母の死

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1月27日に母が亡くなりました。
突然のことで、気持ちの整理がつかぬまま、昨日49日の法要を終えました。

誕生日が2月3日で、80歳の傘寿を迎える前のことでした。

独り暮らしの母は、何年か前から、すこしずつ認知症の症状が出始め、昨年末病院ではっきりと診断を下され、これから介護保険を併用しながら今後をどうするのか、検討し始めた頃でした。

身体は元気で、身の回りのこともできていて、危ないながらも車の運転もしていて・・・

亡くなる前日、弟と私宛にメールがきて、どうも様子がおかしいので、電話をしたら
「ここ3,4日どうにも気持ちが落ち込んで、こんなこと初めてでどうしたらいいかわからない。」
と言っていました。
その声がこれまでに聞いたことがないくらい暗い声だったので、弟も私も心配になり、これから毎日電話しようね、と話したのでした。
その週末は弟も私も実家へ行く予定にしていたので、それまで頑張ってねとも言って。

翌日、どうにも心配で、職場から何度か実家へ電話したのですがコール音が鳴るばかり。
お隣の方に見に行ってもらったら車は駐車場にあり、新聞はポストに入ったまま。
開いている窓から入って確かめてもいいですか、と聞かれ、ぜひとお願いしました。

5,6分後に電話があり
「大変お伝えしにくいですが・・ベッドで亡くなられていました。」
と。
それからは頭がよく回らなくて時間がすぐ過ぎたようなゆっくりだったような。

検死の結果、寝ている間に脳出血で亡くなったということでした。
特に苦しんだ様子もなく、顔も穏やかでした。

お隣の方の窓から母の寝室の窓が見えるのですが、夜11時ころまで電気が点いていたそうです。
死亡推定時刻は夜中の2時から3時ころ。
本当に寝ている間に逝ってしまったのでした。

今年のお正月に一緒に過ごしたばかりたったのに。
その時、珍しく弱気かな??と思ったことはありました。
生きる希望を探っているような会話もありました。
とてもとても心残りで、申し訳なくて。
こんな喪失感は初めてで、まだどうしようもないです。

でも、幼馴染が電話をくれたり、懐かしい親戚と会えたり、それがとても心の支えになるのだということを知りました。

昨日の49日の法要へ行くときは車の中で悲しくて悲しくて、
夫に「行きたくない。思い出すと悲しくて仕方ない。辛い。」
と訴えましたが、
「きちんとやることをやって、納骨してあげないとね。」
と言われ、しぶしぶお寺へ向かいました。
でも、法要のあと、父と同じお墓に入ったのを見たら、なんだかホッとしました。

仲の良い父と母だったので、10年振りに積もる話をしているような気がして。
ありがとう、お母さん。
まだまだ急に悲しくなることがあるだろうけど、それでいいよね。


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