『ブログを書く理由』 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

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水曜日は、みぬさ よりかず氏による経世済民・建築論です!



経世済民・建築論『ブログを書く理由』

私が進撃の庶民の創設者である影法師さんに誘われてブログを開設してから、一年半ほど経ちました。残念ながらアベドリルをストップしようとの当初の目論みとは逆で、斜め上を行く安倍総理の亡国・売国・壊国政策が続いています。

流石に今回の、日韓合意による戦地売春婦(慰安婦)問題での歴史的で屈辱的な妥協によって、安倍総理に見切りを付けた方も多いと感じています。

実は、ブログを書こうと決意した理由として、影法師さんに誘われたのに加えて、安倍政権の移民政策にブチ切れたという点もあるのですが、これは非常に構造的で、かつ深い闇を抱える問題です。

というのも政府の公開資料を丹念に読み解くと、単純にアベドリル云々という以前に、政府や自民党の中に移民を推進しようと言う勢力あるいは、空気があり、着実に移民亡国に向けて構造改革が進められているからです。

革命に依らず、社会を改造しようと言う左翼用語が構造改革の正体ですから、正に言葉通りに実践しているのです。もちろん、トップ個人の意志は非常に重要で、その点で安倍総理は、日本国民にとって最悪の首相となっています。

また、根本的な話になりますが、グローバリズムを礼賛するイデオロギーが、日本の支配階層に蔓延しており、これを巻き返すには、一筋縄では行かない、十年あるいは二十年掛かる大仕事になると調べていて感じて寒気がしました。

だから私は、進撃の庶民などのプロジェクトは、非常にロングスパンの活動であると考えており、最低でもあと数年は続けなければ全く意味が無いとの認識です。逆に続ける事にこそ意味があるのです。

また、ブログというメディアの特徴として、最低、毎日更新する必要があるという点があります。これはブロガーとしての先輩であるsecretary-of-japanさんのご意見で、私も全く同感です。週刊誌や月刊誌や単行本や動画と異なり、毎日更新するのが、メディアとしての存在感を高める訳です。

私のブログの目的ですが、グローバリズムを抑制し、内需中心の国民経済を実現するというのは、非常にツジツマが合っている強靭な思想なのですが、多勢に無勢で、まだまだマイナーな思想です。それ故、私の立場は「経世済民の思想」を広げる政治運動であるとブログを捉えています。

私は本業がありますので、言論人として名を成したいとかの欲望は無く、それ故、自分のブログは、かなりエンターテイメント性を重視しています。またブログのトーンも微妙に変えていて、ランキングの低い頃は、読者の皆さんの注目を集めてアクセス増を狙ったりしていましたし、今も私の性格の悪さが文章に滲み出ている点は自覚しています。

小見出しを付けて140字程度の段落にまとめている形式は、実はTwitterを意識していて、私のブログはTwitterのまとめサイトに見える様に工夫しています。後で気づいたのですが、本業のプレゼンでも図面に、小見出しを付けた単文にまとめた説明文を付けており、仕事上の経験が活かされていたのかも知れません。

Twitterに関しては、短文で端的に物事を言い表すのには、丁度追いとは思いますが、単発の文章だけだと、前後の文脈が無い為に後味の悪いメディアになる感じがします。Twitterは案内とか紹介をするのに適した媒体だとの印象です。

ブログについてですが、読者の方が、様々な場面で、読む事が予想されます。外出中に数分時間が空いた時に読む方や、休み時間にゆっくり読みたい方など様々ですし、読者の気分で、軽めのコラムを読みたい時や、重厚な文章を味わいたい時などあると思いますので、そのどちらでも対応出来る様には注意しています。

私はブログを開設する前は、三橋貴明氏のブログで、コメントしていたので、多分、毎日500字から800字程度の文章を書く事は出来そうな気がしたのですが、とにかく今は続ける事を重視しており、メンタルの平静を保つ様に注意しています。最終的には天声人語の様な「短いコラム」のブログ記事を「軽めに書く」のが目標です。

その点「進撃の庶民」は週一程度で有れば時間的な制約の中からコラムを提供出来るというブロガーの方を集めた言論ポータルであり、ブログの課題である、質と量の両立という矛盾を解消しています。皆様のご支援を賜り、人気ブログランキングがあと20位くらいアップすれば、相当にネット論壇へ良い影響が出ると考えています。

また「ブルーオーシャン」に至っては、もっと大きな言論プラットフォームとして可能性を秘めており、注目し期待しています。個人ブログと、スレッドやコメント欄との中間的なメディアに育てば「反グローバリズム」の流れを大きくする事も可能となります。また、多くの言論人や優秀なコメンテーターを輩出する事も期待されます。

特に「ブルーオーシャン」は、ROM専と呼ばれる、コメント欄に書き込むのは億劫だが、今の社会や政治に対して「意見したい」との方にとっては、最適なメディアだと思います。日本の底力は、一般庶民の皆さんのレベルが高い点です。政治家や言論人が、駄目ならば、我々庶民が出来る事をするしか無いのです。




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