- 東野 圭吾
- レイクサイド
単行本 2002年3月 実業之日本社、
新装版 2004年12月 実業之日本社
文庫本 2006年2月 文春文庫
週刊小説1997年2月7日号~9月5号まで連載された「もう殺人の森へは行かない」を下敷きに書き下ろされた
☆☆☆
ある避暑地の別荘地に、並木俊介たちの家族たちは子どもの中学受験ということで集まり、受験合宿をしています。両親たちもその受験合宿をサポートするのでした。
その合宿所に俊介の同僚で愛人でもある高階英里子が現れます。そして、俊介の妻が彼女を殺してしまうのでした。
動揺する、俊介。しかし、受験合宿に来ている両親たちはその殺人は子どもたちの受験に差し支えるから、一緒に隠蔽をするよう、俊介に持ちかけます。違和感を覚えながらも、俊介は死体を湖に捨てに行きます・・・でも納得がいかない、俊介。事件の真相を探ろうとするのでした。。。。
ということで、探偵ガリレオ、放送決定記念! ということではないですが、東野圭吾「レイクサイド」読みました。ちょっと、土曜サスペンスのような展開でした。でも、どんでん返し付きというか、推理小説の面白さが味わえる作品に仕上がっていました。この猛暑に、ヒンヤリしたい人にはお勧めですか。。。
この作品、映画化されています。こちらは見てません。。。