シャープファイナンスと提携

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在宅医療に用いる器機のほとんどはレンタル契約が用いられているが、周知の通りレンタカーやレンタルビデオなど短期契約に適したレンタルを中長期間継続すると非常に高いコストが発生してしまう。



リースだとコストは大幅に抑えられるし、契約期間が満了したらそこで支払いは必要なくなる。(再リース契約の場合は月額リース料1/10)。

しかしリースにも弱点があるからしっかりと補完しなければ、単にコストメリットが高いと言う理由で簡単に切り替えるわけにはいかない。

①期間の拘束
リースは契約期間が定められている。

➡安定的に使用する台数をリース契約、一時的に増減が考えられる台数にはレンタル契約を利用してリース機が常に稼働するバランスを検討する。

②リース機の稼働率
リース機利用の患者様が使用を中止した場合。

➡速やかにレンタル機を回収しにリース機と入替え優先的にリース機を稼働させる。リース機稼働管理は当社が実施。

③整備と保証と故障対応
リースは自己所有に近い形式になるためランニングコストや修理などが自己負担となる。

➡メンテナンスリースと近い形式でリース契約満了後含め最大10年間テクニカルサポートサービスを付帯できる。※10年間保証、無償故障対応、定期オーバーホール、法定周期点検、内部フィルタなど消耗品交換(月額3000円)

④サポートサービス
レンタル契約に含まれる設置や緊急対応など付帯サービスについて

➡レンタル価格には予め在宅酸素療法を想定したサービス料が含まれるるが、リース契約の場合は状況に応じて必要なサポートサービスを委託する事ができる。施設内での在宅酸素療法などでは大部分のサービスが不要となるため大幅なコストダウンが実現する。

⑤リース契約の繁雑性
リース契約時には財務諸表の提出や予審など繁雑な作業が必要

➡現在、芙蓉総合リース(みずほ系列)のシャープファイナンスのクイックリース(ファイナンスリース)契約は申込用紙1枚の記入で即日予審から契約までが完結する。またリース料率も銀行系リースと遜色なく非常に利用価値が高いと言える(リース料率1.56%・6年)。



ようするに、従来のレンタル契約と同様のサービスを受けても月額19000円(施設内での利用は12000円)となり、更にはリース満了(6年)後は機器のコストが不要となる。製品の保証期間は10年。

使用場所が固定されない在宅用医療機器は本来であればリース物件の対称とはならないが、シャープファイナンスとの提携によりスムーズな契約が可能となった。



長期レンタル契約が常態化している歪な業界なので、いずれは殆どの医療機関がリース契約を利用すると思うが、今のところリース契約を実現できているのは業界で当社のみ。今後も中長期のビジョンを持つ医療機関との連携を深めていきたいと思う。
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