Luminescence＊海底の光

この前雪が降って、少しだけ寒さが和らいだ気がします。
まぁ雪でも極寒だろうとかまわずお出かけしてますが笑
先日のこと～バンクーバーにしては珍しく大雨が降って
そんな中、友達とバンクーバー水族館に行ってきました！

水族館といえば、まずはクラゲ～～～
バンクーバーに到着して一番最初に出会う生き物です！
空港に大きな水槽があってクラゲたちがお出迎えしてくれる。
パラシュートのような傘の部分もフリフリレースも
ふわふわ動く様子は見れば見るほど摩訶不思議。

地面を這うようにチョコマカ歩く魚～

ひょっこり！
ピンクのイソギンチャクに埋もれてる～

鮮やかな緑や赤、オレンジ、白などなど
色とりどりのイソギンチャクがいて
こんなのも・・・

蛍光イソギンチャク！？
この日の主役～発光生物です！

この蛍光イソギンチャクは紫外線を当てると
その紫外線をエネルギーとして発光する。
これはホタルや深海魚のような自らの体内で
化学反応を起こして光る原理（bioluminescence）とは違って、
紫外線を外部から吸収してそれが光っているもの（fluorescence）。
紫外線（目に見えない光）の周波数を体内で吸収し、
違う周波数に変えて人間に見える可視光線にすることによって
紫外線から身を守っているのではないかと考えられているそう。

Luminescence A celebration of aquatic light
Vancouver Aquarium

そんな海洋生物たちによる海底の光のアートを
いろいろ見学してきました！

天井から吊り下げられたクラゲたちは
タッチパネルで自在に点灯＆色が変わる～

発光つながりで、電気ナマズのショーをやっていた。
餌を与えると上のクラゲがピカピカッ！！
デンキナマズで
本当に電気がついた～

点滅とともにジジジッという音がホールに鳴り響いていた。

ナマズのほかにも30分おきにショーが行われていて
子供たちはカラフルなお魚に夢中～
と思いきや視線の先には・・・↓↓↓

サメです！
トロピカルでかわいらしい熱帯魚と一緒に
悠々と泳いでいたーーー
サメについての解説や餌やりなど
軽快なテンポで面白いショーだった♪

同じ水槽に大きな海ガメも～
前回タンザニアの話で登場した陸ガメと
比べると手足がぜんぜん違う～
甲羅と体のつなぎ目？ってこうなってるんだ～
とか発見がいっぱい！

ひとつのショーは大体20分だったので
合間合間には各エリアを見て回った～
フラミンゴにチョウチョ、サルやワニなど
水族館だけど魚だけじゃなくていろんな生物たちが大集合！

ガラス工芸品などにありそうなカエルちゃーん。
しばらく動かなかったから置物かと思ったー

ペチャンコカエル～
タンザニアで雨が降った翌日以降に
道路にたくさんのペチャンコカエルがいた（車に引かれて・・・）
今から思うと、タンザニアにいたのもこの種類だったのかも～ﾅｲﾅｲ
基本姿勢（写真左）と食べ方（写真右）が面白かったー

屋外でもさまざまなショーが行われていた～
*アザラシ
*アシカ
*ペンギン
*イルカ

この前のサンフランシスコでアザラシとアシカの見分け方を
しっかり確認したところですが（→これね）
陸では四肢で歩くアシカ（左上）はダイナミックな動きで観客を魅了。
それに対して這うように歩くアザラシ（右上）のほうはというと
コロコロコロ～と水に向かって転がってチャポンと浸水しただけ

途中おなかがすきすぎて外の売店でチリフライを購入～
フライドポテトの上にピリ辛のチリビーンズがかかっていておいしかった。
こんもり山盛りなのにペロリと完食！（食べるのに夢中で写真忘れたー）
満足したところで会場に戻ったらペンギンショーは終了していて
その次のイルカのショーの終盤だった。。。友よスマン