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2012-02-16 08:59:43

文章で会話する

テーマ:とくになんでもないこと
息子が通う小学校では、定期的に親に対するレクチャーがあります。
校長先生は親と子の距離感をすごく良く解いていて、日々忙殺した中で忘れてしまいそうになることを、思い出させてくれます。
ずいぶん前のレクチャーで、
「お子さんには文章で接してください」
という話をされてました。
これは目からウロコでしたね。

どういうことかといいますと、例えば宿題をやりなさいと言う時に「宿題!」とか、新聞を持ってきてほしい時に「おーい新聞」とか、単語だけで伝えることなんです。
特に家族のようにずっと一緒に暮らしている関係ですと、特にやりがちですよね。

これの一番の怖さは、「伝えてるつもり」にあります。
単語だけなので、なかなか相手にニュアンスが伝わらない。
そして、思ってるような回答が来なくてイライラする。

だいたいの喧嘩はこういうところからおきますよね。


建築では、空間を言葉にして伝えなければなりません。空間とはつまり空気です。
これはほんとに難しい。
出来上がった空間と、そこに至る手法と、そこでおこっているドラマをうまく言葉にしていかなければ、他人には理解されない訳なんですよね。
うまく書けずに「言ってることと出来上がった空間が一致してないね」とお叱りを受けることもしばしば。

というわけで、現在必死で実施設計をしています。
この時期はどうしても更新が怠りがちですが、お許しください。

日々のことはFacebookに書くことが多いので、気になる方はそちらをご覧ください。

最近の画像つき記事
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2012-02-02 04:20:27

確実ではない情報

テーマ:世間のこと
「確実ではない情報を伝えると、相手が不安になってしまうので言うべきではない」

日本人としては「そうだよねー」と納得しがちな内容。
「気遣い」とか「慮る(おもんばかる)」とか、相手の立場に立って考えるようなこととして理解してる場合が多いですよね。そういう僕も、今まで日常ではそういう感情がなかったわけではないです。

なにかトラブルがあったとき、それをいちいち相手に伝えて印象を悪くするのなら、相手には「問題ないですよー」と取り繕っておいて、その間に内輪でトラブルを解決しておいて結局何もなかったかのごとく納めてしまう。日本式の考え方としてあまり珍しいことではないし、むしろ美徳に近い価値観があったりします。

というのも、そもそも僕らは学校で同じような考えを植え付けられてます。
「そんなこと言ったら〇〇さんかわいそうでしょー!」
とか、
「あなたは良い点だったけど、悪い点数だった子もいるんだから、喜んだら失礼でしょ?」
とか、
「徒競走で順位をつけると、足の遅い子が嫌な思いをします」
とか。

こういうことを家でも学校でもずーっと言われ続けてきた訳です。
そうすると、相手にとっていいこと、つまり相手を喜ばすことしか言えなくなってしまいます。
テストで良い点数をとった子が、申し訳なさそうにしなければならないわけです。

震災以降、特に原発に関する政府の発表やマスコミの報道と平行して、僕は東京電力や各大臣の記者会見をノーカットで追いかけて見ていました。そこでおこってたのはまさに先ほど書いたような内容で、記者会見でも取り繕うし、東電の記者会見で結構危ない内容のことが疑われたり発表されても、当時の官房長官は「確実な内容ではない」として打ち消し、そのかわり「ただちに人体に影響はない」ということは断言するように繰り返す。これだって確実な内容ではないのに。

そこで、やっと僕の中でもいろんな気持ち悪さがピタッと一致した訳です。
つまり、子供の頃から僕らが教えられてきたことと、今回の震災後のいろんなことと、全く同じな訳なんです。
じゃあしょうがないよね、で済ませちゃ当然いけない。
自分より立場が上だからとか、そういう理由で意見をぶつけないということも同じ。
「図々しい」という表現が的確かどうかわかりませんが、そういう感覚が必要です。

ということは、親と子も同じで、子供だから親の言うことを聞かなければならないということは絶対ではないということ。支配してはいけないわけです。
つまり、「うちは素直だから、親の言うことはちゃんときくのよー」というのが一番危険。
最終的にどちらの意見が勝つのかは別として、反抗したり口答えしたりすることは、むしろやらなければならないんです。

もう一つ僕が思うのは、間違いを許容すること。必ず正解しなければならないのが日本人の特性で、それがものづくりなどでは力を発揮できたりする訳ですが、間違ったことを言ってはいけないという気持ちは、相手にとって良いことしか言わないことにつながっていきます。

スポーツに例えるとわかりやすいですが、
スポーツには「勝つため」と「負けないため」の二つの考え方があります。
この違いわかりますか?
「負けないため」というのは、最悪引き分けでも良いという考え方、しかもお互いノーポイントで引き分けるという考え方です。これは、体裁だけを整えて、悪い方向に進むことはまずないけど、良い方向にも進まず、結局どこにも進まないということになります。
一方「勝つため」という考え方は、逆にやられて負ける可能性もあるということですので、ちゃんと意見を言って、それによって良い方向になるか悪い方向になるかはわかりませんが、どちらかには進むということです。


