グループディスカッション/面接対策の教科書 伊藤伸一

ES/面接カード★小論文対策★ES/面接カードの志望動機/長所短所/自己PR/エピソード書き方★グループディスカッション対策★集団討論対策★面接対策について採用担当者の視点を伝授します。


テーマ:
面接対策:面接官選考思考 その⑦
 就活生が持つべきコンピテンシー
  「コミュニケーション力」

★採用担当者が重視するのは
・コミュニケーション能力を見極めたい・・・・82.6%
主体性を見極めたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60.3%
チャレンジ精神を見極めたい・・・・・・・・・・・・54.5%


コミュニケーション力も必須の能力です。

何のためにコミュニケーション能力が必要なのか?
コミュニケーション能力がないとどうなるのか?



①相手に自分の「思い」「考え」を100%伝えられません。
営業や企画では致命的です。
どんなに商品が良くてもその「良さ」を伝えられないので
商品を購入してくれなかったり、
企画を受け入れてもらえないことが多く発生します。

<<どこで見極めるのか>>
・面接において自分の能力を面接官に納得させられるのか?
この納得性を確認すれば見極められます。

少し違うかもしれませんが、「お笑い芸人」をイメージしてください。
・彼らの「お笑い力」はネタによって決まります。
・練習によって「お笑い力」は高まります。

お笑いもプレゼンテーションスキルです。
・お笑いを取るための間合い
・お笑いを取るための話のテンポ
・お笑いをとるための役つくり
・お笑いをとるためのアドリブ
面接にも、「間合い」「テンポ」「役つくり」「アドリブ」が必要です。

参考記事
【なぜ、面接プレゼンテーションスキルが必要なのか?
【思わず面接官が感動してしまうエピソードの話し方】

どんなにネタが良いお笑い原稿でも、数回の練習ではお笑いをとることができません。取れる人は一部です。
何回もの練習が必要です。
そして、現場でその力は磨かれます。

コミュニケーションの「話す力」は一人で練習していてもレベルアップはできません。
相手がいるからです。
・相手が理解しているか
・相手が聴く耳を持っているか
・自分の言いたいことが伝わっているか
これらを「聴く」「感じる」ことから改善が図れます。

面接も一人の練習ではなく、現場とも言うべき「面接の場」からそのスキルは磨かれます。
模擬面接を何回も受けましょう。

参考記事
【「共感力を持っている人」はなぜ内定を獲得するのか?】
面接レベルを上げるちょっとした12のコツ


②相手の意図・考えを読み取れません。
お客様は問題を解決したくてコミュニケーションをとっています。
お客様が問題点を知ってコミュニケーションをとってくれていれば話はスムーズに進みますが、そうでない場合は客様の意図や隠れたニーズを汲み取る必要があります。
ここには、「感じる力」「事実⇒仮説⇒検証の力」「相手の隠れたニーズを引き出す質問力」が必要です。

・「感じる力」
相手の表情や言葉の内容から
・興味を持っているのか
・説明を欲しがっているのか
・退屈なのか
・別の話を期待しているのか
これらを読み取ることで、相手の望んでいる話をすることができます。

<<例>>
車を購入したいと思い、ディーラーを訪れたお客様。
客様のニーズを聞かなければ
そのニーズに合う車の提案ができません。
お客様が
・燃費の良い車
・荷物が多く積める車
・取り回しの良い車
を希望しているのに
営業マンが
・スタイルの良い車
・高馬力の車
を提案すると・・・・・空回りします。

<<どこで見極めるのか>>
・面接官の質問意図を汲み取れるか

面接では、面接官の意図を汲み取り、100%期待する回答をする必要があります。
  面接官 ⇒ 就活生
・簡潔に述べて欲しい⇒ダラダラ答えている
・Aを知りたくて質問⇒Bを答えている
・納得する根拠を知りたい⇒根拠が薄い
相手の意図を汲み取っていない回答です。

面接官は就活生に質問をする場合、
「自分ならこう答える」
「こういう回答ならOK」とラインを引いて質問しています。
「自分ならこう答える」という回答とドンピシャの回答が出ると共感します。
このドンピシャの回答が続くと、共感が進み好感を持つとともに、優秀な人材と判断します。

面接官の質問意図を汲み取ること
その質問から何を見極めたいのか?

こちらで鉄板質問の意図を説明しています。

面接官の立場になって
何を知りたいのか・・・を理解した上で
模擬面接を受けましょう。
回答力が高まります。

・事実⇒仮説⇒検証の力
相手はいつも本心を言うとは限りません。
・面倒くさいことが好きではない
・とにかく安いものが欲しい
・初心者なので簡単なものが良い
時として上記のようなことは恥ずかしくて言えない場合があります。
そんな時、会話の内容から
「多分、簡単に出来るものを欲しているかも・・・」
提案の内容が変わってきます。
この「事実⇒仮説⇒検証の力」を発揮するには共感力が必要です。

「相手の立場になって考えること」から「事実⇒仮説⇒検証の力」が働きます。

面接では、面接官の立場になって考えましょう。

・相手のニーズを引き出す質問力を鍛える。
コミュニケーション力発揮の高レベルは質問力です。
コーチングの場面や
気づきの授業において「質問力」は重要なポイントです。
自分でも気がつかないニーズに「質問」から気づきます。

面接においてこの「質問力」を見極めるために逆質問をします。

「あなたは志望動機から何を見極めますか?」
「それを見極めるために更にどんな質問をしますか?」
「なぜ、その質問をすると見極めることができると考えましたか?」
「あなたにとって質問とはどんなときに用いますか?」

学生は「質問」を、
自分の知りたいことを知るために用いてきました。
ビジネスでは、その使用は半分です。
相手に何かを気づかせたり、頭の中を整理させたり、その結果行動を起こさせるためにも「質問」を用います。



コミュニケーション力は
グループディスカッション
面接において確認されます。

ここが苦手だと思う方へ
他の学生が模擬面接を受けていないのであれば、
率先して「差別化」を図りましょう。
2回模擬面接を受けた学生より
3回4回模擬面接を受けた学生のほうが
面接レベルは向上します。
やり直しが効かない即本番面接のために
模擬面接を受けましょう。

次の記事
【面接対策:面接官選考思考 その⑧コンピテンシーチャレンジ精神
【面接対策:面接官選考思考 その⑨コンピテンシー迅速学習能力】
【面接対策:面接官選考思考 その⑩コンピテンシー予算管理能力】

面接対策、更に詳しく知りたい方へ
http://nagoya-naitei.com/

模擬面接

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