札幌いしやま病院の居心地のよさをあげてみる。 | 痔主のぼやき。(肛門科 札幌いしやま病院 入院 手術 内痔核 肛門周囲膿瘍 ジオン シートン)

痔主のぼやき。(肛門科 札幌いしやま病院 入院 手術 内痔核 肛門周囲膿瘍 ジオン シートン)

痔の人って多いみたいで、種類もさまざま。痔のことなんてよくわからん!そんな方々に自分の症状や手術、入院体験を見てもらって少しでも不安を取り除いてもらえればと思ってブログに残しておこうと思いました。

ここで訂正するのもなんですが、
ひとつ前の記事で
『9月16日、術後6日目』
と記してましたが、16日は術後5日でした。

たいした影響ないからご勘弁。




今日は10月11日。
思い出しながらよくここまで一気にブログをアップしてるなぁ、と。
昨日の朝、突然入院ブログを残そうと思い付いたので、
記録などほとんどなく、記憶をたよりに日記のようにしてます。
でも、入院中の出来事は新鮮で、
はっきりと1日1日の状況を思い出すことができるというのは凄いことです。

人間って、
嫌なことは忘れようとするらしく、
自分のことはあまり悪くいう人少ないです。

悪く言えば嘘つき、いいふりこき(←北海道弁?)


このブログは
嘘つくこともなく、ありのままの記憶をのこしてます。

タイトルに
『居心地のよさ』って表現したんですが

あえて病院名を実名にしてるのも、
先生、看護師さん、助手さん、その他のスタッフさんたちへの感謝の気持ちが大きくて。


とりあえず
いま思い付くことをあげてみたい。


・看護師の返答が徹底されてる。
毎日担当看護師っているんだけれど、看護師さんもたくさんいるから患者はその場の看護師になんでも聞くじゃないですか。たまたま向かいに知りたがりの正直やかましいおじさんが入院してきたとき。その人は看護師がくるたびに呼び止めては『やれクスリがどうだ』『どこどこが痛いんだがどうすればいいか』『手術前の浣腸がいやだ』『ベッドでしびんは使えない』だの何人もに同じことを聞く人でした。
黙ってても聞こえる話だから聞いてると、みーんな同じことをその患者に伝えるんです。
これって当たり前のことだろうけど、出来てるところって見たことない。仮に大きな総合病院とかで徹底されてるなーって思えるところがあったとします。ただそれはムダを省いたマニュアルみたいなもので、機械的にやっていて融通がきかないものだと思われます。あえていしやま病院を『個人病院』と言いますが、個人病院の優しさ、思いやりがすべての看護師さんや先生たち、スタッフさんたちの笑顔にあらわれてます。個人病院と言っても他であればスタッフの統一性は感じられたことありません。
普通なら、話しやすい看護師と苦手な看護師って必ず出てくるかと思います。そりゃ、いろんな考えの人間いますから。
でも、ここの先生たち、看護師さんたち、誰にでも、なんでも話ができます。
これ、普通のことなのかもしれないけど、他がフツーじゃないんだな。他がフツーとするなら、ここの病院は素晴らしいです。
お尻の処置してもらうときも、なぜかみんなおなじく処置してくれるし、一人の看護師さんに、うちのかみさんが看護師だと話したら、あう人あう人『奥さん看護師さんなんですねー』って(笑) 手術室で理事長にまで言われる始末。
いやいや、カルテに書いてあるのか、申しおくりの徹底なのか、怖いぐらいです。
あ、奥さんだけでなく、奥さんの姉も、私の妹も看護師ですからよろしくです(笑)



・先生たちの腕がいい。
外来診察は向かいの建物の『札幌いしやまクリニック』で行ってます。現段階では一度しかお世話になってませんが、外来診察の時の院長の触診が凄い。
撫でる程度しか触らないで、的確なことを優しく伝えてくるこの感じは、他の肛門科なんて比べるだけ失礼って感じです。
手術でお世話になる理事長。またゴッドハンドです。職人ですね。これからたっぷり記事載せていきますが、今言えることは、この理事長あってのこの病院のスタイルなんだなと。
多分、患者に凄く優しく、仕事は自分にも厳しいひとなんだろうと思います。多分、上司になってもらいたい医者ランキングベスト3でしょう(笑)
石山先生、麻酔や回診でお世話になりました。濁さずなんでもスパスパ話してくれるので不安にならないです。不安にならないのは他の先生もそうなんですが。麻酔の効きの悪い私にあらゆる方法でアプローチしてくれて、とっさの判断とかその辺の落ち着きとかが素人の私には新鮮です。
樽見先生、回診でお世話になりました。なんせ専門家だけあって、ほとんど見てもらってないのにカルテだけで把握しているのがすごい。ピンポイントで要点だけ伝えてくれる診察はさすがです。
川村先生、内痔核の手術の執刀医です。手術の時が初対面だったので真剣で怖そうな第一印象とはまるで違う、話しやすくて笑顔の素敵な女医さんです。肛門は順調に回復してます。術前よりハンサムになって帰ってきました。本当に感謝です。


・何をするにも便利な移動動線と設備
『動線』って、作業とかするときに効率的に動ける通路というか物などの配置というか。
この病院、意外と新しいです。前に言った、四人部屋にトイレ2つ設置している点なんかがすごい。
シャワー室の設備も凄い。なんか全身シャワーとかついてます。四人部屋も、隣とのあいだはカーテンではなく壁というかパーテーションでしきられてるのでプライバシー確保されてますし。
建築時点での要素も含まれてますので、設計事務所の方がよかったのか。でも理事長はじめスタッフの意見がなければ設計もできないだろうし。
やっぱりここのスタッフさんたちが凄いんだと思う。


あ、シャワー浴の時間が迫ってきたので続きは退院した後でもゆっくりアップします。

居心地のよさ、part2
そのうちやります。

是非ともいしやま病院の関係者に
このブログを見てもらいたいです。

こんだけ良いこと言ったんだからなんかよこせ!
なんてね。