OJT代行型研修の株式会社シンスター スタッフブログ

株式会社シンスターのスタッフが、ビジネスや人財育成に関して、日々考えていることを発信。


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シンスターの井上です。クリスマスムードも高まり、街中が「師走」となってきましたね。皆様、年末年始のご予定は決まりましたか?

 

さて、先月末、シンスターとエム・アイ・アソシエイツ共催で、プログラム体験会を開催しました。

 

今回は、ミサワホーム様でも導入を頂いている、近い将来、管理職候補になり得る、または女性社員のロールモデルとなり得る社員を育てることを目的とした「女性管理職候補育成プログラム」を皆さんにご体験いただきました。

 

 

 

今回の体験会で紹介したプログラムは、一般的には別々に行われることが多い

・女性社員が管理職に向けた意識を高めるためのキャリアデザインと、

・そのキャリアを実務で積み上げていくために必要なビジネススキル

を連携させながら共に強化し、女性管理職候補者を早期に育成していこうとするものです。

 

最初にこのプログラムの全体像と、なぜキャリアデザインとビジネススキルアップを同時に行う必要性があるのか、プログラムの設計の意図や期待される効果を解説しました。

 

その後、早速エム・アイ・アソシエイツの佐藤講師によるキャリアデザインパートに入ります。

 

 

 【キャリアデザインパートを担当するエム・アイ・アソシエイツの佐藤講師】

 

キャリアデザインパートでは、「自分を知る」というパートの中で利用する「エニアグラム」という自己分析のワークを体験いただきました。

 

自分の価値観の分析を行うことで「自分らしさ」とは何かを追求していき、キャリアビジョンを描くための準備をします。

 

参加者の方からは、「エニアグラムが自己理解に有効なツールということを改めて理解できた」「自分を知るというワークを最初に行うことの大切さ、必要性を実感した」等のコメントをいただきました。

 

続いては、シンスターの曽我講師によるビジネススキルパート。管理職に求められる知識・スキルはさまざまある中で(当社ホームページ:研修プログラム構成図参照)、特に女性管理職候補育成研修でニーズの高い「論理思考(ロジカルシンキング)」と「巻き込み力」の2つの研修プログラムを体験いただきました。

 

【ビジネススキルパートを担当するシンスターの曽我講師】

 

論理思考研修の体験セッションでは、単に「論理的に物事を考える」すべを学ぶだけではなく、相手を意識したロジカルな考え方と伝え方を学び、演習を通じて、学んだ事をアウトプットする訓練を繰り返すことで、より説得力のある、実践的な論理思考を学べるのが、このプログラムの特長です。

 

【グループワークに挑戦する体験会の参加者】

 

巻き込み力研修の体験セッションでは、実際の研修で使用するビジネスケースをもとに、参加者の皆様にも演習にチャレンジしていただき、受講者がどのようなプロセスを経て「巻き込み力」を発揮するための方法論や巻き込むための実践的なポイントを押さえていくのかを体験いただきました。

 

参加者からは、「女性向けの研修になぜビジネススキルのプログラムが必要なのか最初は疑問だったが、今回体験したことでその理由がとてもよくわかった。」「こういったことも論理思考のスキルがあれば解決できるのか!と仕事におけるあらゆる場面で有効だということを再認識した。積極的に受けさせたい。」「巻き込み力は、当社でもまさに女性社員に不足しがちなスキル。管理職までに是非身に付けさせたい」等の声をいただきました。

 

女性活躍推進と一言でいっても、企業によりその取組みの温度、進捗、予算、人員等々全く違うものです。今回参加いただいた企業の皆さんも、自社にとって最適な育成プログラム、施策を模索中です。

 

一度にすべてを行う事は難しくても、「まずはこれから始めてみよう」「うちの会社はこれとこれを組み合わせてみたらいいかも?」等、考えてできることから始めることが、数年後の会社を大きく変えると感じています。

 

シンスターとエム・アイ・アソシエイツは、皆様と一緒に、皆さんの会社の女性社員の変化の時に立ち会いたいと願っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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第3回目となるダイバーシティ勉強会。今回も沢山の企業の方にご参加いただきました。ありがとうございます!

 

第3回目の今回は、「キャリア形成を考える」をテーマとし、中でも女性のキャリア意識をどう高めるかを中心に勉強会を進めました。

 

会の始まりでは、シンスター講師の曽我(スキルパート担当)とエム・アイ・アソシエイツ講師の佐藤(キャリアパート担当)から、女性のキャリア形成を阻害する要因と、管理職に向けて意識を高めるための効果的なアプローチについて、解説をしました。

 

【解説をするシンスターの曽我講師】

 

特に、女性が「管理職になる」と聞いたときにイメージする、「周りはついてきてくれるのか?」「自分はできるのか?」「男性と同じように働かなければいけないのか?」等のネガティブなイメージを払しょくするためには、

 

・自分らしいキャリアジョンを描き、管理職を目指すことに自ら腹落ちする事

・ビジネススキルを高め、管理職に向けた実務成果と自信を積み上げる事

・上記の機会を会社・上司が提供し、実務でサポートし続けていく事


の3つが重要である事を両講師よりお話ししました。

 

