椎の実は、ほぼ毎月定例句会を宮崎市内の会場で開いています。

当日、参加者が投句した中から布施伊夜子代表が特選5句を選び、会員・同人の

互選結果も披露されます。

椎の実4月号では、2月の定例句会での布施代表の特選5句と互選1位の2句が

紹介されたほか、指導内容も記されています。

 

実作 水芹や小魚一匹戯れり

添削 水芹や稚魚列なして上りをり

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「水芹」の季語は鮮烈な印象を受けていいが。中七下五が幼稚、あれは戯れてい

るのではない。その頃の風物を詠む

 

実作 春筍にはまだ早きかな竹の風

添削 春筍にまだまだ早き竹の風

上五の字あまりが気になる。中七の「かな」という切字もこの場合、必要性を感じ

ない。このように添削すると作者の言わんとすることが鮮明となる。