ラジオヤジさんのMCN脱会に関してのいくつかの覚え書き | 岡田紳吾の【ここだけの話】と【いつもの動画】ブログ

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最も、僕はラジオヤジさんと直接お会いした事は、一度しか無く挨拶程度。YouTubeエンタメウィークの時に、六本木ヒルズで軽く挨拶した一度のみです。

ラジオヤジさんのYouTubeチャンネルが最も熱を帯びていたのが、僕がYouTubeを初めたての1年半くらい前だったと記憶しています。

なぜ、ラジオヤジのYouTubeは2万人の登録者を獲得したのか?

それは、ご本人の労力の賜物としかいいようが無いのですが、▼YouTubeでほぼ初めてのプレゼント企画や、▼YouTubeノウハウや、持ち前のアンテナの高さからYouTubeのシステム改変等の、YouTube情報のアンテナチャンネル として、需要にマッチしていた様に思えます。

1年前までは・・・

ココ最近のラジオヤジさんのYouTube離れは顕著で、ツイキャス、バイン等の新規Webサービスに主眼をおかれているのは良くわかります。

『僕はもともと、ラジオがやりたかったんです!』と、一貫性のある意見でツイキャスに移行した経緯もうなずけますし、事業主らしい”拡大市場に乗る”という導線は、Web動画でも全く同じだったということでしょう。

それに輪をかけて、MCNの会計のずさんさとブログでは書かれていましたし、僕自身同じMCNに所属するなかで、方々から”本当に言えない話”は聞こえてきます。

YouTubeを深く観ている人ならば知っているであろう、オフ会シバター乱入問題も、ラジオヤジさんのMCN脱会と深く関わっている事は間違いが無いようです。

さて、日本のMCNの最大派閥として音頭をとってきたラジオヤジさんの脱退は、どう響いてくるのか?

僕が思うに、何も変わらないと思います。

MCNが悪徳かどうかって、多分自然淘汰されるであろう問題だと思っています。

300人のユーチューバーを集めた母集団の運営が ”ズサン” だったとしたら。おそらく問題になりますし、現になってます。

SNSの拡散性を知らずに、この事業に新規参入したとしたならば、よっぽどおめでたい会社ですが、僕が観た所決してそんな事は無く、まあ、適当な所は確かにあるけれど”許容範囲”、マージン比率も一般的。(逆にいえば、これ会社として赤字だろと、外から観ても分かるレベル)

僕にしてみれば、ラジオヤジさんのイメージって”偏った真面目さ”がある気がするんです。

グレーゾンを極端に嫌う。明文化を求める。自分の信念を盲目的に受け止め猛進する。

・・・これって、サラリーマンやった事無いからじゃないのかな~・・・

僕がサラリーマンを経験した6年間の経験って、【納得出来ないでど、諦める】の連続で、”協調性”最重視。

『角を立てずに、物事を上手くやる』のテクニックを人一倍習得したんです。

MCNって、自我がありすぎると不適格かも、それは有名ユーチューバーが誰も所属しない事でも裏付けされていて、10万人とかサブスクライバーがいる人が所属しないのも、結局最大母数があれば、所属する意味もないものね・・・

最後に思うのは、MCNに加入すれば、どんなメリットがあるの?と、聞かれたら。そう思った時点でMCNには向いていないのかもしれません。

結局は自己努力の問題だと思うし、MCNは追い風程度にしかならないという事をもう少し理解して欲しいと思うんです。
逆に言えば、”追い風”にはなるんだから、上手く利用する方法を自分で模索する”アタマの良さ”が必要なんだとおもいます。

岡田紳吾