ShinさんのPA工作室

※ないものねだりこそ開発の原点だ※ 

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ご注文により製作を承っているマイクロホンがあります)

 fet Ⅱ fetⅡi fet3 など貴重品となった秋月のパナソニック「WM-61A」を使用、どうぞお問い合わせください。

ECM専用FET 2SK1190をお分けします @82円、お一人2本まで可 お問い合わせください。



テーマ:

ご無沙汰です。

 

前モデル(2009年)「LANケーブルがマルチケーブルに?」 では「何それ?」とお騒がせしました。

 

 発表から8年たち、多くの方が同様に手作りされ、もはや「突飛な発想」ではなく、「この方向もアリ」とおなじみになりました。


 たかが4Chではありますが、「小数回線で手軽に使えるマルチケーブル」のニーズは根強く、深く静かに普及していました。

http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10297857139.html  

http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10946293728.html


◇このたびのイーサコン対応型で信頼性を向上させました。


久しぶり に製作するチャンスがあり、念願のバージョンアップをはかりました。

 

それは「ファンタム」供給時の安定性、特にコネクタGNDの電気的安定性や抜けない構造に集中しました。  

 

結果は上々、信頼性向上は目を見張るものがあります。 

 

前作ではGND側の接触不良がネックでファンタムを使用することは事実上不可能でしたが、今回はさすがイーサコン、GNDを含めた系全体の接触安定がはかれました。



念の為

製作にあたっては30mのケーブル含めて部品代だけでも軽く1万円を超え11,000円~15,000円程度かかります。

この「LANケーブル使用の4Chマルチ」というアブノーマル機材の「軽薄小」な手軽さにメリットのない目的には市販品の購入の方がはるかに手軽、実質的ですので念の為申し上げておきます。




LAN口はイーサコン受け(一般RJ-45モジュラーも可)


上:MIXER-SIDE 下:MIC-SIDE BOX



使用例
 

(軽く小さいことはいい事だ)

30mのマルチケーブル一式がなんと重量1.7kgと、「超軽量お役立ちグッズ」になりました。

 


 

 

(プロフィール)

 

そもそもこのLANケーブルマルチシステム、は「できるはずだ」 という理屈だけで半信半疑のままLANケーブルを使ってマイク信号(バランス型)を送ってみたところあっけなく使えたことに端を発します。  

 

ならば、と考え付いたのがシールド付きLANケーブル(STPケーブル)を4CHのマルチケーブルとして使えないか、ということでした。


当初の予想をはるかに超える物理特性が測定上確認され、試作、自作される方がいろいろなアイデアを盛り込んで現場に持ち込んだ隠れた音響機材でありました。


あらためて音響機材クラフトの世界に一石を投じます



(使用イーサコン コネクタ)
 

 
①プラグ :NE8MC-B (モジュラーは付属せず)


②レセプタクル :NE8FAH


 



③LANケーブル接続ピンの4Chアナログ振り分け法


 




 


                      以上



(お知らせ)
fetⅡ、fetⅡi、fet3 など、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (希少となったWM-61Aとオリジナル・パーツで製作)  
(Shinの「ファンタム式パナ改マイク」は従来通りPanasonic WM-61A使用です)


モノ作り日本もっと元気出せ 


【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。

★第三者に対する販売等の営利目的としてこのサイトの記事を窃用する事は堅くお断り致します。

★情報はどんどん発信していきます。ご覧いただき、アレンジも良し、パクリも結構です、Shinさん独特のこだわりと非常識を以て音響の世界を刺激してまいります。 

  
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ShinさんのPA工作室 管理人  Shin-2

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メールはこちらから sound_ai@xk9.so-net.ne.jp  

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Shin所属の 一般社団法人日本音響家協会 からのお知らせです

毎回、音響家だけでなく音楽家にも大好評の恒例、「楽器を知ろう」イベント

さてことしは・・・・・

「ストラディバリウス」の秘密を科学の目で解き明かしましょう。 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

技術セミナー「楽器を知ろう・ヴァイオリン編」

今回のテーマは、ヴァイオリン!
楽器の歴史や仕組みなど、演奏を交えながら解り易く解説します。
また、歴史的名器ストラディバリウスについてもスポットを当て、ヴァイオリンの魅力に迫ります。
楽器の知識を深めながら、マイキングや測定など音響的なアプローチから楽器を分析し、演奏家と音響家それぞれの立場から「音」について考えていきます。
第一線で活躍する演奏家との交流ができる貴重なセミナーです。
ここだけの演奏秘話が聞けるかも?是非、ご参加ください!

