日曜の昼間に家で日本酒を飲む | 今日は何を飲む?

今日は何を飲む?

二人揃ってお酒好き!の夫婦が、行った店や好きなお酒、食べたツマミ等々、
お酒に関係することなら何でも話します~。

















日曜の昼間からお酒を飲もうってことで、
4人の呑兵衛が我が家に集合しました。(笑)
自分と奥さんに加えて、自分達とはお酒とB'zとおすましでSHOW
(小堺一機のお芝居)が好きな共通項を持つO夫妻。
以前、お互いの家で一度ずつ焼酎飲み比べを行っているのですが、
日本酒は初めての体験です。日持ちする焼酎に比べると、家で
複数の日本酒を空けるのはなかなか出来ないので、決まった時から
楽しみにしていました。(^^)

ちなみにO夫妻には、以前駒込にあった『頑固親父』を案内して
もらったり、まだ無名に近かった時の「村尾」「兼八」等を薦めてもらったりと、
自分達のお酒ライフ(笑)にアクセントを付けてくれています。

当日の日本酒ラインアップは以下の通り。
「酔鯨 高育54号」純米吟醸:高知県(酔鯨酒造)
 2004年8月 使用米:吟の夢 使用酵母:KA-1 発酵日数:26日
 アルコール度数:16.9% 酸度:1.85 アミノ酸度:1.25 
 日本酒度:+7.5 杜氏:土居教治
「菊姫 金劔」純米:石川県(菊姫合資会社)
 2005年2月  アルコール度数:15度以上16度未満
 使用米:兵庫県吉川町産特A山田錦(精米歩合65%) 
「東洋美人 純米吟醸 山廃仕込」:山口県(澄川酒造場)
 2005年2月 アルコール分16度以上17度未満 
「杉錦 山廃純米 中取り原酒」静岡県(杉井酒造)
 2005年1月 使用米:静岡県産山田錦(精米歩合:60%)
 使用酵母:静岡HD-1 アルコール度数:18.6度 酸度:2.0 
 日本酒度:+3 杜氏:杉井左智雄 
・「よしのとも 搾りたて 生酒」純米:富山県(吉乃友酒造)
 2005年1月 使用米:五百万石(精白歩合65%)
 アルコール度数:17度 日本酒度:+4.0 酸度:1.8 
 杜氏:古川原安栄 酵母:自家製参百九拾七号

「酔鯨」はお二人が自分達の結婚祝いで持ってきてくれたお酒で、
以前4人でお店で飲んで美味しいと思っていたものを持ってきて
くれました。(^^)
後は自分達がセレクトしました。菊姫の金劔は今月3日発売した
ばかりの新製品で、菊姫ファンの自分達としては、これはすぐに
試したいと思って購入した品です。
杉錦は最新号のdanchuにも掲載されている、食中酒のお薦め。
よしのともは自分が以前美味しいと思って飲んだ記憶を頼りに。
東洋美人は、昨年自分たちが飲んだ日本酒の中でもお気に入りの
ひとつです。

一方、お酒と共に食したのは以下の感じです。
・本マグロの刺身
・福島の馬刺し&モツ
・カブの漬け物
・カジキの塩胡椒焼き
・レタスとネギとシラスをごま油と塩で和えたサラダ
 ⇒これ、お薦めです。
・油揚げの納豆焼き
・白菜とホタテの蒸し煮
・みそ風味タラ鍋
・筑前煮
その他おつまみ色々…

いやぁ、非常に楽しい飲み会でした。(^^)
昼間から飲む日本酒ってのもちょっと贅沢な気分でよいですね。


今回飲んだ日本酒の中で特に減りが良かったのは、「よしのとも」
でしょうか。全員一致で美味しいということで。
簡単に言ってしまえば、飲み飽きない味なのかな。細かく言えば
複雑な表現もあると思うのですが、美味しくて口が飽きない。
高育54号は綺麗な味ですよね。旨いという印象です。
菊姫は、普段飲んでいる山廃純米の方が自分としては口が合う
気がします。色合いは菊姫だなと思いますが、飲み口はちょっと
違うかもしれないです。菊姫だと思わずに飲んだ方がいいかも。
東洋美人はさすがというべきか、口当たりはスッと入って、
喉越しはちゃんと味があるというのか。やはり美味しいです。
杉錦は、このラインアップの中では正直印象薄いのが本音です。
美味しくないわけではないですが、多分他のお酒よりも自分に
合わなかったのかもしれないですし、一つだけ飲めば少しは
印象が違っていたのかな?

『追伸』
後日、口が開いたお酒を再度飲みました。
口が開いたことによる酸化は空気抜きをしても避けられない
ですが、やはり「よしのとも」「東洋美人」「高育54号」は
最初の飲み口と同様口に合って美味しいと感じました。
「杉錦」は口開け後とあまり変わらない印象だったです。
もしかしたら、燗にした方がいいのかもしれないです。