南無阿弥陀仏!

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今回はヤスリからナイフを製作しました。
ヤスリからナイフを造るには炉で熱してハンマーでトンチンカンチン鍛造する方法と
ストック&リムーバル法、要するに削り出しして造る方法が一般的です。

鍛造は後から焼き入れや焼き戻し等けっこう手間(というか設備)がかかるので
今回はストック&リムーバル法で製作しました。

使う鋼材(ヤスリ)はこれ



既に削り出すラインがひいてありますが、
錆び錆びでもうヤスリとしての能力は皆無。所謂「産廃」です。

棄てるのも勿体無いので再生させます。
寸法は大体200x25x7といったところでけっこう大きめです。

これをディスクグラインダーで
大まかに削り出します。
焼きなましをすれば、加工が簡単ですが、今回は炉を使わないので略称。

で、削り出しで注意しなければならないのが熱です。

グラインダーで削っていれば熱を持つのでこまめに水で冷やしながら作業します。

目安としては水に入れてジュッっと言わない程度です。
ヤスリは焼き入れしてあり、固すぎて折れやすいので最後に焼き戻しをして柔軟性を持たせます。
その温度が200℃程度なのでそれ以上になると駄目です。



こんな感じで大まかにナイフの形にします。

このヤスリの目を残して製作される方もいますが、今回は錆びで見る影もないので全部落とします



更にナイフっぽくなりました。

ここからエッジラインに気を付けながら
削っていきます。


ブレてしまいました。
ここからグリップが重すぎるので
真ん中を
グラインダーで削って穴を空けけます
画像がないのですがグリップの中心に
┏━━━━━┓
┃⊂===⊃┃
┗━━━━━┛
ドヘタのAAですがこんなイメージで風穴を空けてやります。
グラインダーでやるのは固すぎてドリルが通らない為です。

そしてサンドペーパーでこれでもかと磨きあげます。
正直ここが一番大変。
#240から初めて最後は#2000で仕上げ。
あとは200℃の油なり、オーブンなりで30分ほど熱してゆっくり冷やし、焼き戻しして
ドドメの磨きと刃付けをしておしまい。



妥協した部分もあるけど完成!

グリップにはパラコード…と見せ掛けて百均の江戸打紐を編んでます。

全長177mm
刃渡り85mm
刃幅24mm
ここまでは至って普通ですが


刃厚は4.8mmもあります

この前書いた剣鉈に迫る刃厚…

刃はコンベックスグラインド(ハマグリ刃)です。
肝心の切れ味は、思った以上です。

さらに試し切りに缶コーヒーの空き缶を切ったり刺したりしましたが、
刃こぼれしないという。
けっこう適当に作った割には普通に使えるナイフになったような。

なかなか面白いナイフ製作だった。

また片刃のナイフも作りたいな。





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