「良いとこ発見」というアイスブレーキングがある。
相手の良いところを10個程度(数はいくつでも良い)を発表し合うというもの。
特に日本人は相手を褒めることをあまりしない。
褒めることだけでなく、相手に対して想っていることを伝えない。
美徳でもあり、悪い習慣でもある「空気を読む」ということをするからである。

 

しかし一方で、人や物の悪い点については良く目が行く。
良く言えば「よく気が付く」、「改善する文化」である。
しかし悪く言うと「重箱の隅をつつく」というもの。

そして、得てして人や物、サービスに対して、良いことは声を出して伝えることはなく、
悪い点(気が付いた点)ばかり指摘してしまう。

 

するとどうなるか。
本当に良い物、サービスであるにも関わらず、
製作者(提供者)には、悪い点(声)ばかりが届いて、
「あぁ、この製品(サービス)はダメなんだ。受け入れられないんだな」となってしまう。

または、指摘された点ばかりに目が行って、
必要のない「改善」をしてしまう。

その結果、改善ではなく、
最初から良いと思っていた人にとっては逆に改悪になってしまうこともある。

製作者(提供者)はニーズを見極める必要があると共に、

消費者は、本当に良い物(サービス)であれば、
ちゃんとその良さを伝えるべき。

 

身近な例として、
「創業○年のラーメン屋さんが来月で閉店!」
なんていうのがニュースで報道されると決まって、
「もったいない!」
「なんで?」
「続けてほしい!」
という街角の声が紹介される。

本当にそう思うのであれば、どんどん発信すべきだったし、自分自身が通うべき。
 

今の世の中SNSでの広がり方は半端ない。
SNSの投稿で賑わった店舗やサービスは数限りなくある。

消費者側は、その物(サービス)を享受し続けたいならば、
その良さを提供者に伝えると共に、発信していくべき。
それがファンのあり方。

 

私は新宿で気に入っているラーメン屋さんがある。

(麺屋 翔 http://www.menya-syo.com/
頻度は決して高くないが、新宿に寄った際や友人を連れている時は、積極的にそのお店に足を運んで店主に挨拶する。
そしてSNSでも紹介している。
いつまでも美味しいラーメンを食べさせてもらいたいから。


良いものを「良い」と伝える、発信するのが消費者側の責務だと思う。

ホームページはこちら(http://hari-ku-indah.wixsite.com/shoku-kenkoh

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