ShinさんのPA工作室

※ マイクロホンは発展途上のデバイスです※ 

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ご注文により製作を承っているマイクロホンがあります)

 fet Ⅱ fetⅡi fet3 など、カプセルはいまや貴重品となった秋月のパナソニック「WM-61A」を使用、どうぞお問い合わせください。

ECM専用FET 2SK1190をお分けします @83円で2本まで (〒切手で可)



テーマ:

卓越した音質のリボンマイク自作に道を開いた

「音創り研究会」のキット・・・(アマチュア無線の団体、Shinも所属)


誰にでも作れそうな気はするが、そこかしこにあるトラップと職人ワザで成り立つ「リボンマイク」はマネをしてみても「あっ音が出た」という「大人の科学」の付録や物理の実験レベルを超えることは不可能です。


このリボンマイク開発担当はJA1◯◯Pの H氏、リボンマイク自作ワザの匠、そして最終の音決め調整は私、Shin(JA1SLX)による製品です。


9月の記事「1625」 に同会の最新「リボンマイクキット」と新開発のリボンマイク専用トランスの記事を発表して大きな話題となりました。


これはいずれもあっという間に売り切れました。

http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12200365660.html  


本日12月4日一定数の再準備ができたと連絡がありました。(数量限定、ごく少数))


まと 売り切れご免の早いもの勝ちですのでご注意ください。

http://www16.plala.or.jp/ja1bbp/SCS_sale_2016.html




! 翌日12月5日 売り切れ寸前です。



リボンマイクキット DRM-02には高性能オリジナルトランス TRM-1が付属します。


・完成したリボンマイクユニット(モーターと呼びます)


 

TRM-1

・海外トップクラスのリボンマイクトランスを凌駕するオリジナルトランス(Madein japan)


 

キットで完成するのはここまででケースは自分で用意します。



葉っぱ来春(1月)このトランス(TRM-1)単体の再販売が予定されています。既存リボンマイクのグレードUPにお見逃しなきようご案内します。

http://www16.plala.or.jp/ja1bbp/SCS_sale_2016.html  


葉っぱリボンマイクはコンデンサマイクと大きく異なり、ボディアースを、共通グラウンド接続するだけでハムノイズも無く、このままでも十分動作します。

外観は激安中華マイクなどのケースでも十分です。



葉っぱ系のインピーダンスが低いため、周囲のハイインピーダンス金属(非接地金属)の影響を受けづらいメリットがありますのでラフな外観構造でも完成度の高い自作リボンマイクが出来上がります。


価格を考えると、市販1万円台の通販で十分じゃない?と思われがちですが、このマイク、そんな価格帯の音質を目標にしていません。

最終音作りはShinがおこなってノイマンほか超高級マイクと甲乙つけがたいところまで仕上げてあります。


製作の中でぜひShin開発の「エンボスリボン」もお試しください。


世界で例のないご自分だけの高品位リボンマイクのキットをおすすめします。


                                                        以上



(お知らせ)
fetⅡ、fetⅡi、fet3など、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (オリジナル・パーツで製作)  
(Shinの「ファンタム式パナ改マイク」は従来通りPanasonic WM-61A使用です)


モノ作り日本もっと元気出せ   



【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。


★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。


★第三者に対する販売等の営利目的としてこのサイトの記事を窃用する事は堅くお断り致します。

★情報はどんどん発信していきます。ご覧いただき、アレンジも良し、パクリも結構です、Shinさん独特のこだわりと非常識を以て音響の世界を刺激してまいります。 

                             
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マイクロホンのノウハウは一般には原理的なことはあきらかにされているものの構造上、設計者の苦労する肝心かなめ部分は決して明かされることはありません。


今回はこれまで数々の名機を世に送り出してきたマイク設計の匠。

お名前やその社名は明かせませんが3年前、私(Shin)にそのワザのエッセンス数々を伝授していただいたときのメモがあり大切に保存してきました。

(2013年の記録の一部から書き出しました)


断片的な内容です、私とのQ&Aとご本人の話をそのときのメモの範囲ですが今あらためて皆様にご紹介します。

本件、匠にはご了解をいただいております。茶色文字は匠の答えと話の要約です)


(単一指向性マイクについて)

無指向性マイクの常識では単一指向性マイクは作れない、特に難しいのは「軸方向単一指向性マイク」の設計です。


(ある方式の例)
 


カプセル背面の「コの字」型部分が「軸方向単一指向性マイク」の大きなハードルである。

ここを制するのが最初の課題となる。


(市販激安マイクの改造について質問した)
同相でダイアフラムの表と裏から加われば相殺しあってひどいことになる。

タッチノイズのカタマリにもなる、ですからこの改造は正しい。


 


(タッチノイズ固有周波数の「鳴き」について)
マイクボディを たたいた時特定の周波数の鳴きが生ずれば、それは収音する音すべてを汚す好ましくないマイクロホンになってしまう。

これは現実の製品でもかなり見かける。


(低域の出にくいカプセル〈ユニット〉で低域を伸ばすことは可能か)

カプセル・ユニットの特性以下の低域は出ない、しかし音響回路でブーストすることはできる。


(ECM とDCバイアス型コンデンサマイクに音質差・性能差はあるのか)

バックプレートに電荷チャージさせる「バックエレクトレット」型では振動板(ダイアフラム)も今は同一材料であり「膜エレクトレット」型で見られた「ECM臭さ」は微塵もない、ダイアフラムの材質で決定する要素であるので今はECMとDCバイアス型との性能差は一切ない。

但しDCバイアス型のほうが高く売れたり顧客が求めるという営業的な問題がある。

しかしヨーロッパの代表的な超高価格の或るマイクはECMであり、DCバイアス型とECMは「コンデンサマイク」としてひとくくりで良い。

DCバイアス型は出力部の絶縁グレードが高く自作向きではないだろう。


(ECMのソースフォロワ使用について)

