姉妹店の海鮮丼 「つじ半」に行って来ました。
前回の記事はこちら 日本橋で行列の天丼@金子半之助
先日帰り際にご案内を頂いていたのと、同じような感動があるかしら?という期待で行ってみたかったのです。
オープンから1ヶ月ちょっとですが、口コミで噂が広がっているのか大人気!
12時半過ぎ、思いきりランチタイムに行きましたので、行列でお店はすぐにわかりました。
メニューは海鮮丼1品のみなので、意外とサイクルも早いようで
40分程度の待ち時間で店内に入る事が出来ました。
↓「お待ちの2名さまどうぞ~」という瞬間の図 ↓
ご存知ない方の為にプチ解説。
ラーメン業界のつけ麺風雲児 辻田雄大氏と、「日本橋金子半之助」店主の
金子真也氏がコラボし、力を合わせ作り上げた丼ぶりから、辻田の「つじ」と
半之助の「半」を取り「つじ半」と名付けたというお店。
日本橋 海鮮丼 つじ半
一品勝負で最後まで飽きずに食べられるという海鮮丼「ぜいたく丼」がご自慢です。
9月にオープンしたばかりなので清潔感あるカウンターで店内もキレイ!
大将がモリモリと作業中、コレでもか!とこんもり盛られた海鮮丼に期待も膨らみます。
店内はカウンター12席のみ、こじんまりとしています。
まずは、美味しい召し上がり方を熟読。
最初に黄身醤油と箸休めのガリ、胡麻だれ醤油にまぶされた鯛のお刺身の小皿が出てきます。
4切れありましたので、これを半分頂いて、2枚は後の鯛茶漬け用にキープです。
鯛のお刺身も美味しい~!と味わい、お茶をすすっているくらいのタイミングで
これでもかっ!! とばかりに高く、たっぷりと盛られた海鮮丼が出できます。
立体的に伝わらないかしら。。。この高さにご注目です。
平べったくしても具の多さは相当なもので、ご飯も結構多めなのですが
海鮮の具が多過ぎて、ご飯が思っている以上に進んでしまいます。
マグロ、小柱、甘エビ、いくら、数の子、ホッキ貝がまぜまぜされた状態
たまに顔を出すキュウリがまたいい塩梅です。
丼の具は当日の仕入れ状況によって変わるらしいのですが、とっても贅沢。
ご飯も具もかなり多いのですが、ペロリと完食。ご飯も全て残さず食べました。
食べ終わって、丼がキレイになった所で、鯛のお出汁を頂きます。
ご飯はちゃんとその時追加してもらえるので、全部食べちゃって大丈夫なのです。
お陰さまで相当な量のご飯を頂き、帰りはかなり満腹で苦しいくらいになれます。
さて、お楽しみのこちら。
予めキープしておいた、鯛のお刺身を乗せて、美味しい鯛だしのお茶漬けを頂く訳です。
最後にかぼすの皮をしゅしゅっとして香り付けして出されます。
一口目にふわーっと香りました。和食っていいな。。と実感する
濃厚ながらもあっさりした鯛のお出汁は体に染み入る感じでほっとするお味。
お丼もお出汁も、丁寧な仕事ぶりの感じられる美味しいもの。
箸休めのガリも美味、置いてある一味や黒七味も京都 祇園の原了郭のもの。
本当に美味しいと思うものを出して頂いている感じがします。
鯛のお刺身、ぜいたく丼、鯛茶漬け これで980円というコストパフォーマンスの高さです。
チャーシューや卵などオプションをちょっと贅沢にしたラーメンと変わらない位のお値段。
日本のB級グルメのCPの高さは本当に恐るべしですよね。
金子半之助と同じスピリットを存分に感じる事のできる大満足なお丼!
私が出る頃には10人くらいしか並んでなかったですし、すこし時間をずらして行けば
ちょっとの待ち時間で食べられると思います。
ちょっと高級な雰囲気な中でリーズナブルにボリュームたっぷりの美味しい海鮮丼
そして、絶品の鯛だしのお茶漬けが頂けるとあれば、リピートしたくなります。
また食べたいですっ!きっとまた行きます。
★ 日本橋 海鮮丼 つじ半
東京都中央区日本橋3-1-15 久栄ビル 1F
Tel:03-6262-0823
つじ半 (魚介・海鮮料理 / 日本橋駅、東京駅、京橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0