その後、ミサワホーム株式会社の森下氏をゲストスピーカとしてお迎えし、ミサワホームのダイバーシティの取組みや、女性たちの意識の変革をするために行ってきた数々の施策についてお話しいただきました。

 

 

【ゲストスピーカーの森下氏】

 

 

森下氏はミサワホームがダイバーシティ推進を開始し軌道に乗せる間、実務担当者として、様々な施策の企画や運営に関わってきた方です。

 

ミサワホームは数年の間に様々な取組みを行っていますが、中でも2014年度から取り組んだ「女性社員向けキャリアアップ研修」は、女性管理職の登竜門として、すでに大きな効果を出し始めています

 

森下氏からは、この取組みを開始し軌道に乗せるまでの苦労話や、泥くさい裏舞台をお話し頂きました。

 

他の会社の裏舞台をここまで聞くことは普段ではありえないということもあり、参加者の皆さんはその話に吸い込まれるように聞き入っていたのですが、中でも、森下氏が推進のステップとして挙げられた、以下の3つには参加者の多くが頷いていました。
 

・第一段階=知識・情報(のインプット)

・第二段階=意識(の変化)

・第三段階=行動(具体的な施策)

 

初から何もかもをやろうとせずに、まずは「できることから地道にやる」大切さと、それが積み重なった時に花開く効果に共感されていた様子でした。

 

森下氏は、ダイバーシティ=女性活躍だけではない。ただし、女性の割合が大きいのでそこから取り組んでいるということを、社内に根気強く発信し続け、理解してもらうことの大切さと、女性が活躍できる場を積極的に社内で作っていくことの必要性もお話しくださいました。

 

終了後は現在も事務局として様々な施策を企画運営している小島氏にも御参加いただき、参加者とのQ&A、及び会社における女性の意識を高めるための施策についての意見交換を行いました。

 

 

 

【参加者との意見交換の様子】

 

 

参加者の皆様からは、

 

・ダイバーシティ推進は「できることから始めていくこと」「明確な正解はないから長く時間がかかる」ということが印象に残った。

 

・正直どのように行動すべきか全くわかっていない状態だったので、とても励みになった。

 

・やれることからまずは実践すること、多方面から巻き込んでいくこと、また、伝え方やメール文面など小さな工夫が重要であると再認識した。

 

・取組みはもちろん、熱意に非常に感心した。担当者の強い思いというのは大事だなと感じた

 

という前向きなコメントを頂くと同時に

・ぶら下がり系の女性社員をどうしたらいいか悩んでいる

・上司の巻き込み方が難しい・・

・予算に限りがあり、何を優先的に行うか判断が難しい

 

等、課題を感じているという声もあり、担当者として試行錯誤されている様子が伺えました。

 

女性のキャリア意識を高めていくためには、女性本人の気持ちはもちろんですが、それをサポートする会社・上司の協力も欠かすことはできません。

 

そして女性本人に関しても、気持ち面のサポートだけではなく、活躍するために必要な場の提供と、OJT・OFF-JTでのビジネススキルアップのための施策を提供していく必要性もあります。

 

自社にとって最適かつ優先度の高い課題をしっかりと見極めた上で、投資をしていくことが大切になのではないでしょうか?

 

今回、その具体的な施策の一つとして、ミサワホーム様に導入いただいている「女性管理職候補育成プログラム」のプログラム体験会を11月25日(金)15時~18時に開催します。


上司たちに知っておいてほしい事・サポートしてもらうべきことは何か?

 

女性たちに必要なエニアグラムやライフキャリアチャートを使ったキャリアデザインとは?

 

ビジネスの現場で同じ土俵で戦うために付けておくべきスキルとは?

 

ぜひ一度体験してみてください!詳細やお申し込みは以下のリンクから!

http://www.shinstar.co.jp/seminars/#20161125

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こんにちは、シンスターの永田です。

 

研修用の教材作りを行っていると、日経新聞や企業のホームページ、経済誌などから様々な情報にふれる機会があります。先日も大分県の観光産業について情報収集していた時に知ったのですが、大分県の「おんせん県おおいた」というフレーズは、商標登録が認められているんだそうです。ご存知でしたか?

 

そもそも大分県では、数年前から海外からの観光客を増やそう!まずはPRだ!ということで、201210月に「おんせん県」で商標登録を出願したそうです。しかし、温泉が売りなのはなにも大分県に限った話ではなく(温泉の源泉数、湧出量はともに日本一らしいですが)、他県からの批判が相次ぎ結局商標登録は認められなかった。

 

私が担当者なら、他に何かいいネーミングはないものか・・・?と、「おんせん県」でPRすることをあきらめていたと思うのですが、大分県は違いました。「おんせん県」とPRすることをあきらめず、「おんせん県って言っちゃいましたけん」というキャッチフレーズのCM製作してオンエアしてしまったそうです。有名人は一切使わず地元の人に出演してもらい、16種類ものCMを作ったとか。こうした粘り強い取り組みの結果、最終的に、「おんせん県おおいた」という形で商標登録を認められた。すごいですね。

