ほっこり 知恵袋

三軒茶屋の歯医者さん 下馬デンタルクリニックのブログです。詳しくはこちら⇒http://shimouma-dentalclinic.jp/


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がんの化学療法によってできる口腔粘膜炎は、健常者にできるアフタ性口内炎とは違います。口腔粘膜炎とはがん治療、(化学療法、放射線治療)でおこる口腔粘膜の炎症をいいます。口腔粘膜炎の発症は抗がん剤が細胞組織に直接作用して発症します。



旗がんの化学療法によってお口に症状を起こすもの

1. 直接作用するもの

  口腔粘膜炎、味覚異常、口腔乾燥、末梢神経障害

2 .間接的に作用するもの

  歯性感染症、ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎など


旗口腔粘膜炎の対処法

1. 口腔ケア

2 .お口の保湿 うがい

3 .痛みのコントロール

  口腔粘膜炎の疼痛は、術後疼痛です。よって、NSAIDsやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬が有効とされておます。


旗口腔粘膜炎のの症状別痛み対処法

Grade1.軽症  含嗽(うがい)

       含嗽剤(アズレンスルホン酸顆粒など)によるうがいを1日6~8回する。



Grade2.中等症 含嗽(うがい)+鎮痛剤

           局著麻酔薬(リドカイン塩酸塩)入り含嗽剤

           鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)1日3回毎食前30分

           咽頭痛が強い場合は、モルヒネ塩酸塩水溶剤を追加する。


Grade3.重症   含嗽(うがい)+鎮痛剤+医療用麻薬

           局著麻酔薬(リドカイン塩酸塩)の濃度を適宜ふやす。

受診する際に、口内炎ができた経緯をお伝えください。

口内炎にも種類によって対処法が違います。口腔粘膜炎の場合は、普通の口内炎ではないので、ステロイド軟膏を塗っても治りません。

主治医にご相談ください。

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