ほっこり 知恵袋

三軒茶屋の歯医者さん 下馬デンタルクリニックのブログです。詳しくはこちら⇒http://shimouma-dentalclinic.jp/

親の介護は急にやって来ます。防災グッズを揃えて、防災訓練をしておくように、介護も準備が必要ではないでしょうか?
第18回「オリーブの木」では、「親」を知るきっかけとして『親ブック』を活用した情報の整理しました。ケアポット株式会社、スーパーアドバイザーの磯田明子さんをゲストにお招きしました。
いざというときに、知りたい情報を本人から家族が知ること、または家族が他者へ伝える時にあったらよい情報、ツールに『親ブック』があります。

『親ブック』は家族が本人に聞き書きをしてもよいし、本人に書いてもらってもよいです。または、ボランティアの方やご友人が聞き書きしてもよいのです。極秘情報というよりは施設の方や介護関係の方、医療関係者などに知ってもらいたい情報を、個人の物語として知ってもらうためのツールです。どのような思い出があり、大事にしていること、友人関係、日常生活の過ごし方、趣味、嗜好品などです。


ご本人の素敵なエピソードを語ってくれた方がいました。
90代の女性です。「思い出の場所は、この教会よ。ここで主人と出会ったのよ。もう70年前ですけどね。」頬を赤らめて話す姿は、まるで少女のように可愛らしかったです。❤😘
「年をとって、失うものはなにもないです。家族が財産、みんなが幸せでいてくれることです。」
80代の方は、「一人で暮らしているけれど、娘が心配してくれるのよ。一週間に何度も来て、エアコンの掃除までしてくれるの。面倒くさい時もあるけれど、有難いことです。他にも気付いてくれるように、情報交換することは大事ですね。掃除だけでなく。(笑)」😄
親子参加の方は、子どもの立場よりお話いただきました。
「一緒に暮らしているので、何でも知っているつもりでしたが、エピソードは知りませんでした。本人が大切にしていることを改めて知ることができ、よかったです。書くことはよいですね。」
夫妻で参加の方は、客観的な見方に改めて気付かされたこと、趣向は何で、どの様な介護を好むかにも気付かされたようです。

ジョハリの4つの窓のうち、秘密の窓を解放すると他者との交流がスムーズになります。「自分が知っているが他人は知らない。」を「親は知っているが家族は知らないこと。」に置き換えてみます。
「知っているつもり。」が「実は知らない。」ことに驚きます。
家族であっても、同じことを考えているわけではありません。だからこそ、情報の開示は必要です。その裏にあるエピソードや物語は
個人が最も大切にしている宝物なのです。自分史、家族史は堅苦しくなく、家族の心に響くものであることが重要ではないかと思いました。奥様と自分史づくりをされている方がいました。写真を結婚してからの分を編集しているそうです。長いので、出来たところから毎年結婚記念日に確認しているそうです。素敵なご夫妻ですね。💕😘


それぞれの家族の形で歴史を積み上げていくのですね。
記録すること、それを他者へ知らせるツールがあるのはとても便利です。急に介護が必要になっても、どの様な介護がその人らしくいられるのか知る為に「親ブック」活用したいと思いました。
磯田明子さん、参加者の皆様、ありがとうございました。
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第15回介護家族の為の実践介護講座は、「在宅で看取りについて」。
ゲストは、桜新町アーバンクリニックの院長 遠矢純一郎先生。
在宅での看取りについては、在宅医の普及に伴い、今後は増加すると思われる。地域差に左右される為、適正な情報を素早くキャッチし、備えておきたい。


私は、昨年9月に義父を亡くした。胆管がんだった。5か月の在宅介護の末、在宅で看取りした。最初から在宅で看取りを選択したわけではなかった。在宅医療についても、がんの場合、看取りまでできることを家族は知らなかった。以下、家族の経験を書いてみました。(参考までに)

