「卸売人」あしたをつかめ・平成若者仕事図鑑 NHK教育 | shima-tの 中学校道徳研究

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29日放映。今回紹介する仕事は、卸売市場で働く卸売人。カメラが密着したのは、愛媛県松山市の中央卸売市場勤務、卸売人・川本修司さん27歳の仕事。この仕事に就いて10年目の川本さん。現在担当するのは、柿の取引。朝3時過ぎに出勤、6時半から始まるセリの準備。そしてスーパー等に卸す仲卸業者を相手に柿のセリ。2時間ほどで終わると事務所のパソコンの前に。そして全国の市場動向をチェック、これから取引の準備。なんと、現在、セリ取引は全体のわずか1割程度で、9割はセリではない相対取引、という。仲卸や小売から電話・ファックス等で注文が入り、または、市場内で相対で価格交渉。生産者からの連絡、卸先との連絡、片時もケータイが離せない様子。午後2時に家に帰るも、注文ファックスが入り、早く寝ても電話が入り。入社5年目まで取引の交渉はさせてもらえなかったと川本さん。卸売経験5年にして、担当が柿から愛媛の主力ミカンに移る様子で、緊張して市場に臨んでおりました。いや~、価格交渉の毎日といい、ゆっくり眠れない生活といい、なかなか大変そうな仕事でした。健康に気をつけて頑張ってほしいです。

・番組評価~☆☆☆