ずいぶん話がそれました。だんだん何を言いたいのかわからなくなってきましたが、
なにからはじめましょうか。

まずは、子供の意見をうけとめましょうか。かならず正解に導かなければならないと思って、否定して訂正する律儀な方は多いと思いますが、聞き流す感じでもいいらしいですよ。言うことで満足するらしいので。
2012-02-01 05:30:34

shot note

テーマ:世間のこと

メモ帳を買おうと東急ハンズに行ったら、革新的なモノを見つけてしまいました。すでにご存知の方も多いとは思いますが、この「shot note」、書いたメモをパシャリとスマホで写真撮ると、自動的に歪みと紙の回りの余計な景色を切り取って、画面ピッタリスキャンしたような画像に出来るんです。これはすばらしいっす!打ち合わせメモをどうやって整理しようかずっと悩んでたので、これで仕事の出来るオトコになれるかも!!
photo:01




iPhoneからの投稿
2012-01-19 12:34:22

海抜2.5m

テーマ:黄金町のこと
事務所の前の道にこんなものが貼られてました。なかなかありがたい情報。やるじゃないか横浜市!しかし、海から5-6キロ離れた我が家の周辺には見当たらないので、沿岸部だけなのかな?震災での被害を見ると、津波は川を何キロものぼって来てる訳ですから、もっと広範囲に貼ってもよいんじゃないかな?電柱に張ってある住所の看板のようにやりましょうよ!

にしても、ここは津波が来たら完全にアウトですね。野毛山にダッシュです!
$「日々雑記」・・・建築と大倉山と家族と・・・
2012-01-07 09:00:27

オープンハウスーアオバの家

テーマ:建築のこと


昨日、無事アオバの家のオープンハウスが終了しました。
たくさんの方々にご来場いただき、多くの貴重なご意見をいただきました。
どうもありがとうございます。

今年もシキナミカズヤ建築研究所は突っ走っていきます。
どうぞよろしくお願いします。


$「日々雑記」・・・建築と大倉山と家族と・・・
2011-12-30 09:23:58

年末年始のお休み

テーマ:建築のこと

本日12月30日よりシキナミカズヤ建築研究所はお正月休みとさせていただきます。
新年は1月6日から営業を再開いたします。

お休み期間中は敷浪個人の携帯電話にご連絡ください。

来年は笑って過ごせる年になりますように

photo:01




iPhoneからの投稿
2011-12-29 05:55:34

オープンハウスのお知らせーアオバの家

テーマ:建築のこと
このブログでもたびたびご紹介してきたアオバの家。仮のタイトルのまま家が完成してしまいました…。
建主さんのご厚意により、オープンハウスを開催します。

日時:2012年1月6日 11:00~17:00

観覧ご希望の方はお問い合わせください。

$「日々雑記」・・・建築と大倉山と家族と・・・
2011-12-19 05:16:28

スポーツとはなんなのか

テーマ:スポーツのこと
息子が通うサッカークラブの父親チームとして、先日山手にあるYC&ACに行ってきました。設立は1868年、日本の近代化よりも前からあるアスレチッククラブ。つまり、ここから日本にスポーツという文化が広まった原点の一つであるわけです。

さて、試合はここのおじさんチームと行い、3-3の引き分け。
しかし、通常の練習試合とは大きく異なることがいくつか。
まず、サッカー協会から審判を派遣させているとこ。彼らにとってレフリーを中立にすることは、とても大事な要素なのだそうです。そして、本気度。
ボディコンタクトもすごいし、アピールもすごい。
そして、イギリス人とオランダ人のチームでしたので、とにかくでかい!

と、試合はものすごいアツさでしたが、終わるときわめて友好的なのも、なんだか普段テレビで見ている欧州の試合に近い雰囲気でした。

と、試合のことを書きましたが、今回書きたかったのはそれではなく、その後の話。
終わったらそのままクラブハウスに移動してビールで乾杯。
まあおいしいビールでした…ということではなく、相手チームを招待して、社交するんですね。
これが、欧州におけるスポーツなのでしょう。
日本ではこういうことあまりないですよね。
練習試合をして、その後対戦相手との会話を楽しむということは。
上流階級の話だと言ってしまえばそれまでなのですが、スポーツというのはきっかけにすぎないわけで、生活のベースはコミュニティにあるわけなんだということを改めて気づかされました。

よくよく考えたら、建築をつくるとき、街をつくるとき、僕はそれをきっかけにしてどのようなコミュニティが発生するのかということをやっているわけなんですが、いや、それは生活の行為全ての中に当てはまるんですよ。しかも、内輪のコミュニティではなく、外に外に広げて行くコミュニティ、つまり社交なんですね。

話を聞くと、理想は試合の前の日にもレセプションをして、顔合わせをするのが良いのだとか。
と、再び思い出しましたが、ラクロス時代、国際試合の時は、必ず最初とと最後ににレセプションやってましたね。36歳になって、やっと理解できました。

$「日々雑記」・・・建築と大倉山と家族と・・・
2011-12-02 20:00:55

ホイッスル

テーマ:家族のこと
Facebookに載せていた分の転載。

保育園が休みの娘が、隣でホイッスル吹きまくってます…

なんなんでしょう、あの人のパワーは。



2011-12-01 08:05:24

断熱ーアオバの家

テーマ:建築のこと
例外に漏れず、アオバの家でも発泡ウレタン断熱を使っています。
関東エリアにおいては、性能、価格面で現在のところもっともコストパフォーマンスが良い材料だと思ってます。

断熱工事が終わると、空気が変わるのがわかります。

$「日々雑記」・・・建築と大倉山と家族と・・・

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