私はどちらを選ぶか。
ということが苦手だ。
なぜならどちらも好きで
どちらを選んでも後悔はするからだ。
この季節になるとよくアイスで迷う。
パピコかスーパーカップのチョコクッキーか。
こうなるとひたすら迷う。
けれど彼氏とかと買うなら両方買って半分こする。
両方選べるって素敵だ。
後悔するリスクを得なくていい。
そして好きなものを両方手にいれれる。
私は、時にどちらかを選ばないといけない淵に立たされる。
別れか、継続か。
自分の欲か、相手のためか。
どちらかを選んだ時の変化が怖い。
どちらかを選んだ時の後悔が怖い。
それでは何も進めないのは分かっている。
それでも私はぬるま湯に浸かっていたいのだ。
私は両親がいるというぬるま湯に浸かっていたいのだ。
でもこれは私の問題じゃなく彼らの問題だ。
彼らがどちらかを選ぶ時なのだ。
私はどちらかを選べない。
両方とも好きなところも嫌いなところもある。
けれど好きなのだ。
好きだから両方とも選びたい。
彼らどちらかを選ぶ淵に立たされたら私はどうするのだろう。
いつの年齢でもこれは決められない。
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