ご案内PDF

日  時 :2017年3月10日(金)13:00~17:00(12:30開場)

講  師 :永峰 高志 氏(元NHK交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者・国立音楽大学教授)

アシスタント:須永 枢 氏(ヴァイオリン製作技術者)

会  場 :国立音楽大学 新1号館オーケストラスタジオ

参加料 :無料(どなたでもご参加いただけます)

主  催 :一般社団法人日本音響家協会東日本支部

協  力 :国立音楽大学、日本音響エンジニアリング株式会社、ローランド株式会社

(申込先)east@seas.or.jp  またはFAX.029-874-6049

 「楽器を知ろう参加希望」と明記の上、氏名・所属・連絡先をご記入下さい。



当日会場にはShinも居ります。



日本音響家協会からその他のイベントご案内

http://www.seas.or.jp/

                           


                                          以上

 

 

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リボンマイクが見直されて、

そのブームが始まったのはいつのことだっただろうか・・・

それはどうも「ネオジウム磁石」の登場・普及と一致しているようだ。

(ネオジウム磁石:1982年日本で発明、1985年量産開始そして普及へ)


これにより従来の構造にみられた鋳物や鉄の塊の大きな磁気回路は消え、代わりにネオジウム磁石を向かい合わせただけの単純な磁気回路に変化した、もはや「磁気回路」とは呼べないかも。

【温故知新】
新しいテクノロジー採用にあたっては鉄則がある。
関連する旧技術」には意外な秘密
があるものだ、軽んずることなかれ。

(新・旧リボンマイク 磁気回路のちがい)



リボンマイクは元々音響変換器としては単純な構造なのでネオジウム磁石採用による磁気回路のさらなる単純化により雨後のタケノコのように各社から新しいリボンマイクが発表され、世に送り出され
ている。

と言うわけで今度はオールド・リボンマイクであるが東芝Bベロ(OB-1161A)及びRCA 77DXを比較対象にした。


東芝Bベロ(OB-1161A)=BTS呼称 RB-1
東芝がリボンマイクのメンテを含めたマイク事業終了時に純正リボン交換をおこなった現存する最も良好な個体であろう)

 
 RCA 77DX (両指向性にセット)
昨年、数10年ぶりに蘇生し、リボンコンデション調整済


 

【ニュー・リボン型、高域改善の試み】
ニューリボンでは国産・海外問わずオールド・リボンで常識的であった「高域反射構造」が省略されていることが大変気になり、これを復活
させてみた。

(高域反射板を取り付けて特性比較したマイク)
・ MXL R144
・ 自作リボンマイク(音創り研究会 DMR-02試作品をエンボス・リボン化した)
・ ALPHA-MODE Stellar RM-5

 
(オールド・リボンマイクの音響構造例 〈高域補償部〉 )

 
(ニュー・リボンマイクの音響構造の例)


 
(紙製の高域反射板を取り付けたニュー・リボンマイク)
左から
Alpha-mode Steller RM-5、中央:MXL R144、右:音創り研究会DMR-02試作品モーター部(マイクユニット)のリボンを「エンボス」構造にアレンジしてケースに納めた自作マイク

いずれもメッシュスクリーンを取り付けて試験をおこなった。

改善結果は上のグラフで示す通りです。
(試験用SPが小口径の為150HZ以下は無視願います)

【考察】
高域補償構造はオールド・リボンマイク、ダイナミックマイクともに装備されてきたがニュー・リボンマイクでは海外製・国産ともにその例が見られなくなった。

・ニュー・リボンマイクに「高域反射板」を装備してみると上のグラフのようにきわめて自然性を伴って高域補償できることが判明した。

追加した高域反射板はケント紙を切ったもの、大きさは筐体に入るサイズ、反射板角度は90度、サイズ及び角度はさらに詰める必要あり。

改善は歴然としている、メーカーはなぜこれをやめてしまったのだろうか

【番外のひとこと】
リボンマイクはなぜか「重量」の重いほうがイイ音に感ずる。
気のせいだろうか、いや・・・・

            次回に続く

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