関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)
☆☆☆+
新潮文庫
司馬遼太郎「関ヶ原 上 」の感想はこちら
司馬遼太郎「関ヶ原 中 」の感想はこちら
○司馬遼太郎「関ヶ原 下」
徳川家康は小山から引き返し、西を目指して移動し始めました。しかし、江戸城からなかなか、動きません。家康といえども、この戦、思い通り事が運ぶか心配なのです。
家康は、親豊臣派の福島らが、裏切らずに東軍についてくれるか、今ひとつ確信が持てずにいました。
徳川家康にしびれを切らした福島らは、西軍の織田信長の孫、小田秀信が守る、岐阜城を攻めるのでした。。。
ということで、司馬遼太郎「関ヶ原 下」読みました。
天下分け目の関ヶ原、徳川家康が優勢だと思われますが、これを読む限り、もしかすると、西軍が勝ったかもしれないと思えてしまいます。戦は、初めに考えたように、思い通りにいかないわけですね。
関ヶ原、小説で予習しましたので、大河ドラマ「真田丸」
でどのように描かれるか、楽しみです。。。7176
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