在宅看取りまでの準備
1.相談。
信用のおける情報をキャッチする。知り合いのNPO 法人「CANnet 」かんコンシェルジェに相談。そこでは、無料相談が受けることができる。家族の不安は増大するばかり。治療費をはじめ、在宅介護か緩和ケアかホスピスかと選択しなければならない。関わった方は、こちら。かかりつけの主治医と紹介先の専門医、相談した医師(がんコンシェルジェ)、地域の病院と在宅介護のつなぎ役をするNPO、在宅医、訪問看護。全て直に面談して決めた。人任せにしなかった。病院に入院中に、在宅医療が受けられる準備をした。
2.介護認定をうけるための対策
主治医から地域包括への紹介状。行政によっては方法が異なるので、各地区町村に問い合わせしておく。主治医が書く書式が決まっていることがあるため。
3.介護認定
がん場合、元気な場合が多い。主治医から地域包括への紹介状がなければ、ADLが急激に下がった時に戸惑う為、紹介状は必要。
要介護度に応じて介護保険内で受けられるサービスが全く異なってしまう。
4.在宅介護の準備
ケアマネジャーの選択。在宅介護プランをはじめ、医療とのつなぎ役のボス! (よい介護が受けられるかは、ケアマネジャーにかかっている。)
がんの場合は訪問看護師が最も適している。
急変に敏感であること、薬剤にも精通していること、医師への緊急コールが必要かどうかも見極めてくれる。迅速な判断が看護師ならばできる。因みにケアマネジャーには、介護職出身の方や薬剤師、歯科医師、歯科衛生士などがいます。
5.福祉用具、バリアフリーなどの準備
ケアマネジャーに相談して、介護保険サービスでレンタルできる福祉用具を選択する。バリアフリーも介護サービス内で認められる範囲はある。(全てではない)
6.緊急連絡先を部屋に貼る(訪問看護、ケアマネジャー)

遠矢先生のお話に在宅医療とは、「生活を支える医療だ」とあった。まさにそうだと思った。その人の生き方を支援すること。「食べたくない。」「何もしたくない。」と本人が言うならばそれでよい。無理に食べさせなくても、想い出づくりや旅行なども望まなければそれでよい。
個人の価値観であり、誰も踏み入れない領域だからだ。ただ、家族のそばにいたいと思ってるだけかもしれない。生活の延長がよいならばそれでよい。義父は多くを望まなかった。特別なことは何も望まなかった。
それでよかったのかもしれない。家族の想いと本人の想いに相違はあっても、押し付けてはいけない。尊厳とはなにか?
そんなことを思った。家族との時間の共有がとても有意義なのかもしれない。そう、受け止めた。
拝聴しながら、涙が溢れてきた。家族として、与えるのではなく共に過ごすことの重要さを知った。
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本日、聖マルコ教会でこどもの居場所@府中主宰の『チャリティーランチ会』が開催されました。目的は、こどもの入学、新学期の準備として寄付を募るためです。主宰メンバーは、毎月第4月曜に府中市片町公会堂開催している『こども食堂』のメンバーです。昨年2月にキックオフイベントとして『ひな祭りを祝おう❗』で始まり、その後『こども食堂』がスタートしました。大勢の方が関心を寄せ、市民の皆様が協力してくださいました。「こどもの居場所@府中」代表の南澤かおりさんは、『こども食堂』をきっかけに、『こどもの居場所』を作っていきたいと日々努力されています。そんな南澤さんの熱意が、より多くの市民を動かしています。ボランティアや協力団体、商店街の方々、地元農家など人々の縁は更に広がりを見せています。
今回、チャリティーランチ会を企画されたのも、『こども食堂』のご縁がきっかけとなっています。

聖マルコ教会の信者さんも協力してくださいました。
オルガニストの方は演奏を、信者さんは歌を。近所にお住まいの方は、制服や古着の寄付をしてくださいました。

市内でこどもの支援活動を積極的にされている、前川さんのご協力により様々な方が見えました。前川さんには、支援を必要としているこども達の現状をお話頂きました。学校だけではみえない貧困問題、行政が把握していない部分、背景や原因についてもご自身が動くことによって感じているようです。虐待やDVを受けている本人は自分からは語らないこと、ご近所のちょっとした気付きやお節介はするべきだと断言されました。

府中市市議会議員の西のさんには、『こどもの貧困問題と教育費の問題』を中心にお話頂きました。制服の問題も深刻で、地域差もあるが学校指定の制服、体操着、上履きなどを合わせると10万円近く。3月は児童手当が支給されない月で家計は特に厳しいそうです。
そこで今回のチャリティーランチ会は少しでも助けになるのではないかと示唆されました。

『こども食堂』の輪が地域にもっと広がることを熱心に語る南澤さん。
「『こども食堂』の場所を、こどもが安心して来れる文化センターなどにあるとよいのでは?」と提案しました。「今はまだ認められていませんが、今後の課題です。」と西のさん。行政を動かすには、先ずは実績でしょうか?


ランチ会は、料理自慢のメンバーが腕を振るいました。



ロコモコ丼、フルーツ、デザート付きです。

手作りのジャムや人気店へ協力して頂き、クッキーやパン、オリーブオイルなどもセットにして販売しました。

この素敵なテーブルクロスは、オリジナル作品なのです。
何と高校生がデザインされたのです。府中市住在の柴田将人君です。
2歳の時に、広汎性発達障害診断されました。学校の学芸会やイベントのパンフレットなどを作成しています。2016年より、LINE スタンプとして販売しています。

素敵なランチ会は皆様に喜ばれました💕😄
このような活動が地域に広がると嬉しいです。
皆様の幸せを願って書かせて頂きました。


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