全日本新空手道連盟オフィシャルブログ

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大会情報   

2016年


7月18日(祝

第252回新空手道東京大会              東京武道館(第一武道場)

[JAPAN CUP2016  選考大会」


9月11日(日

第253回新空手道大阪大会              住吉武道館(柔道場)

[JAPAN CUP2016  関西選考大会」


9月25日(日

第254回新空手道東京大会              東京武道館(第一武道場)

[JAPAN CUP2016  選考大会」


10月22日(土

アマチュア打撃格闘技―JAPAN CUP2016        新宿FACE






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第252回新空手道東京大会              東京武道館(第一武道場)

[JAPAN CUP2016 選考大会」


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7月30日RISE 112ディファ有明大会でプロデビューする新空手初、軽中量級・中量級、二階級制覇王者の勝本竜矢(健成会)のインタビュー。




─勝本選手は小学校の頃からK-4に出ていましたね。会場を走り回っているのをよく覚えています(笑)。では、そもそも空手を始めた切...っ掛けから教えてください。


勝本 もともと父親が空手道場の師範(勝本剛司氏、勝本選手が所属する健成会の師範であり、全日本新空手道連盟公認審判員、審判事務局長、副審判部長、Krush公認審判員などを務めている)で、保育園の頃にとてもやんちゃで(笑)。「保育園で暴れるならうちの道場へ来い」ということが空手を始めた切っ掛けでした。


─(笑)空手はすぐ好きになった?


勝本 初めて道場に入った日に、自分より年上の先輩を組手でぶっ飛ばしちゃって、「あ、これは楽しいな!」と思いました(笑)。


─(笑)初めての試合は?


勝本 6歳の頃で、フルコンの試合でした。関東大会だったんですけど五試合中、三回戦以外は全部一本勝ちで優勝したのを覚えています。


─どんな技で一本取ったのでしょう?


勝本 前蹴りです。その頃から父に「前蹴りが大事だ」と教わっていたので、いまでも自分のファイトスタイルの基本になっていますね。


─稽古は厳しかったですか?

勝本 そうですね、吐きながら稽古していました。


─吐きながら?


勝本 「練習が苦しくて吐いて、また練習する」、みたいな感じで。でもだんだん慣れてきて、ヤバいと思ったら、「あ、ちょっと待って!」と言って、パッと洗面台に行って吐いて、「もう大丈夫!」という感じで練習していました(笑)。


─凄い小学生だ(笑)。お父さんが先生だからできる練習ですね。確かに小学生時代の勝本選手は頭ひとつ抜けていたのを覚えています。


勝本 (笑)でも、橋本(侑也 KSS健生館)君には負けてるんです。小学校4・5年で全日本を獲って、「三連覇は誰もやったことがないよ」と言われていて、誰もやっていないことをやるのが好きなので、「よし、俺が!」と思っていたら負けてしまって。ショックでしたけど、橋本君は強かったですね。実は自分、彼には負け越しているんですよ。5年生の全日本で優勝した年も、実は交流試合では全部負けていて、全日本に

向けて猛練習をして勝って優勝していたんです。


─そうでしたか。見ている方の印象では、小学生の頃から目立つ選手だったので、「いつかプロになるんだろうな」と思ってました。自分でもそういう意識はありましたか?


勝本 その当時はボンヤリと「いつかプロになるのか?」とは思うこともありましたけど、それほど積極的ではなく、むしろ周りの人から「プロになるんでしょ?」と言われることの方が多かったですね。


─ところが中学校に入ったところで新空手の大会会場から姿を見なりました。


勝本 はい、実は、中学校でキックボクシング(顔面あり)に転校したんですけど、顔面への恐怖心が全然抜けなくて。それで中学校の間は新空手に出られなかったんです。


─そんなに顔面は違いましたか?


勝本 全然違いましたね。自分の場合、小学校の頃の試合スタイルが、ガードを固めて打ち合うスタイル

じゃなくて、適当に間合いをキープして、ステップで相手を誘い込んでカウンターを狙ったり、パッと早い上段前蹴りを当てるスタイルだったので、顔面ありでは苦労しました。


─では中学校の三年間で顔面に対する免疫を付けた感じですね。


勝本 続けているうちにガードのタイミングや、動き方が分かってきて、それで高校生になってまた新空手に出るようになりました。それからはK-3のグランプリを獲るまでは負け知らずだったんですけど、その次の年に出たK-2の全日本で橋本君に負けました。


─そこでも橋本君!

