ShinさんのPA工作室

※ないものねだりこそ開発の原点だ※ 


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電池式ファンタムBOXは根強いニーズがありますね。

 

それにはいくつかの都合や目的があると思います。

もう何回目になりましたか、今回はある目的で1chのみのリクエストがあり少し贅沢仕様で望みました。

これはその試作バージョンです。(本チャンはかなりマニアックになるので)

 

「純粋電池式」とは

ファンタムDCの発生のために決してS/N上、およびアナログ音響電源として好ましいとはいえないスイッチング式DC-DCコンバータなど直流電源として有害な回路を一切廃し、電池のみでこの電源をまかなう理想方式です。

 

(純粋電池式ファンタムBOX)

手のひらサイズです

 

前作、前前作と実用本位で音質の追求は「二の次」感十分でした。

http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10542205867.html

今回はその音質に重点をおいたプレミアムなファンタムBOXをめざしました。

ウットウしいACアダプタのない電池式はSN比の点でも有利です。

 

 

(内部)

ケースにはタカチのESW-100(内部シールド型プラケース)を使用し、外来ノイズ対策をおこなった。

  

 

(電池)

9V乾電池×3=27Vとしました。(大きさ、コスト、実用性の判断により)

アルカリ電池、マンガン電池と音質評価をおこないましたが際立っているのはパナソニックNEO(黒マンガン)の音の良さです ぜひお試しください。

 

寿命は想像を絶するほどありますからぜひこの音の良い電池に親しんでみてください。

 

http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12290217397.html

 

双葉 なぜ27V ?

コンデンサマイクは48V仕様です、Shinの実績からここ20年近くあらゆるコンデンサマイクで使用してきましたが。9V電池5~6本というのも電池交換のままならぬ金額になる、3本ならこのサイズで実に使いやすい。

ならば27Vで。

 

双葉コンデンサマイク各種動作テスト結果

コンデンサマイク20機種のテスト、結果すべてOKです。

 

 

電池寿命

毎日6時間使用した場合パナソニックNEO(マンガン電池)でおよそ300時間、パナソニック アルカリ(金パナ)で360時間、ダイソーのアルカリ電池(ALKALIN)で ※420時間です。(下グラフ参照)

 ※ (Shinの「fetⅡ」を例にした場合)

 

 

3種類の乾電池 間欠使用実測結果

 

 

(バッテリーチェック機能にShinアイデア)

電池式機材で必須なのが「バッテリーチェック機能」です。

ただでさえ電流を抑えたいのにLEDに何mAかのタダメシ食わすのはちょっと・・・

そこで SONY C-38B などにみられる方式(一瞬だけ点灯)をShinさん流ででっちあげた。

いや、これが実に小気味よい。

 

双葉 Shinさん流こだわり

下はSW-ON時一瞬だけLEDが点灯する回路 (Shinオリジナル)です。

 

これならコンデンサマイク同等の電流をわざわざLEDに喰わす必要はなくなります。

 

 

(回路図)

※抵抗の選択では音の良さで定評のあるタクマンの金属皮膜抵抗「REY」を採用

※カップリングコンデンサはオーディオアンプで実績のあるニチコンのケミコンFine Gold、+コンデンサマイクお決まりの、これまたWIMA MKS-2 型フィルムコンを採用。

 

 

プレミアム仕様の電池式ファンタム装置の身軽さ、フットワームの良さそして音の良さをぜひ味わってください。

 

                             以上

 

PS)

アマチュア無線団体「音創り研究会」で電池式ファンタムBOXのキットが販売されます。(価格未定)

Shinによる開発製品ですが今回の記事のBOXとはやや異なる内容です。

キットですのでゆったりと作りやすい設計です。

9月2日3日(土・日)「ハムフェア 2017」会場内でリリース、その後は音創り研究会にて通販予定。

http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm

 

 

 

 

 

お知らせ)
fetⅡ、fetⅡi、fet3 、fet Vなど、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (いまや希少となったパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作)  
(Shinの「ファンタム式パナ改マイク」は従来通りPanasonic WM-61A使用です)

 

 

モノ作り日本もっと元気出せ 

 

【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。

★第三者に対する販売等の営利目的としてこのサイトの記事を窃用する事は堅くお断り致します。

★情報はどんどん発信していきます。ご覧いただき、アレンジも良し、パクリも結構です、Shinさん独特のこだわりと非常識を以て音響の世界を刺激してまいります。 

  
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ShinさんのPA工作室 管理人  Shin-2

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