ドレイン出力ソース接地では入力インピーダンスはそこそこ高いが「Cdg」のミラー効果によって出力インピーダンスはきわめて高くなる。

ECMと接続すると周波数帯域制限を受ける。


またインピーダンス変換回路で増幅させるためひずみ率が増す、このため高音圧に耐えられない。

したがってカプセル出力はソースフォロワにして理想動作をさせるのが普通である。

ただし民生用マイクではかならずしもそこまではやらない。


しかし「プラグインパワー」、おかしいですよね、あんな形式。


(エレクトレットチャージ電荷の寿命)

バックエレクトレット型:半減期が120年といわれる。

膜エレクトレット型:20年くらいでライフエンドのようだ。

DC印加でチャージの復活は簡単にできる。


(防振のキモ)

・単一指向性マイクは機械ショックに対し無指向性比10数dB敏感であり不利だ。

・ゴムも使われるがジェル(ゲル)=《某専門メーカー名あり》はものによっては「硬度0」のものも存在する、しかし元々軽いカプセルには効果が薄い場合も。


・軽いカプセルにはウエイト(おもり)を追加する、それは必ずカプセルと一体構造にする。

つまりカプセルの質量を増やすことが振動対策(タッチノイズ、ハンドリングノイズ)に有効だ。


(回路構成について)

単純・シンプルな回路のほうが当然音が良い、OEMを含め高機能が求められ、複雑な回路を余儀なくされる。


(ツェナーダイオード使用について)

使いたくないが実際には使用せざるを得ないことは多い、その場合は回路を熟考する。

(ご自分の回路実例を示してご説明)



                   以上




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最近の中華製マイクはかなり高度な製品も見られるようになりました。


世界の工場といわれるだけあって各国からの生産拠点化と同時に技術指導が続いてきたようですが現在、完成度や品質・信頼性の面で首をかしげる製品を排出し続けています。


今年は正月明けから中華製品とおおいに付き合ってきましたが激安製品に限らずメーカーが変わっても共通した問題が大変気になります。


”優れた製品を知らないがダメな製品も判らない?”

だから海外の技術指導者が去ったあとは「良い製品」へのこだわりもないまま、ただ「作業すればイイ」という製品作りの態度、作業者には何の悪意もないが、そんなマイクロホンがあたりまえのように排出されている。


(中国製コンデンサマイクisk BM-600 の例)

最近2ヶ月おいて入手した2本、1本目は9月に九州の店から、そして2本目は11月に英国から購入した同一品ですが「不良率」はいまのところ100%です。

このマイクは不良個所を正せば世界に通用する名機であるだけに一層もったいない。






これは一例ですが中国製品すべてに内在するリスクとして同様のことが言えるはずです。



【当たり外れとは】
ちょっとした瑕疵なら自分で直す、という人種にとっては何の問題もないが、

一般人にこの製品が届いたならば「不良品」として扱われ、「中国製品は当たり外れがあるからこわい」ということになります。


中国 「中華人民共和国製品品質法」日本貿易振興機構(ジェトロ)発表による

https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/asia/cn/ip/law/pdf/regulation/20000708.pdf     


日本の技術者の皆様が読んだら唖然とする低次元な内容ですが、あまりお目にかかることはないはず、この際目を通され、驚いてみるのも勉強でしょう。


(その一部です)



なによりも禁止事項の低俗さ、それも「犯罪的なダマシ、や国家機関はそれにツルムな、不良品を良品とするな」という項目の多さです。



ここでいう「抜き取り検査」に等しい私の2本の例は「たまたま不良品に当たった」のではなく「品管・品証」の理論上この製品は限りなく「不良率100%」と断言できるわけです。


【まちがってはいけない】

製品(モノ)作りは人づくりだといわれますが・・・・・

既存メーカーも中国に生産拠点を移したものの成功できる裏付けは何もない。


本 McEwen et al.は中国の工場労働者について次のような指摘をしている。

「労働者の68%が仕事に熱中しておらず、20%が仕事に背を向けている。積極的に仕事に向き合っているのはほんの12%のみである。

すなわち88%の労働者が仕事に無関心である、そして組織が大きければ大きいほどこの傾向は強くなる。


ならば12%の積極派に期待すれば何とかなるという裏返しでもあると感ずる。


まさにiskのBM600を例にとってみれば、実装基板の品質は2,380円の激安マイクとなんら変わらないか、それ以下のレベルだ。

その一方、使用カプセルの作り込みは一流のこだわりが見える、見事です。しかしながらここまで欠落した内容を含むかぎり完成品としては認められない。


ただし10本に1本位まともなものが作られればその個体についてはこの機種なら世界に通用する名機となる。・・・・・このちぐはぐさよ。


高い不良率のまま大量生産して、その中から「良品」を選び出す、という手法がまかり通っているとすれば、工業生産は死んだも同然だが、そこにも至っていないのがまったく残念です。


(BM-600の34φコンデンサマイクカプセル)
 

ここでは「人づくりとモノづくり」が懸命にがおこなわれている過渡的な様子が見える、マイナスネジの取扱いにその未熟さがわかるがこの場合のマイナスネジの右回転カジリ傷は幅の狭い不適正なドライバー特有のもの。


【中華マイクとどうつきあうか】

・多少の不良はみずから直して使う

・返品交換する、しかし交換したものが完全な商品とは限らない。


このどちらかしか選択肢はない、したがってどんなに安くともビギナーには不向きな選択だと思います。


(参考)

日経テクノロジーより

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20131125/318300/?rt=nocnt




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