勝本 そうなんです(笑)。だから自分的にはこの間の全日本も橋本君を倒してプロに行きたかったんです。


─プロになるのを決めて、最後に臨んだ全日本選手権大会では軽中量級と中量級の二階級同時エントリーで二階級制覇という新空手初の快挙を達成しましたね。かなり厳しい挑戦でしたが、改めてなぜ挑戦したのでしょう?


勝本 実はK-2では2年間全日本で優勝できずにいたので、自分に腹が立ってたんです。あとジャパンカップ(2015年10月24日、東京・新宿FACEで行われた「アマチュア打撃格闘技―JAPAN CUP2015」)で負けたのもあって。


─ジャパンカップの試合はよく覚えてます。延長戦でスタミナが切れて、最後は心が折れた感じでしたね。


勝本 あの大会では55キロ、60キロをそれぞれ新空手の石塚(宏人)君(ドージョー☆シャカリキ)、と川手(裕貴)君(建武館)が獲っていて、自分の階級(65キロ)だけ落としてしまったので責任を感じて……、本当に悔しかったです。実はあの決勝の相手の名前も橋本(正城)なんですよ(笑)。


─橋本は鬼門なんだね(笑)。


勝本 そういう負けを全日本で二階級を獲ることで「埋め合わせよう」と思ったのが切っ掛けです。


─軽中量級はともかく、中量級は5キロ違う相手と戦うわけなので厳しかったでしょう?


勝本 キツかったですね。ただ、不思議とあんまり不安はなくて、「絶対いける」という自信がありました。あと、大会の直前に亡くなった崎田(学)さんの告別式でも、心の中で「勝ってきます」と約束していたんで。


─改めて試合を振り返ってどうですか?


勝本 正直に言えばジャパンカップに比べるとどの試合もキツくはなかったです。中量級の決勝戦で再延長になった試合は確かに厳しかったですけど、それでもジャパンカップに比べればまだ楽でした。


─ジャパンカップは新空手の試合場とリングの違いがよく出た試合でしたね。勝本選手はもともと試合場を大きく使って、自分にとって嫌な間合いの時は、パッと間合いを切って、改めて自分のリズムを作り直すタイプで、新空手の試合場ではそれでいけるのだけれど、リングになるとそうはいかない。


勝本 そうなんです。それはあの試合で痛感しました。リングでは自分にとって嫌なタイミングで入ってこられて詰められても打ち勝たないと駄目ですから

─そういう意味では中島将志(新潟誠道館)選手との中量級の決勝戦、再延長のラストは驚きました。二人とも気力の限界でしたけど、「もう一度判定にいったら勝本選手の勝ちかな?」という展開で、正直、いつものイメージで「ポイントアウトして判定待ちかな?」と思っていました。ところが最後まで打ち合い、試合終了間際の場面で、カウンターの左フックで一本勝ち。あれには驚きました。


勝本 はい、少し飛びこんだ感じの左フックでした。相手はサウスポーで右ストレートを打つときに左のガードが下がることに試合中気が付いたので、そこに思いきりあわせていったんです。


─あの展開の中でよく集中力を切らさずに狙えましたね。


勝本 やっぱり「二階級なんて本当にできるの?」っていう空気があったので、トレーナーの鬼久保(元樹)さんとも、「絶対に倒して勝つ」と決めていたんです。だから最後の最後まで倒す機会を狙っていました。
 あと試合順番のお陰であの日は先に70キロの中量級の選手とやった後に、65キロの軽中量級の選手と試合をしたので、打撃が凄く軽く感じたんです。だから軽中量級は「全然大丈夫」という感じでした。ただ、やっぱり中量級はキツかったですね。


─記念写真の時にベルトを持つ左腕が上がらなかったのを覚えてます。


勝本 撮影の後すぐに病院に行きました(笑)。


─いよいよプロデビュー戦(7月30日(土)ディファ有明で開催される『RISE112』に出場予定)も決まったわけですが、どうでしょう?


勝本 リングについてはタイの人にいま色々教えてもらっているところで、ロープを意識した動き方や、上手な使い方、ロー・パンチも改めて練習中で、手応えを感じています。
 あと、試合のなかでの動きも変わってきて、全日本でも中量級一回戦で自分の右ハイが何度も当たっているんですけど倒れなかったので、二回戦は「ちょっと、蹴り方を変えよう」と試したら、一発で相手が倒れたんですね。そういう試合中で自分の動きを調整する冷静さも持てるようになったかな? と思っています。


─改めてどんなプロ選手になりたいですか?


勝本 う〜ん、地味な選手には絶対なりたくないですね(笑)。「あいつの試合面白いな!」と言われて、「今日は勝本が出るからチケットを買おう」と思われる選手になりたいです。


─ファイトスタイルはどのような感じですか?


