火災報知器鳴る

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昨日泊まっているホテルの夜12時過ぎに全館をけたたましいサイレンが鳴り響いて「火災発生」って言ってるんですよ。結論から言うと誤報(誰かがイタズラで火災警報機を押したらしい)だったのですが、結構ホテル全体が騒然としたのです。

とりあえず僕も簡便にまとめた荷物だけ持って非常階段を使ってフロントロビーまで行ったのですが、寝巻き姿の人であふれていました。ただ、どこにも煙と火事の匂いがしない。

隣にいた方に「タバコかなんかですかね」と話しかけたりしました。

ちょっとここでひとつ違う話をしたいのですが、前からお伝えしているように僕は精神科医の名越康文先生をとても尊敬しておりまして、名越先生って僕は「武(道)の人」だと勝手に思っています。武の人って

「正解がない世界の中で、その都度正解を勝手に見つけ出してなんとかしていく。その場を生き残る力を鍛錬している」

という人です。腕力の強さではなくて、たとえばツンケンしているよりもニコニコしている人の方が「なんかあの人良い人そうだから助けておくか」と生き残る可能性が高いとか。

それで、名越先生が何かの講座で(月1回講座を開いているのです)「メガネに指紋がついたり、曇ってそれを拭くティッシュがない時とかはチャンスと思いましょう」というようなことを言ったことがあります。

どういうことかというと、メガネをかけている人は想像していただきたいのですが「不快」じゃないですか。でもその不快を不快体験としてとらえるのではなくて

「いつもと違う、新しいことが起きている」

と思って、メガネ曇り体験をした自分が何を感じるかを感じ取っていく。

話戻って、誤作動だとわかって部屋に戻る最中、すごく外国人観光客の方に話しかけられました。ずっとドンウォーリーミステイク、ノープロブレムと連呼して、小さい女の子にクッキーを頂きました。

とにかく本当の火事じゃなくて良かったです。皆さまお疲れ様でした。
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