《重要》今、飲食店が考えなくてはならない事① | 飲食店経営者のお役に立ちます! 清水肇

飲食店経営者のお役に立ちます! 清水肇

3000店舗の飲食店を指導した日本一のフードコンサルタント宇井義行先生。その宇井先生が立ち上げた一般社団法人 日本フードアドバイザー協会の代表 清水肇です。私のブログでは、飲食店の方にお役立ち頂ける様な情報発信と日々の活動をお伝えしていきます。

私には大きな夢があります。

それは

飲食を通じて、北海道を、日本を、

笑いの絶えない明るい社会に変えていく事です。


そのために小さな飲食店を応援して元気にする活動をしたり、

飲食に関わる業界の方々、特に農業や漁業の方や

食品製造関係の方々のお役に立ちたいと考えております。


日本中を「ありがとう!」でいっぱいにします!


いつも私のブログをお読み頂きましてありがとうございます。

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飲食業の方や個店の方にお伝えしたい事があります。


すでにみなさんは考えているとは思いますが、今後の日本経済はどうなっていくのでしょうか?


「今はそんな事を考えている場合じゃない!」 と思われる方もいると思いますが、災害の後に待っているのは、経済の停滞による経営の悪化です。


これに関しては、誰も助けてはくれません。守れるのは自分だけです。


この事を念頭に置いて行動していきましょう。



まず一番に考えなくてはいけない事は、仕入れです。


以前、バイヤーをやっていた経験から想定できる事をお伝えします。



津波の影響で漁に出れないので、魚介類の値段が上がります。


すでに鮮魚は品薄状態に陥り、価格も上がっております。



次に野菜です。交通がマヒしている為に物流が滞っており、産地から店舗への到着時間が長くなっております。


特に足の早い葉物は、相当値段が上がると思います。当初は3月中旬位から、収穫量が増えて価格が落ちる予定でしたが、今回の地震でむしろ上がるのではと予想しております。



私自身もここまでの災害を経験した事が無いので分かりませんが、今回はその他に米や麺類なども不足したり、価格が高騰するの可能性もあります。


実はこの状況の中で、すでに大手のバイヤーは土日返上で食材を押さえにかかっております。




それでは私たち個店は、どうすればいいのか? ここからが大切です。


価格が上がってしまったり品薄になった食材を使うメニューは、思いきってお休みにしましょう。


メニューが減れば、代わりを投入しなければなりません。すぐにメニューの開発をして下さい。


頭をフル回転させてアイデアを振り絞り、魅力ある高粗利商品を考えて下さい。


吉野家は狂牛病を機に商品開発能力が高くなってと言われています。


ピンチを成長につなげていきましょう。



価格を上げるという事も考えられますが、これからまた一段と景気の悪化が予想される中で、値上げは客離れにもつながりかねません。


もし値上げするのであれば、仕入れの高騰などの理由を、お客様にしっかり伝えて行ってください。


ただ、出来る限り避けた方が良いと思います。


単なる値上げや、単なるポーションダウンは行わず、内容を変えて別の商品に変える事が望ましいと思います。



基本的な考え方として、「高くなったからお客様に負担してもらおう」 「お客様にバレないように調整しよう」というスタンスは捨てるべきです。


正直に事実を伝えた上で、対策を練りましょう!


こんな時だから、多くの方を元気づけられ様な、活力がわいてくる様な素敵なメニューとサービスを提供して下さい。



もし、質問などあればメッセージ下さい。ただ、「どうすればいいですか?」という感じではなく、具体的な対策を挙げて頂き、それが良いか悪いか、という質問の形でお願いします。


メッセージが多い場合、返信が遅くなる場合もあると思いますが、できるだけ早く対応します。


これが今、自分が出来る最大限の事だと思っております。

また後ほど、違う面から考えなくてはいけない事をお伝えします。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。



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