 

同県は、もともと8つの藩が統合されてできた背景から県としてまとまろうという意識が低く、地域間競争意識が強かったそうです。そういった背景から観光PRに対する取り組みも地域間でバラバラ、また行政と民間の動きもバラバラ。2010年のデータをみると、宿泊業で働いている人のウエイトが大きい(宿泊業に従事する人の割合は全国4位)にもかかわらず、県の観光業向け予算は全国最下位。宿泊施設の客室稼働率は57.9%と全国30位となっており、決して上手くいっているとはいえない状況だったようです。

 

しかし、20128月に、市町村、地域観光協会、旅館ホテル組合、観光事業者、NPO法人などが協力し、官民協働で温泉と食をPRすべく、「大分県ツーリズム戦略」を策定。「日本一のおんせん県 味力も満載」というキャッチフレーズを考案し、大分県が一体となってPRを行う取り組みが始まったそうです。

 

この「おんせん県おおいた」の発案者であり、中心になって取り組みを推進されたのが別府温泉ホテル白菊社長の西田氏。20127月に県内110の宿泊施設や観光施設、交通機関などを巻き込んで「おんせん県観光誘致協議会」を設立し、その初代会長としてぼやけていた大分県観光のイメージを「おんせん県」と定め、官民で連携して全国にアピールする取り組みを推進されたそうです。

 

大分県内でも、温泉が出る地域もあれば出ない地域もあります。また、温泉が出る地域の中でも、由布院・別府温泉といった全国的に有名な地域もあればそうではない地域もあります。そのため、県全体がまとまって「おんせん県」としてアピールしていくことに対して、温度差があったのではないかなと想像します。

 

加えて、前述したようなそもそもあまり一体感の無いお国柄の中で、大分県全体を巻き込み取り組みを推進していくことは非常に大変だったのではないかと想像します。しかし、自分達の地域に観光客が集まれば良いというわけではなく、「おんせん県」というフレーズをフックとして人々の関心を集め、認知度を高めることにより、大分県全体の経済活性化につなげられると、より広い視野で人々を説得し、まとめあげていったそうです。

 

実際、PRの動画を見てみると、「おんせん県おおいた」というキャッチフレーズのもと、豊後牛やかぼすなど、温泉に関係ないものもどんどんアピールしています。温泉を切り口に、大分県全体の魅力をアピールする形に仕立てあげた。だからこそ、大分県全体を巻き込んで推進していくことができたのでしょう。

 

このようにして県内をまとめていった西田氏は、続いて県外へのアピールを強めていきます。西田氏は中でも「顔に見える活動」にこだわり、観光に携わる人たちが自ら顔を出し、街頭宣伝や旅行会社へのセールス活動といったリアルなプロモーションに力を入れることをモットーとしていました。

 

その一つとして、「メディアおおいたウィーク」と称してテレビCM・新聞広告など地元の人たちを数多く巻き込み、出演をしてもらうPR活動を実施。これは反響が大きく、5,600万円の事業費に対して、約20倍の117000万円もの宣伝効果を生み出したそうです。それが冒頭で紹介した「おんせん県って言っちゃいましたけん」のCMシリーズです。

 

また他にも、大阪府へ乗り込み、旅館・ホテル関係者、旅行代理店相手に情報発信会を行ったのですが、この時にも、大分県側は、観光業者に加えて大分県知事をはじめとする県内市町村の首長を全員巻き込んで大阪府へ乗り込んだそうです。その際には、大分県ご出身の大阪商工会議所会頭の方を上手く巻き込み、関西の経済人や旅行会社など約120人もの関係者に参加をいただき、大盛況に終わったそうです。

 

さらに、情報発信会で終わらずに、JR九州大分支店長や大分県の旅行代理店支店長も巻き込んで大阪・京都・兵庫・奈良の22県約20店の旅行代理店に赴き、地道なPR活動も行うなど、西田氏は、自分の持つリソースを最大限に活用して出来る限りの関係者を巻き込み、県外での認知度向上を進めていきました。

 

結果的に、大分県への観光客数が伸びたのはもちろん、別府・由布院といった観光名所だけが伸びているのではなく、当初の目論見通り、杵築市の城下町や日田市の屋形船など、今まで有名観光地に隠れていた地域でも観光客が伸びているとのことです。

 

シンスターでは、「一人の力だけでできることには限界がある」という考えのもと、巻き込み力というプログラムを提供しています。

 

この大分県の観光PRの発起人、西田さんは、必要な関係者をうまく巻き込み、そしてその際に自分一人で全員を巻き込もうとするのではなく、協力を得られそうな人の力を存分に活用し、大分県の観光事業のPRを成功させました。

 

これはたまたま西田氏が「人を巻き込む」術に優れていたからとも言えますが、巻き込みのスキルを体系的に学ぶことで、どんな方でも「うまくいく」可能性を高めることができるものなんです。

 

「おんせん県PRの取組み」のように、周囲を巻き込んでビジネスで成果を出せる人材を育てたい・・・そんなご相談、お待ちしています。

 

以上

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