勝本 そうですね。自分はどちらかと言うと正面からいくタイプではなく、トリッキーな動きが多いので。試合中にふざけるというか、「おい、来いよ」と挑発して、来たところをパーンと当てたりして、相手をイライラさせたいんです。それでお客さんが湧くと嬉しいですね。ジャパンカップの時もちょっとトリッキーなステップを見せたら会場が湧いたのが聞こえて気持ちよかったです(笑)。


─あの厳しい試合のなかでもそんな余裕があったんだ(笑)。


勝本 (笑)そういう盛り上がる場面を作って倒したいです。


─あくまでもKOを狙うと言うことですね。新空手出身のプロ選手ということでは、先日プロデビュー戦を見事にKO勝利した川手裕貴選手(建武館 5月29日、RISE111 でデビューし見事1RKO)がいますが、やっぱり意識はする?


勝本 ライバル意識とかは全然なくて、川手選手は自分の憧れの選手で、あのファイトスタイルが凄く好きなんです。出入りが上手いし、左フックを当ててもそこで終わりでなく、その後も連打で詰めれるじゃないですか、そこを自分も真似したくて。いまはKSS健生館で合同練習で一緒にやらせて頂くことがあるんですけど、やっぱり上手いし早いですね。川手選手がどう思っているかは分からないけれど自分的には「兄貴」的な存在です。


─デビュー戦の相手となるTAG選手(ERUPT/2007年DEEPフューチャーキング九州トーナメント70kg以下級準優勝)は総合で活躍している選手ですね。


勝本 うちの道場には総合のクラスもあるので、そういう人達とも練習をやっています。あと前に山本(KID徳郁)選手と試合をした金原(正徳 初代戦極フェザー級王座、UFCにも参戦している)選手ともスパーをしたことがあります。総合の選手はやっぱりガッチリして体幹が強いですね。


─ウェイトは?


勝本 64キロです。筋肉量が多いタイプなので楽ではないですけど、普通にいける重さです。


─新空手を代表する一人としてプロに上がるわけですが、改めて意気込みを教えてください。


勝本 新空手の強さを見せていけるように、KOで勝っていきたいです。川手選手の階級と自分の階級は

新空手が獲って、顔になれるようになりたいです。


─では、いまK-4やK-3で頑張っている新空手の後輩に対してメッセージを。


勝本 三月まで大会に出ていた自分が言うのも偉そうな話ですね(笑)。でも本当に新空手で気持ちが強くなったのは感じています。戦い方で言えば、やっぱり小学校時代の自分は、待ってカウンターを合わせるタイプで、それで勝てていたんですけど、K-2になって、さらにリングで勝つ為にはそれでは駄目で、改めて新空手の「一歩前に出る勇気」の大事さに気がつきました。


─試合以外の部分でも生きていますか?


勝本 そうですね。人が嫌がることを、気が付いたときにはやろうと思っています。例えば学校のトイレで

スリッパがグチャグチャなのを綺麗に並べるとか、小さいことですけどやっています。


─強くなるための練習方法のアドバイスはありますか?


勝本 技術的な部分では、やっぱり基礎練習をしっかりやることだと思います。いくら上半身のパンチの打

ち方が綺麗でも、下半身ができていないと軸がぶれて威力がなくなってしまいますから。だから自分は練習前に体幹トレーニングをやっています。


─効果はありますか?


勝本 ありますね。パンチの安定感と打ったときのミットへのねじ込みが違います。それは今回上の階級の人と試合するなかで改めて感じました。フックのキレが違うし、ハイキックを蹴ったときの上半身のバランスも全然違いますね。


─確かに破壊力がついた印象があります。昔はパッと合わせる感じだったから。


勝本 やっぱりK-4の頃の癖がなかなか抜けなくて、それは苦労しました。

─逆に言えばそれはいまK-4で試合している子ども達へのメッセージになりますね。

勝本 そうですね。自分も道場で生徒に教えるときは「上段を蹴らなきゃ駄目だよ」という教え方をしているんですけど、将来のことを考えると、早めにしっかり倒せる武器を一個作っておいた方がいいと思います。それはハイだけではなく、ローでもよくて、強力なローで崩したところでハイやパンチが生きるわけなので。

「当てて勝つ」ではなくて、「効かせて勝つ」という意識を持った方がいいと思います。


─それは自分が苦労したから言えるところですね。


勝本 そうですね。


─精神面ではどうですか?


