グループディスカッション/面接対策の教科書 伊藤伸一

ES/面接カード★小論文対策★ES/面接カードの志望動機/長所短所/自己PR/エピソード書き方★グループディスカッション対策★集団討論対策★面接対策について採用担当者の視点を伝授します。


テーマ:
適性検査対策 その①

採用担当者になったばかりの頃

適性検査の重要性をあまり理解していませんでした。

自分には「人物を見極める目利き」があると思っていたからです。


国語、算数の点数より

人物の行動特性のほうが重要だ・・・・

性格検査の結果は

思考によってどんな結果を出すこともできるので

信用できるのか・・・・


すぐに適性検査を提供している会社の2日間講習を受けました。

目からウロコが落ちる感じでした。

適性検査はツールであり、人物を見極める補助的なものであると

理解できました。

その後、得た知識を元に面接を行っていくと

「優秀で活躍するか・・・」

「そうでないか・・・」

高確率で分かるようになりました。



なぜ、能力検査結果点数が高いと活躍する確率が高いのか?

社内には、高学歴の社員が多くいました。

高学歴でも成果を残していない人は少なからずいました。

頭が良いだけでは成果は残せないと分かりました。

高成果を残している人を抽出すると

ひとつのコンピテンシーがヒアリングによって抽出できました。

そのコンピテンシー「PDCAサイクル」です。


PDCAサイクルとは、「はてなキーワード」より

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(見直し)
という政策サイクル。

P段階での代替案の検討と評価を行った上で、
このサイクルを回す必要がある。
最もシンプルなマネジメントシステム。

分析を例にしたPDCAサイクル
P・・"Plan"は重要で、IntroductionやPurpouseを決める。
    ここを綿密にやらないと方向性がおかしくなる。
D・・それに対して最適な分析機器・分析手法・行動を選定し、実行
C・・分析条件の考察や調整・得られた結果に対する統計処理や
    解析手法の選定
A・・自分のたてた仮説の検証・論文投稿とか政策への反映など

採用担当者は、頭のよい人材が欲しいのではなく

PDCAサイクルを回している人材が欲しいのです。

高学歴や適性検査高得点者にはPDCAサイクルを回している人が

高確率で存在します。



私がファーストフードレストランチェーン店で管理職をしていたとき

24歳のアルバイト従業員から相談を受けました。

「伊藤さん、正社員としてある会社に入社したいのですが、

 何か効果的にやることはありますか?」

彼は、高校を中退しているので、中卒になります。

応募する企業は上場していますが、学歴を合否選考理由にしていませんでした。

彼に1冊の「SPI-2対策本」をプレゼントしました。

「この問題を何回も解いて、60点取れるようになったら、また相談してください」

「学習をするときには、

・どうすれば、点数が上がるのか?

・学習の時間をどうやって確保するのか?

・単純な反復学習のモチベーションをどうやって確保するのか?

試行錯誤するように」と伝えました。

また、なぜ、点数をとらなければいけないのか・・・・

PDCAサイクルの説明もしました。



彼のことを忘れていた4ヵ月後、

彼が私のところに来ました。

「伊藤さん、伊藤さんにいただいたSPI対策本以外に

3冊の問題集をじっくり勉強しました。

最初の模擬試験では、35点しか取れませんでした。

やっと77点までとれるようになったので相談に来ました。

試行錯誤しました。聞いてください」

・どうすれば、点数が取れるのか?

・どうすれば、効果的に学習ができるのか?

・反復学習のモチベーションをどうやって高めるのか?

PDCAサイクルを回した結果だと思います。

当然、面接の指導も行いました。

内定を獲得して、現在その企業で働いています。


クラブ活動において高成績をとった人も

PDCAサイクルを回しています。

・どうすれば、個人スキルを上げることができるのか?

・スキルが上がらないのはなぜか?

・どのような練習を積めばスキルは上がるのか?



エントリーシートの「やりきったこと」は、このPDCAサイクルを

見極めようとしています。


適性検査結果の高い人は、高確率でPDCAサイクルを持っています。


多くの企業で、適性検査を足きりに使っています。

SPI試験を例にしますと、

国語、算数の点数が偏差値になるようになっています。

多くの上場企業では、50点±5点くらいを

適性検査合格点数としています。

問題集で50点取れるようにがんばりましょう。

次回から攻略法について触れていきますね。

失敗できない本番面接前に
PDCAサイクルが回っているエピソードを
模擬面接を通して確認しませんか
http://www.reservestock.jp/page/event_series/4859

次の記事
【適性検査対策 番外 PDCAサイクル】
【適性検査対策その②結果の読み方】
【適性検査対策その③行動的側面:社会的内向性】


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