こんにちは!
スタッフの大和田です。
マイナンバーの通知カードは、住民票のある市区町村から郵便局を通じて配達されており、
日本郵便によりますと、10日までに全体の9割近い5057万通を配達したということです。
一方、通知カードは簡易書留で送られるため、不在だった場合は郵便局で原則1週間保管し、
その間であれば再配達には応じますが、
期間が過ぎた場合は差し出し主の自治体に返送されることになっています。
また、引っ越した場合にも転送されず、自治体に返送されます。
日本郵便の発表によりますと、こうして自治体に返送された通知カードは
10日時点で500万通を超え、全体の1割近くに上っているということです。
返送された通知カードは自治体で3か月程度保管されますが、再配達はできず、
受取人が窓口に直接取りに行く必要があります。
制度の運用が始まる来年1月までに残りのすべてのカードを届けることができるのか
厳しい状況となっています。