学活・各種便りの話題にどうぞ その214
テーマ:教育雑感学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「学校生活」に関するお話です。
通学のとき前を通る一軒家の庭に、小さな木がありました。小さな、と言っても、葉がおいしげり、幹もがっちりしている木でした。
私は小学生のとき、友達と一緒に、その木のことを「タマネギの木」と呼んでいました。葉がおいしげったその木は、てっぺんが、とがっていてタマネギのように見えたからです。
タマネギの木は、春には変な実をならして道端に落とし、夏には道に影をつくって涼しくしてくれ、秋には雪のようにひらひらと葉を落としました。冬、私たちは道につもったその落ち葉を踏み、パリパリと音を立てて歩きました。
しかし、その木は今年の夏、切られて姿を消してしまいました。あとには切り株がちょこんとあって私は寂しい気持ちでいっぱいでした。
ところがこの間、切り株にニョロッと細い芽が出ているのを発見しました。それがあまりにもモヤシそっくりだったので「今度はモヤシの木か」と思い、笑いました。





