グループディスカッション/面接対策の教科書 伊藤伸一

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グループディスカッションでやってはいけない4つのこと

①発言回数が少ない
この人は、自分に自信がなかったり
発言のタイミングを逃がしてしまう人です。



グループディスカッションにおいて面接官は、
コミュニケーションスキルを確認したいと思っています。

コミュニケーションは、「話す、聴く」が基本です。
この「話す」の機会が少ないということは
「コミュニケーションスキル」を確認できません。
「論理的思考力」も確認できません。
「主体性行動力」発揮もありません。

この発言回数が少ないと
圧倒的に不利になります。

回数が多ければいいのか?

そうではありません。
ある一定頻度の発言(主体的行動力)が確認出来ていれば、
そこからは、
「ヒューマンスキル」
「コンセプチュアルスキル」を確認します。
一人の発言に偏っていると
マイナスのイメージを面接官は持ちます。

どうすればいいのか?

発言にはタイミングが必要です。
タイミングを逃してしまうと
気後れしてしまい、
その後の発言も出来なくなってしまいます。

最初の発言がうまくいけば、
その後の発言もうまく出来るようになります。

最初に、
「挙手の上、リーダーの了解をもらい発言する」
という決まりを作っておくと発言しやすくなります。

最初の発言に集中しましょう。

グループディスカッション評価基準についての記事

【グループディスカッション5つの評価基準】


②ディスカッションから外れた発言をする
・ディスカッション進行には、拡散と収束があります。
 本人には悪意がないと思いますが
 収束時に拡散しようとしている人がいます。


この人は
アイデアマン・発想力豊か・オリジナリティが強い人です。
常に新しいアイデアを考えているため、ディスカッションの本論について考えるよりも自分のアイデアを披露したくて「ウズウズ」しています。


・新しいアイデアがどんどん浮かぶ
・私は他の人より発想力が優れている
・アイデアマンだと言われたい


上記が当てはまる人は要注意です。

どうすればいいのか?

・グループディスカッションの進行についてよく理解すること。
・ディスカッション拡散時は発想力を活かしてください。
 収束時には、まとめることに集中しましょう。

グループディスカッションの具体的評価方法についての記事
【グループディスカッションの具体的評価方法】



③自己主張が多い
この人は、競争意識が強い人です。
他者に勝つことを中心に行動を行うため、
全員の意見をまとめてより良い結論に導く・・・・というより
自分の意見が正しいので
自分の意見を中心に全員を引っ張っていく・・・と考えます。


本人には悪気はありません。
自分とは反対の意見が出されると
自分の意見が正しいことを証明する反証に時間を費やします。
その結果、メンバーから多くの意見も集められず、
時間が足りなくなってしまう場合も多いようです。


どうすればいいのか?

ディスカッション進行前に決まりごとを決めることです。
・相手の意見を否定しない
・全員が平等に発言する機会を与える
・お互いの意見を認める
・発言は挙手の上、リーダーから発言の機会をもらう
 ⇒一人の意見に集中しないようにコントロールできる
・結論よりもディスカッションプロセスにフォーカスを当てる



④戦略を考えるときに戦術を考えてしまう・・
戦略を考えよ・・・というお題に対し
戦術に対してディスカッションを行い、
軸が振れている場合も多い。


戦略と戦術の違いとは?
戦略と戦術の違いをたとえるなら

戦略=将軍の術
どうあるべきか
そのためには何を選択し、何に集中すべきか
考えること⇒「何をやるか」

戦術=兵士の術
戦略に基づいて、持っている駒・資源でどのように戦うか
具体的な方法を考えること⇒「どうやるか」


全体のことを考えるのが戦略
個別のことを考えるのが戦術
ともいえます。

ディスカッションをみていると
「結論。特に戦略を求めるお題」の場合、
「戦略」を飛ばして、「戦術」の議論に熱中していることが多い。

そのため、「何をやるか」ではなく、「どうやるか」の具体的な方法論ばかりを議論して、「何のためにやるのか・・・」の軸が振れている場合が多い。

どうすればいいのか?
「戦略を考えよ」
「どうすればいいか」というお題では、
軸がブレない「戦略」を考える。

<<例>>
売り上げを上げるというゴールに対し
戦略が
「客単価を上げる」
「来店頻度」を上げる」
「新規顧客を獲得する」
この3つでは戦術が異なります。

どの戦略に一番の優位性があるのか
しっかりと考えましょう。
・時間軸
・経費軸
・人的配置軸
などをベースにメリット・デメリットを考えていくと
スムーズにディスカッションが進められます。

細かな戦術を考える前に
「戦略」についてよく考えましょう。

グループディスカッション評価をしていて
感じたことをまとめました。




 

 


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