福島県郡山市より~
今日は郡山市からお手紙を頂きました。
先日の「冬休み☆疎開・保養ツアー」に参加された母子からです。
又々、個人名は省いてご紹介します。もちろんご本人の許可済みです
先ずは12歳の男の子から
僕達を応援してくれている皆様、心援隊のスタッフの皆様へ
心援隊のみなさん、このようなプロジェクトに参加させていただき、
どうもありがとうございました。
僕は約3日間福島をはなれ、放射能の低い大阪ですごすことができて、本当に良かったです。
行く前までは友達ができるか不安でしたが、「たこやきパーティー」で
たくさんの友達ができたので、とてもうれしかったです。
少しの間でしたが、大阪で楽しくすごさせていただき、本当にありがとうございました。。
彼はとっても上手に自画像を描いてくれました
そして、お母さんから頂いたお手紙はこちら
心援隊を応援してくれている皆様、
心援隊スタッフ、ボランティアの皆様へ
御蔭さまで6日の夜 無事に帰宅致しました。
私達親子は3日からの参加でしたが、とても手厚い歓迎を受け感謝にたえません。
小6の息子は当初家族と離れることが嫌で、あまり乗り気ではありませんでしたが
少しでも線量を減らしたいという親の思いから、今回の保養プログラムに申し込みました。
数多い応募者の中から私達親子を選んで下さり、深い「御縁」を感じました。
福島県内でも場所により、自治体の対応が異なることや、
それぞれの複雑な事情を聞くことができ、大変参考になりました。
インターネットやTVを介しての情報ではなく、面と向かって実際にお話を伺うことは大きな刺激となりました。
子ども達に楽しんでもらおうと沢山の企画をたてて頂き、本当にありがとうございました。
息子は小6なので最初は照れがありましたが、スタッフやボランティアの皆様の御陰で
他の子ども達と打ち解けることができ、とても楽しんだようです。
普段あまり接することがない小さい子ども達と長時間を共にすることで、
人間的にも少しは成長したかな、と思えました。
単なる一時避難以上のことを私達に与えてくれた関係者の皆様、
短い滞在でしたが、今後の生活について熱慮する機会を与えて下さり本当にありがとうございました。
大阪は初めて訪れましたが、いざという時は「心援隊」の皆様、がいると思えることで大変心強いです。
今後共よろしくお願い致します。
草々
本当に今後の生活の選択を、しっかり考えてもらう機会になったのなら…何よりです