院経営と市議会協議会を代表して、自治体病院に関する要望をお届け下さいました。

 自治体病院は、地域医療の確保と住民福祉向上のため、工程医療機関として地域の不採算医療の多くを担う等、社会的に重大な使命を果たしています。

 しかし、近年自治体病院の経営悪化と共に、医師不足による閉院等の問題が全国で起こりつつあります。

 地域医療の中核を担う自治体病院の経営を安定化させるためにも、特に小児医療、救急医療、精神科医療、へき地医療、周産期医療等について、財政措置の拡充強化が必要です。

 わが兵庫県内でも、こうした問題に対する対処を臨む声は多く聞こえています。私もこの問題を深刻なものであるとしっかり認識し国政の場で改善に向けて訴えかけて参りたいと思います。