勝本 これはいま自分がトライしていることでもあるんですけど、キツくなったところからもう一歩キツいことをすることですね。ジャパンカップでは心が折れてしまったので、折れないように、練習で「もう駄目だ」と思ったところから、「あと20秒頑張る!」るということをやっています。トレーナーの鬼久保さんと一緒に考えて、マンツーマンで2時間、3時間、ひたすらミットを持ってもらったお陰で「いま自分になにが必要か」が分かりました。


─「負けて学ぶことがある」とは言いますが、勝本選手の場合、あのジャパンカップが本当にそうだったんですね。二階級同時制覇王者としてプロでの活躍を楽しみにしています。



勝本 押忍、頑張ります。


勝本竜矢(健成会)
1996年4月4日生まれ(20歳)



 

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18日に東京武道館で開催された 「第252回新空手道東京大会」 各クラス優勝選手の名前が、本日の東京新聞に掲載されています! 入賞選手のみなさん、おめでとうございます!

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2016年7月18日(月・祝)
第252回新空手道東京大会

主催:NPO法人 全日本新空手道連盟
後援:東京都


〈K-2 トーナメント〉
軽量級
優勝:澤谷 大樹(士衛塾)
敢闘賞:臼井 ヒロ(TARGET)

軽中量級
優勝:小林 澪史(建武館)
敢闘賞:高橋 宏幸(如心館)

〈K-3 ルーキートーナメント〉
中学生部(40kg以下)
優勝:井手 翔太(Kスポーツジム)

〈K-3 トーナメント〉
中学生部(50kg以下)
優勝:鈴木 稜麻(源松館)

中量級
優勝:塚田 涼太(健成会)
敢闘賞:楠 貴嗣(如心館)

〈K-4 トーナメント〉
小学1年生部
優勝:佐藤 杜(拳獅会)
敢闘賞:小林 琉(健成会)

小学2年生部
優勝:佐藤 風雅(破天荒塾)

小学3年生部
優勝:小田嶋 元蔵(韓道場)
敢闘賞:鈴木 蒼菜(鈴木塾)

小学4年生部
優勝:櫻井 優樹(建武館)
準優勝:坂東 龍之介(韓道場)
敢闘賞:安島 真(建武館)
敢闘賞:小林 歩夢(建武館)

小学5年生部(軽量級)
優勝:佐藤 櫂(拳獅会)
準優勝:藤井 杏朱(Ωmega)
敢闘賞:小原 蒔恩(安廣道場)
敢闘賞:森井 大翔(正道会館・江戸川)

小学6年生部(軽量級)
優勝:篠田 一心(建武館)
敢闘賞:塚本 紗彩(ドージョー☆シャカリキ)

小学5・6年生部(重量級)
優勝:野地 晴斗(建武館)
敢闘賞:小原 大暁(建武館)

〈K-4 ルーキートーナメント〉
幼年部
優勝:澤田 和樹(安廣道場)
敢闘賞:山本 虎我(韓道場)

小学1・2年生部
優勝:松原 晟太郎(如心館)
敢闘賞:守屋 富賀(建武館)

小学3・4年生部
優勝:菊池 翔太(源松館)
準優勝:清水 翔太(如心館)
敢闘賞:渡部 寿成(建武館)
敢闘賞:林 春空(建武館)

小学4年生女子部
優勝:田中 心咲(安廣道場)

小学5・6年生部(軽量級)
優勝:花田 友輝(建武館)
敢闘賞:中里 伊吹(建武館)

小学5・6年生部(重量級)
優勝:田中 穂実(安廣道場)

小学5・6年生女子部(軽量級)
優勝:高橋 琴子(Ωmega)


♦︎ワンマッチ勝利者♦︎
K-4 幼年・小学生の部
久我 大海(芦原会館・夷隅)※併せ一本
藤井 柚朱(Ωmega)※併せ一本
後久 湊(悟心塾)
吉田 颯汰(源松館)※併せ一本
農作 力(Ωmega)
由井 健太(源松館)
小嶋 珠莉(ドージョー☆シャカリキ)
山本 遥輝(龍明塾)
高橋 大晄(源松館)※併せ一本
西田 彩音(真闘会)
髙橋 翔斗(昇龍塾)
河口 桃夏(源松館)
農作 大志(Ωmega)※併せ一本
赤堀 翔優(健成会)※併せ一本

K-4 中学生の部
大谷 虎白(KSS健生館)
笹森 亜理沙(龍明塾)

K-3 中学生の部
渡邉 真暉(真闘会)※併せ一本

K-3 女子の部
濱田 光花(Ωmega)

K-3 一般の部
光延 洸介(Kスポーツジム)
中村 陸(芦原会館・夷隅)
湯川 高之(建武館)
三田村 和信(Ωmega)


特別賞
ベストファイター賞
澤谷 大樹(士衛塾)
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