シマフクロウボランティアのブログ

 
  シマフクロウボランティアは、シマフクロウの保護研究活動を
 している専門家のお手伝いをするボランティアの集まりです。


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 例年だと雪の始まる頃に終わっていたシマフクロウの巣箱かけが、最後のひとつの設置場所にイロイロ物言いがつき、遅れに遅れて、12月までずれ込んでしましました。

 当日は、暴風雪注意報発令!轟々の風雪の中の設置作業で、樹が揺れる揺れる~手が凍る~工具が落ちる~(頭上注意)。

 

 

 3時間かけてようやく終了。巣箱ナンバーは300。環境省の保護事業が始まったのが1980年代半ばで、その時から数えて、30年間で延べ300基の環境省巣箱が北海道に森に投入され、シマフクロウの保護に役立ってきました。

 

 

 巣箱は寿命が15年前後で、現在森にかかっているのは約200基です。最近は90年代後半設置の巣箱を順次架け替えることも多いです。森にシマフクロウが自然に営巣できる大木(直径1mの樹洞木)が育つまではまだ百年単位の時間がかかります。これから先も、現在の生息地に加え、これから増えてくる生息地にも粛々と巣箱を設置しなければなりません。環境省の保護活動の予算が減らされないように、国民の皆様の応援よろしくお願いいたします!

 

 この巣箱を架け替える頃には、もう私はいないかも知れませんなあ。あとは任せたぞ~。

 

 さて、作業を終えて車に戻ろうとしたら地吹雪で何も見えません。ここはどこだ?南極か?

 

 

 そして、道路は地吹雪の雪に埋もれてしまっていました・・・。3人3台の車で突っ込んでは除雪を繰り返し、2時間でなんとか500m進みましたが、除雪されていると思われる道路までさらに4km・・・。夜になりました・・・。各車両のガソリン残量と食料を確認し、2泊くらいのビバークを覚悟。

 

 

 ま、その前に除雪されている道路までの状態を確認に行こうと一同歩き始めると、数百メートルで最初の人家が。灯りが点いてる!覗き込むと、おっちゃんが数匹の犬と猫に囲まれてテレビを見ています!

 くつろいでいたおじさんに除雪車を出してもらい(運よく除雪作業を仕事でしている方でした)、

ガンガン除雪をしてもらって、何とか無事脱出できました。有難うございました!ヤレヤレ。

 

 

 これにて、今年の巣箱設置は終了。2016年の巣箱かけは、ホントに雪で大変でした。ヤレヤレ。

 

 来年も死なない程度に頑張ろう。

                                                 (by ハカセ)

 

 

 

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